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ビートルズはやっぱり最高! ~ある秘密会合の記録~ [Beatles]

            Beatles003-2.jpg

図らずも、Beatles ネタが続きます。

昨晩、"JBT" の会合があった。
「JTB(旧・交通公社)」じゃないですよ。「JBT」。

これは何のことかというと、『×××(私の会社名)・ビートルズ・友の会』 の略。
え、そんな大層な団体があるの?と思ったかもしれないが、会員数は今のところ4名だけである。
(しょぼっ)
ぶっちゃけ単なる "ビートルズファンの小さな集い" に過ぎないのだが、メンバーには、ビートルズ
来日時は既に中学生だったという当社の役員を始め、広報系のキーパーソンなど含み、単なる
"楽しい仲間たち" というだけではない格式高げなムードも漂う。(そうでもないか)

正確に言うと、昨晩は「第2回会合」であった。
「どうもあの人、かなりのビートルズファンらしい」という不確かな情報をもとに、部門の枠を超えて
結成されたこの会。その記念すべき第1回目は今年の7月頃に行われたが、その時は各自が
持っているビートルズ関連のレアグッズや、とっときのエピソード(日本橋高島屋の食料品売場で
ジョン夫妻に出くわした話とか)など持ち寄り、居酒屋で焼酎を舐め々々親交を温めたわけだが
昨晩はそういうのとはまた一味違ったのである。

最近新しく出来た、まるでエステサロンのような高級カラオケ店のシアタールームを借りて、
ゆったり本革ソファに座りながら事前に用意したプログラムにしたがって会を進め、いつになく
内容の濃い、楽しい中にも知識人達のサロンのようなアカデミックなムードすら漂う非常に濃密な
時間を過ごすこととなった。

今回は、この秘密会合の(たいして秘密でもない・・・)素晴らしきプログラムの中身を、ちょっと
ご紹介してみたいと思う。

■Phase 1  (....Doris Gets Her Oats.ではない。←Beatlesファンしか判らない)
 新旧織り交ぜたビートルズのトリビュートアルバムを各種集め、面白いものを色々流して
 鑑賞し、論評しあう。
 以下、面白かったもの抜粋

  ◎The Cupids 『Ticket to Ride』
      これよく解らないけど、おそらくグループサウンズ時代の女性ユニット。
      たぶんザ・ピーナッツの二番煎じ。同じく双子ではないかと思われる。
      ふざけてるんだか大真面目なんだか、歌詞は英語と日本語が混在。
      「♪ヒーガラチケットゥラ~イ~苦し~い~ぃ」 とか。爆笑モノ。

  ◎浜田麻里 『Helter Skelter』 & 寺田恵子 『Blackbird』
      どちらもヘヴィメタ風味。超カッコイイ。2人とも歌うまいわ~。
      Blackbirdのほうは特に、名アレンジ。

  ◎スパイダース 『You've Got to Hide Your Love Away』
      これまたすごくイイ。マチャアキが名唱。味わいがある。
      サビの歌詞は日本語で 「♪ヘ~イ!恋なん~か~やめな~~」 (笑)


■Phase2
 9月9日に出た MONO BOX より、モノラルならでは!という音源を特にピックアップし 
 何曲か聴いて音の奥行きやビート感などを存分に味わう。
 実は、今までモノラル音源の存在価値を全く解っていなかった私であった。あえてモノラル 
 で聴くなんていう行為は単なる懐古趣味みたいなものなのだろうと勝手に思っていたのだ。
 でも 『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』 なんかを今回モノラルで聴かせてもらって
 (1曲目のと、後半に出てくる方と両方)今まで聴いてきたあの曲とか~なり印象が違うので
 相当ビックリ。横に広がらない分、すごく奥行き感がある。今回発売の盤の音の作りもいい
 のかもしれないが。あ、モノラルってこういう事~!!と妙に納得。来てよかった。
 

■Phase3
 MONO BOX のジャケットとLPのジャケットの作りの細部を比較・検証。
 1人が、MONO BOX のジャケットの細工と比較するために、当時彼がリアルタイムで購入
 したというLPを数枚併せて持って来てくれたので実際に手に取って細工の具合を比較。
 (マニアのブログで、克明な画像が入ったそういった検証記事はたくさんあるが、実際肉眼で
 見ると驚きと感動がひとしお・・・)
 上部に開口部のあるホワイトアルバムのジャケット・・・、これに添付されたメンバー4人の写真
 のコラージュで出来たポスター・・・(裏は全面、歌詞カード)
 確かに私もこれ、LPで買ったんだけど意外に覚えてないな。私は歌詞カードの面ばかり
 見ていてあまりコラージュのほうには着目してなかったかも。
 昨晩の4人の中でも 「このポスター、自分の部屋にずっと貼ってた!」という人は、
 「あ~。だから俺、歌詞のほうに疎いのか~」と納得していたが、こういう人はホワイトアルバム
 に限らず全般的に歌詞を聴いていないものだ。
 ひとえに「ビートルズの曲が好き」といっても、音楽性と並行して歌詞もしっかり味わう人と、
 歌詞も音の構成要素のひとつとして聴き、言葉としてはほとんど認識していないという人
 とに分かれるようである。(ビートルズに限らない話だが)
 えてして 「歌詞は聴かない」という人のほうが音楽的ステージは高い、とされる傾向がある
 のはどうしてなのだろうか。(だいぶ脱線)


■Phase4 
 ビートルズ曲名しりとり。
 これは意外や意外。超!盛り上がった。しかし、しりとりと言っても
 「・・・・ロング・アンド・ワインディング・ロー!」「?・・・ドント・レット・ミー・ダウン!」 
 といった、日本語的アプローチではない。あくまでアルファベットで行う。(当然か?)

 デビュー曲である「Love Me Do」からスタートし、「Oね。Ob-La-Di, Ob-La-Da !」
 「Aか。Across the Universe !」「E・・・。Every Little Thing。」「G~?」
 まあ2-3周もしたら途切れるかな、と最初予想していたがトンでもない。
 私はもとより、彼らはやはりハンパなビートルズファンではなかった。曲名が出てくるスピード
 も尋常でなく、そのサーチ力、もっと他の何かで活用しろよ!と思われるほどであった。
 このしりとりの結果、わかった事:

   ※「U」で始まる曲はたぶん1つもない。

   ※しりとりにすると、「Y」と「E」の曲を探し続けることになる。
    (英語って、YとEで終わる単語が多いみたい)その次に多く回ってくるのが「G」と「N」。

   ※「K」は、おそらく 『Kansas City』 の1曲しかない。
     しかし突然 「あ~。がまだあった、あった!え、みんな判らないの?」と言って
     "Komm, Gib Mir Deine Hand !!"と元気に叫んだ人が居た。
     "I Want to Hold Your Hand" のドイツ語版のタイトルらしい。知らね~っつの~(笑)
     (いや、4人のうち2人は言えてた。意外に一般常識なのか?)
 
   ※「B」で始まる曲が意外にかなり多い事が判明したが、
    (Because, Blackbird, Back in the U.S.S.R...etc)
    悲しいことに、それ以前に「B」の字で終わる曲というものがほぼ皆無のため
    「B」で始まる曲を言うチャンスが回ってくることがない。残念。
    (「Club」 だとBで終わるが・・・Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club.......Band。
    惜しい!笑)
    でもそれ言い出すと「I」で始まる曲も「B」並みに(いやもっと?)多そうだが、
    「I」で終わる英単語はかなり少ないかも。そういえば「I」始まりの曲、1回も出なかった。


■Phase5
 ビートルズ山手線ゲーム。
 あるお題を出して、一定スピードで順に答えて行くというシンプルなルール。
 これまた妙な盛り上がりを見せた。やったお題は:

 「ビートルズに関係した女性の名前」 
    --ヨーコ、リンダ、キョーコ、星加ルミ子、湯川れい子、ミミ叔母さん・・・(渋)
 
 「人の名前が入った曲名」 
    -- Michelle, Lovely Rita, Mean Mr. Mustard, Lucy in the Sky.....

 「数字が入った曲名」 
    --When I'm 64, Two of Us, Revolution No.9, Eight Days a Week.....

 「動物が入った曲名」 
    --Rocky Racoon, Blackbird, Octpus Garden, Blue Jay Way...
       (ブルージェイってカラスのことなんだって。これには驚き~)

 「5単語以上つかうタイトルの曲」
    --You've Got to Hide Your Love Away....長くなるので他は割愛(笑)

 「1単語だけの曲名」 
    --Julia, Girl, Something, Help!, Wait, Piggies.......

 「曲の中だけに出てくる人名」 
    --Jojo, Chuck and Dave, Mr.Henderson...


■Phase6 (最後)
 ビートルズ・ロシアンルーレットカラオケ。
 めくらめっぽうに入れたビートルズナンバーを、愚直にただ歌う。(1番だけ)
 ハモる曲はちゃんとハモる。三声のものはちゃんと三声で。
 (ジョージパートは常に取る音が難しいのでやり甲斐があります)
 
 キレイにキマった曲・・・・
      Yes it is、Getting Better、Baby You're a Rich Man など。
 
 崩壊したので次回までの宿題になった曲・・・
      Because、This Boy   (Becauseはかなり難しい!)

それにしても、オリジナルアルバムには入っていない 『Yes it is』 なんかを、そこに
いる人間が全員普通に知っていてそれを歌えて、しかも即興でけっこうキレイに三声で
ハモれる団体なんてそうそうないと思われる。(みんなたまたま歌がうまい)
こういう嬉しさというのは比類なきものだ。

さて夜も更け、まだまだ歌い足りない!予約した曲がまだまだ残っている!という状態で
残念ながら終電の時間になってしまった。
(いくら盛り上がっても終電は死守するところに、年齢の哀しさが)

事前に準備したネタとしては2泊3日くらいはゆうに出来る量はあったが(笑)逆に、仕事が
終わった時間から終電までの5時間ほどでよくこれだけのプログラムをこなしたなあ、という
感じもあった。

そして終電を15分後に控え、最後の最後は王道 『She Loves You』 を大合唱して会は終了。
いっちばんラストの音である

     ♪She Loves You yeah yeah yeah, Yeah~~~~~

の Yeah~~~で、「6th」にあたるビートルズらしい1音を誰も取らずに凡庸な和音で終わって
しまったのが個人的にはやや心残りだったかな(笑)
誰かが取るのだろうと遠慮して、私はあえて別の音を取ったのに、何よ!
(ま、それほどの話でも・・・)

そして皆で店を出て、余韻に浸りつつ駅までの道を歩く帰り道、1人(まさに役員)が
「これは午後半休をして昼過ぎからやらないと時間が足りないよね。次回の友の会は
そうしようよ。休んでBea友~~!!(←笑っていいとも!と掛けてるらしい)」 と、オドけて
叫びみんなで「ぎゃはは、確かにそうですね~!」なんて笑いあった。

しかし、これまで仕事一筋に見えていたこの(一応)大企業の役員が半ばヤケクソっぽく
「会社休んでビートルズ語ろうぜ!」 などと現実逃避気味になっている感じこそ、いまだ回復の
兆しを見せない停滞した日本の社会経済(+たぶんそれ以上に不安定な自分の会社の状況)
をそのまま映し出しているようにも思われて、バカ笑いしている自分の心の内に、うっすらとした
焦燥感と空しさが混在するのはやはり否めなかったのであった。
この冬のボーナスもほとんど期待できる額じゃなさそうだし・・・。


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white berry

しばらくぶりでございます。厚かましくも1番乗りかもしれません。
今回の記事を見て何よりも「レベルの高い素敵なお仲間がたくさんいて羨ましい!」という事を感じました。
会社の同僚というものは多くとも、真の意味で自分の素を出して心から交流出来る仲間がどれだけ見つかるかというと、なかなか難しいかと思います。
しかも皆さん知的レベルが高そう!もちろんmilk_tea様の知性が同類を呼ぶのだとは思いますが…さすがですね。
音楽系の会社であることも要因にはあるかもしれませんが、感度の高い方が多いのでしょうね。(ああ羨ましい)
それにしてもそういったプログラムはどなたが作られるのですか?やはりmilk_tea様かなー。
ほとんどひとつの企画イベントとして成立していますよね。感心しましたし、勉強にもなりました(^^)
by white berry (2009-11-22 11:59) 

MASA

いやー、楽しそうっすねえ〜。
おもろい会だなあ。仲間に入りたかったですわ^^。
中身がまた企画として実によく出来てるじゃないですか(笑)。
しりとりなんか、私ならスッとは出て来ないかも^^;。
何よりmilkさんにモノラルの奥行きのある音の迫力を理解してもらえたのがうれしいですね。
けど〆の文章がなんか暗いよ〜(笑)。
第3弾もあったら、またレポートよろしくです。
by MASA (2009-11-22 15:08) 

PETTY

♪最近長文読む習慣が無くなっていたから・・・・
読むのが大変だったわ!
なんか凄い会合だなぁ〜。高級カラオケってのがイイ(笑)

こうした会合が持てるっていう環境が凄いなぁ。
周りににそんな話出来る人いないからね。

Phase 1 の浜田麻里

僕は絶対milkさんは浜田麻里に似ていると確信している(笑)



by PETTY (2009-11-22 17:02) 

あるべりっひ

milkさん こんばんは (^_^)v

なんか、凄いタイミングのアップですね・・・個人的に感心してます。
今日ちょうど、リマスター盤が到着しました。何十年前と同じように悩んだ答えが・・・『Let it be』、『Magical・・・』の2枚。あの時と同じ選択になりました、進歩がないですね。
早速、何曲か聴きました。何か凄く綺麗な『音』になっていて、ビックリしました・・・が、私は聴きなれているからでしょうか、あの時悩んで買ったLPの音に魅力を感じます。ジョンやポールの声に、彼らが奏でる楽器の音に迫力がなくなっているように思います(私の装置では・・・の話ですが)。

『密会』いいですね!
いくら音楽関係の会社とはいえ、素晴らしい集まりじゃないですか。このような『密会』は、4~5人位がちょうどいいのではないですか。ワイワイ・ガヤガヤ、共通の話題で語り合っていつの間にか時間が過ぎて行く・・・いいな~あ。私も以前『怪しい集会』(令名:あるべりっひ)でいろいろ友人たちと音楽について語り合ったものです。この集会もいつの間にか大所帯になり空中分解でした。ですから『集会』より『密会』が最高ですネ。

『密会』の『御題』で私が参加できそうなのが、トリビュートの部門だけの様に思います。
『すべて君たちのせいさ!』 チューリップのトリュビュート・アルバム。なぜか、一時期オリジナルより良く聴いていたように思います。また、ジャケットも好きです、たしか、山上たつひこさん(こまわり君の作者)の書き下ろしだったと思います。


最後は、milkさんらしくない一面ですね。
でも、現実が確かにそうだから逃げるわけには行かないけれど・・・。

『Let it be』

これで締めて欲しかっですネ、それが milkさんのよう思いますが!
by あるべりっひ (2009-11-22 22:52) 

milk_tea

white berryさん、しばしご無沙汰でした。1番乗り感謝です。

>「レベルの高い素敵なお仲間がたくさんいて羨ましい!」

これは確かにそうです。彼らの話を聞いていると、私は全くビートルズファンとは言えないのではないかといつも感じます。私は結局はビートルズナンバーを好きで聴いている、以上の何でもないので、知識も薄いし持っているものも何もなくて。なので色々な話を聞くのが非常に楽しいです。

>真の意味で自分の素を出して心から交流出来る仲間がどれだけ見つかるかというと、なかなか難しいかと思います。

これはありますね。色々不満も多い会社ですが、頭がよくセンスの高い魅力的な人が多く居るのでやっぱり辞められないですね(笑)
地元なんかに目を向けると、洋楽自体聴く人が少ないような感じで、音楽について何か話そうなんていう気は最初から起きない。そう思うとありがたいですね。

>それにしてもそういったプログラムはどなたが作られるのですか?やはりmilk_tea様かなー。

いえ、今回は私ではなく別の人が主に作りました。曲名しりとりなんて、思い浮かびそうでいてなかなか思い浮かぶものではありませんよね。
でも white berry さんだって出版業界だったらウチなんかよりよっぽど、口や文の立つ優秀な人が多いのではないですか?
by milk_tea (2009-11-22 23:23) 

milk_tea

MASAさん今回もどうもありがとうございます。
ネタもなかなかないので今回はこんな記事になりました。かなり個人的な話題でつまらなかったかも。

>おもろい会だなあ。仲間に入りたかったですわ^^。

あ~、あの輪にMASAさんやParloさんが入ったらエライことになると思います。
私が入ってるのが間違いみたいなメンツで、MASAさんなんかドンピシャなんだけどなぁ。近所に住んでいるならお呼びしたいくらいですね。

>しりとりなんか、私ならスッとは出て来ないかも^^;。

曲名しりとり、余興としてはかなりオススメです。(当然メンツは選びますが)
あとで思いましたが、末尾の音にするとEとかYとかGとかNばかりになってバラエティがないので、「最後から2番目の字」にすると面白いかも!
(Let it be だったら「B」ってことですね)
最悪、1人でやっても結構楽しいんじゃないかな。

>何よりmilkさんにモノラルの奥行きのある音の迫力を理解してもらえたのがうれしいですね。

ちゃんと理解できたのかは怪しいですが、でもすっごいコーフンしました(笑)
ビートがズシズシ来るんですよね。あとそれぞれの音にリアリティがある感じ。

>けど〆の文章がなんか暗いよ〜(笑)。

しょうがないんです。ホントに暗いんです!(笑)
その宴会に行く直前、人事の女の子が「ボーナスの話きいた?あ、まだ?じゃあ何でもない!いずれ聞くわよ。もうどうにでもなれって感じ。じゃあね」
・・・毎日そんな話ばっかりなんです。(ってこんなところで愚痴ってもね。)
MASAさんは新しいお仕事、軌道に乗ってる感じですか。いいな~

by milk_tea (2009-11-22 23:42) 

ayumu

いいですねー密会。
ワタシはそうやってそれぞれの知識を披露しあって刺激を受けるってことが少なくなりましたから羨ましいですね。ワーキングクラス出のビートルズを革張りのサロンで楽しむのはどうかとは思いますが。。(←やっかみ)
ソネブロの古手が集まって密会でもやりますか!
by ayumu (2009-11-22 23:48) 

milk_tea

大安さん!(この呼び名古い?)PETTYさん!ご無沙汰です。

>♪最近長文読む習慣が無くなっていたから・・・・
>読むのが大変だったわ!

あはは~。長さを感じさせない面白い内容にしないとダメですね。次回こそ!

>こうした会合が持てるっていう環境が凄いなぁ。
>周りににそんな話出来る人いないからね。

そうそう。ブログの世界とかでは趣味が近い人を見つけるのは難しくないですけどね。身近な現実社会でとなるとそうは行かない。
一般社会では、カラオケと言ったら歌謡曲かJ-POPしか出てこないのが普通。
珍しくビートルズが出たとしてもYesterdayかHey Jude がせいぜいでしょう。
Yes it is なんか永遠に出てこないです。ありがたいことです。

>僕は絶対milkさんは浜田麻里に似ていると確信している(笑)

言われたことはないですね~。
あんなパンチ効いてないですしね。文章では理屈屋っぽいですけど、実際の
私はけっこうラブリーキャラですから。いやマジで^^
by milk_tea (2009-11-22 23:57) 

milk_tea

あるべりっひさん、いつもありがとうございます!
リマスター盤、ついに買ったんだ!?しかも前言どおりのその2枚!

>あの時悩んで買ったLPの音に魅力を感じます。
>ジョンやポールの声に、彼らが奏でる楽器の音に迫力がなくなっているように思います

いや~、それはそうだと思いますよ。
私も中学の時に、家のリビングにあったサンスイのステレオセットでドキドキしながら針を落としたアビーロードの、あの低くチリチリした静けさの中で爆発したように響く I Want You の生々しい音なんかは、やはりあれでしか聴けないものだったと思います。CDじゃあれは再現できないでしょうね。
あーでもやっぱりアビーロードだけは買っておくかな・・・・(リマスター)

>私も以前『怪しい集会』(令名:あるべりっひ)でいろいろ友人たちと音楽について語り合ったものです。

へ~。それはいわゆる「オフ会」的なものではなく、やっぱり元々顔見知りのお仲間で構成されたものですか。

>『集会』より『密会』が最高ですネ。

これは、そうかもしれないですね。大所帯になると1つのトピックスに集約するのがむずかしくなってくるかもしれない。みんなで1つのことを話し合える人数がちょうどいいんでしょうね。実際社内でビートルズに詳しい人はまだまだいっぱい居そうなので「友の会」のメンバーを増やすことは可能なのですが、うかつなことをするとバランスがおかしくなって収拾つかなくなりそうで、今のところ慎重にやってます。

>『すべて君たちのせいさ!』 チューリップのトリュビュート・アルバム。

そんなのあるんですか。金曜に聴いたアルバムの中にもチューリップ、確かに入ってました。Here There and Everywhere でした。

>最後は、milkさんらしくない一面ですね。

これはMASAさんへのコメントで書いたことと同じになりますが・・・・
「現実」はそうなんですよね・・・。
その宴会の始め頃に私が何となく仕事の話を少ししたら、その役員の人が「仕事の話は今日やめようよ」と瞬間でキッ!と制しました。やはり皆、何も言わずともヘヴィな現実からあえて目をそらしている感じは見て取れるんですよね。
でもま、仕事は仕事。ビートルズはビートルズ。別次元ですよね!いかんいかん。

>『Let it be』
>これで締めて欲しかっですネ、それが milkさんのよう思いますが!

私ともう1人は明らかに「後期派」なんですけど、あとの2人は明らかに「前期派」
なのです。それに無邪気に歌いあげて盛り上がろうと思ったらやはり前期のヒットナンバーが向いていますよ。
(個人的にラストナンバーを選んでいいならば何にするかな。ゴールデン
スランバーとかかも。オペラロック的な感じで締める。でもあれハモれない・・)
by milk_tea (2009-11-23 00:26) 

ノーバッド

お久です。
いゃぁ~、なんかすごい密会ですね。
一度参加して見たいですな ^_^

オイラも時々、密会をやりますがホント楽しいですよね。

>「K」は、おそらく 『Kansas City』 の1曲しかない。
 瞬時に“Komm, Gib Mir Deine Hand ”が浮かびました (^_^)v

ちなみに“She Loves You”ドイツ語の曲名は“Sie Liebt Dich”です。

by ノーバッド (2009-11-23 08:33) 

milk_tea

ayumuさん、またしてもいらっしゃいませ!

>ワタシはそうやってそれぞれの知識を披露しあって刺激を受けるってことが少なくなりましたから羨ましいですね。

そう、自分が本当に一番熱くなれるものって、だいたい胸のうちに押し込んで
日常生活って回っているものですからね。そういうのを出せる場って格別です。

>ワーキングクラス出のビートルズを革張りのサロンで楽しむのはどうかとは思いますが。。(←やっかみ)

あはは~。そうです。カラオケの時は手拍子ではなく宝石をジャラジャラ言わせてましたよ。(←MBE勲章もらった時のJohnのジョーク)
ま、実際たいした高級カラオケでもなかったですよ。

>ソネブロの古手が集まって密会でもやりますか!

確かに1度やってみたいです。でも北海道から九州まで居ますもんね。
なかなか難しいでしょうね。ayumuさんは今も大阪ですっけ?
by milk_tea (2009-11-23 21:59) 

milk_tea

ノーバッドさん、どうも!しばらくぶりです。どのくらいぶりだ???

>>「K」は、おそらく 『Kansas City』 の1曲しかない。
> 瞬時に“Komm, Gib Mir Deine Hand ”が浮かびました (^_^)v

あ、そうなんだ?やっぱり。
ビートルズファンでこれが出てこないようではもしかして、モグリ??

>ちなみに“She Loves You”ドイツ語の曲名は“Sie Liebt Dich”です。

そうそう、この記事を書くにあたってスペルを調べてたらこれも出てきました。
じゃあ他にもドイツ語で歌ってる曲、たくさんあるんですかね。
よく考えると、なぜビートルズはハンブルグから活動を開始したのか。その辺も
私よくわかってないのです。ハンター・デイヴィスのBeatlesでも1度きちんと読む
べきかもしれません。(どこかで手に取ったことはある。)

by milk_tea (2009-11-23 22:11) 

white berry

厚かましく再びお邪魔いたしますね。


>でも white berry さんだって出版業界だったらウチなんかよりよっぽど
、口や文の立つ優秀な人が多いのではないですか?

意外にそうでもないです。私の周囲に関して言えば、口ベタで、文もうまくない人ばかりなんですよ。なぜか。
私も人の事は言えませんが…。
(いえ、口は立つかも…しかし編集者の割にmilk様の半分も文は上手くないです。とほほ…)
少なくとも言える事は、milk様の筆致は編集者というより、作家さん級です。何かきっかけを得て是非業界に打って出ていただきたいです。
私にそういうツテがあるといいのですが悲しいかな、今は非常に無力です。業界もかけ離れていますし。(旅行)
by white berry (2009-11-24 13:48) 

団長

はじめまして(?)
素晴らしくディープな会で面白そうですね。 このまんま、タモリ倶楽部に持ち込みネタとして売り込んではどうでしょうか?(笑) またおぎやはぎがゲストで。

ビートルズは、中一の時に買ったオープンリールデッキへ大量にエアチェックして聞いてましたが、時々これはちょっと稚拙なピンポン録音だと思う曲があり、これだったら無理してステレオ化するよりもモノラルでいいのに、と子供心に思ったことを覚えています。 リマスターがごく当たり前の時代、今回MONO BOXも発売されたということがミョーに嬉しいですね。 

by 団長 (2009-11-24 22:04) 

milk_tea

white berry さん再びありがとうございます。

>意外にそうでもないです。私の周囲に関して言えば、口ベタで、文もうまくない人ばかりなんですよ。なぜか。

そうなんですか。「紺屋の白袴」みたいな感じなんですかね。
芸人さんとか、一歩ステージからあがるとブスッとしてあまりしゃべらないとかいいますよね。ちょっと違うか・・・?

>少なくとも言える事は、milk様の筆致は編集者というより、作家さん級です。
>何かきっかけを得て是非業界に打って出ていただきたいです。

むふふ・・・本当ですか。どうもありがとうございます。
会社も調子悪いので何か副業でもやりたいんですけど、文章で食べていくなんて夢のまた夢っぽい。でも憧れます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

by milk_tea (2009-11-25 23:25) 

milk_tea

団長さん、どうも初めまして・・・。
よくぞいらっしゃいました。

>このまんま、タモリ倶楽部に持ち込みネタとして売り込んではどうでしょうか?
>(笑) またおぎやはぎがゲストで。

あ~!それ見ました見ました、私も。
実は、小木がやっていた「個人的ベスト10」私も改めて作って、友の会の当日に
時間があまったら披露しようと用意していたのですが、全く時間は余らなかった
ので使わず仕舞いでした。
確かに、今回やった「面白いトリビュートアルバム」とか「曲名しりとり」とか、
どれもタモリ倶楽部的エッセンスはありますね。ただ、タモリ自身はどれほど
ビートルズに造詣が深いのかちょっと解りませんね。この前の小木の個人的
ベスト10など見ていても、それはちょっと判定できなかったです。
彼はどっちかというとジャズの人だし。どうなんだろう。

言われてみればタモリ倶楽部はおそらく一番好きなテレビ番組なので、こういう
イベントなどあると、ついそんなエッセンスを盛り込みたくなってしまうのかも。

>時々これはちょっと稚拙なピンポン録音だと思う曲があり、これだったら無理してステレオ化するよりもモノラルでいいのに、と子供心に思った

感性の鋭い中1でしたね~。
モノラルの意義を少し理解した今、改めてMONOボックスを借りて聴いてみたいです。もう少ししたらオークションとかで少し安く買えそうだな。

by milk_tea (2009-11-25 23:43) 

parlophone

こんばんはー。
ご無沙汰してます^^

>昨晩、"JBT" の会合があった。

いいですねー、この冒頭。
なんかこれだけでドキドキします。
「きょうママンが死んだ」みたいな…(←全然違う…笑)。

しかもフリーメイソンみたいな、なんか秘密のにおいがする会合。
×××なのに、ライヴァルのT芝のアーティスト(今は違うけど)が好きだなんて口が裂けてもいえない!!みたいな…(←これも違うか)。

音楽ってやっぱり同好の士が近くにいるのといないので、まったくのめり込みかたが違ってくるんですよね。
そういう意味ではぼくの同僚にタケシくんという人がいてくれて、ぼくはすごく幸せなんですが、milkちゃんはまたすごい方々といっしょですね。

こんな人たちがそばにいて、しかも定期的に会合が行われるようになったりしたら、ハッキリ言ってブログなんか要りません(わはは)。

いちばん感動したのが

>『Yes it is』なんかを、そこにいる人間が全員普通に知っていてそれを歌えて、
>しかも即興でけっこうキレイに三声でハモれる団体なんてそうそうないと
>思われる。(みんなたまたま歌がうまい)

というところです。
これはスゴイですよ。
ちょっとだけでいいから覗いてみた~い(笑。
by parlophone (2009-11-28 23:34) 

milk_tea

parlo師匠!ご無沙汰しております!コメント頂戴し恐縮です!(軍隊か)

>「きょうママンが死んだ」みたいな…(←全然違う…笑)。

いや、わかるわかる。というか、根本的に狙いはまさにその感じです。

>×××なのに、ライヴァルのT芝のアーティスト(今は違うけど)が好きだ
>なんて口が裂けてもいえない!!みたいな…(←これも違うか)。

ホンマやな。口が裂けても言えませんな。
ま、でも今や×××は弱体すぎて戦線離脱気味なので、どこのアーティストに
魂売ろうがたぶん誰にも何も言われません(笑)

>音楽ってやっぱり同好の士が近くにいるのといないので、まったくのめり
>込みかたが違ってくるんですよね。

確かにそれはありますね。ただこれも面白くて、同好の士はほんの少数でいい
んですよね。あまりみんなに同調されてもつまらない、みたいな。
ビートルズなんてヘタすると詳しい人はいくらでも居るので、逆に大手を振って
騒がないようなところもあります。
ただ、この友の会の人達は本当にハイレベルなので、上でも書きましたがparlo
さんが来ても、食い足りないようなことはなく楽しんでいただけると思います。
次回、新幹線に乗って参加されません?タケシ君が一緒でもいいですし(笑)
次回は、Because と This Boy をやりますので練習しておいて下さい!^^

by milk_tea (2009-11-29 00:14) 

あるべりっひ

milk さん こんばんは!

ブログは更新してないんですが・・・。
どうも最近は、音楽を聴きながら・・・すぐお休みしてしまいブログどころではないんです、本当は!

で、アナログ・レコードのジャケット写真を撮ってみました。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/alberich

懐かしいアルバムがあるんではないでしょうか。
by あるべりっひ (2009-12-22 23:01) 

milk_tea

あるべりっひさん、あけましておめでとうございます。
年末バッタバタでしばらくブログ見ていませんでした。ごめんなさい!
「すぐお休みしてしまい」なんて、こんな大作作っていたなら充分ですよ!
しかし微妙に、このページの見方が解らなくて(階層の在り方がよく解らず)
多分全部見れてません。なんかクラシックは完全網羅されてそうですね。
すごいですね~!
今年は去年より多く記事更新したいです。(高いようで低い目標)
今年も宜しくお願いいたします。
by milk_tea (2010-01-01 17:08) 

parlophone

milkちゃ~ん、明けましておめでとうございます。

なかなかお仕事たいへんそうですが、今年は年に5回ぐらいは更新しましょうか(笑。
ファンはみんな待ち焦がれてると思うよ~^^
なにはともあれ、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
by parlophone (2010-01-03 23:09) 

milk_tea

parloさんおめでとうございます。
(今、parloさんのほうに足跡残してまいりました)
毎年お正月の帰省大変ですね。でもお母さんもさぞお喜びだったでしょう・・。
やはり母親という存在は太陽です。大事にしないとです。

さて今年はどんな1年になるか不安は尽きませんが(こんなところで愚痴っても
しょうがないんだけど、会社が・・・。)好きな曲を聴いたり、バンド活動を楽しん
だり、やはり頼みの綱は音楽なのかもしれません・・・。
今年も何卒宜しくお願い致します!m(_ _)m
by milk_tea (2010-01-04 01:15) 

mac

ビートルズの記事を拝見。

10年ほど前に愚妻とカラオケに行きました。
小生は音痴で歌えません。

細君は3時間ほどの間、ビートルズの歌を歌ってくれました。
学部は都バス大塚2丁目の大学でしたが、ビートルズの歌を歌う笑われるので自宅で口ずさんでいたそうです。
修士でフランスに遊学時に学友と合唱していたそうです。
同級生たちは数学者ばかりの様です・・・。
数学は奥深くて定年がなさそうですよ。
ではでは。

by mac (2014-10-05 13:53) 

milk_tea

カラオケでビートルズを歌う、(おそらく)70歳超の奥様。素敵ですね。
御茶ノ水女子大卒かぁ、当時で言ったら超ド級の才女ですね。
どうもmacさんご夫妻は、うちの両親とは偏差値にして20は違いそうで、全くお恥ずかしい限りです(笑)
私も、知的でアクティブな老後を送りたいなあ。
秋も深まってまいりましたので、お体だけはどうぞご自愛ください!

by milk_tea (2014-10-10 00:19) 

yasu

ブログみました。
とても面白かったです。
是非、ビートルズネタで更新お願いします。
楽しみにしてます。
ピアノでビートルズを弾いてますが、彼らの音楽は本当に最高です。
by yasu (2019-05-02 01:08) 

milk_tea

yasuさん、初めまして。しばらくブログを見ておらず今頃ごめんなさい!
このビートルズの記事も、見れば10年前でした!びっくり。
10年も経つと自分が書いたとは思えない新鮮さで、読み返してしまいました。
10年ってすごい年月なんですね。書いてあることをほとんど覚えていないという…。
yasuさんはピアノでビートルズを弾いておられるとのこと。楽譜は買ってこられたということですか。それとも原曲を聴いて自ら音を拾って構築していく感じで?
私も、厚さ3cmくらいあるバンドスコア集を持っています。あまり見ることはありませんが。
自分で演奏ということでは、バンドで「Sgt.Peppers」をやったことがあるのと(私はキーボードでした)、あとLady Madonna だけなぜかピアノで弾けます。中学の時に友達から借りた楽譜で練習しました。
あと Let it be も部分的にピアノで弾けます。あれはキーが簡単だから、黒鍵が少ないのでね・・・。
あ、昼休みが終わりました。また他の記事でも気付いた事などあったらコメントお待ちしておりますね^^


by milk_tea (2019-05-13 13:17) 

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