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神々しく金色に光るあいつ ~大きな玉ねぎの下で~ [ひとかけらのお歌詞]

      tamanegi1.jpg          

        千鳥が淵 月の水面 振り向けば      
        澄んだ空に光る玉ねぎ

     (これ以上書くとまたJASRAC問題で削除されてしまうので、ここまで)


気付けばすっかり季節は秋。
日々何となくせわしなくて、さほど大した話はないけど新しい記事をたまには入れてみようということで、久々の 「ひとかけらのお歌詞」 シリーズを。

つい先週の話だが、たまたま仕事で東京・九段下にある "S館" という施設を訪ねた。

そこは戦中・戦後の日本の世相や人々の暮らしを今に伝える歴史資料館のようなところで、小学生の社会科見学とか、靖国神社参拝とセットで遠方から訪ねてくる年配者も多いという、まぁいわゆるそういう意味合いの場所。
(A首相とかもきっと来てるだろう。夫人とともに。)

私の会社のAV機器が館内に色々入っているので、その活用レベルやメンテ状況をヒアリングするという取材に近い仕事だったのだが、その建物の途中階の一部がちょっとした見晴台のようになっていて、そこでしばらく待ち時間があった。

一緒に来ていた同僚は煙草を吸いに行ったのか、まもなく姿が見えなくなったが、私は独りでそこに立って北の丸公園の方向の雄大な風景をぼんやり眺めていると、

「4月に来ていただいたらここの景色はもっとすごいんですよ」 

と、その日取材担当だった還暦前後とおぼしき男性職員が後ろから近づいてきた。

「あ~、そうでしょうね。あの木々は全部桜でしょうからね。」

「そうなんです。全部咲くとそれはもう圧巻ですよ。もう少し晴れてると武道館の擬宝珠(ぎぼし) もキラキラと光って綺麗ですしね。」

「武道館。そうですか・・・。え?何?いま何て言いました?ギ、ボ、シ?」

「はい。あの金色のね」

「あーーー・・・・」

あの玉ねぎのことか。"ギボシ" っていうのか。 へぇ~~。

その後、90分ほどで取材は終わって1Fエントランスまで降りていき、職員の方にお礼を言って外に出ようとすると、同僚が
「ここで自分の生まれた日の新聞がコピーできるんだってさ。俺ちょっとそれやっていくよ。じゃあ今日は解散ね!まだ4時だけど裏切って会社戻らないでくれよ~」と言って、また館内へ戻っていった。

私は独りで通りに出ると、再び周囲がよく見渡せる公園のような区画のところに入っていき、しばらく武道館界隈の景色を眺めてから地下鉄の駅に降りて、まだだいぶ明るかったが早々に帰途についた。

私は、何かの状況から想起されてたまたま脳内再生された曲を1日中ぶつぶつと歌い続ける妙な癖がある。
この日は九段下に来て、そういえばつい最近レベッカのコンサートで武道館に来たばかりだし、武道館といえばやっぱりビートルズだよなあ、なんて考えていたので、帰りの電車の中では Day Tripper か Maybe Tomorrow でも口ずさんじゃうのかなと思いきや、気付けば意外にも、長い車中で頭の中を回りだしたのは 爆風スランプ 『大きな玉ねぎの下で』 だった。

  ♪ ペンフーレーンードの 二人の恋は・・・

これまでも、良い曲だなとは思っていたけれど、今まであまり真剣に聴いた事はなかったので、歌い始めたは良いものの、このあとがちょっとうろ覚えで、あとは フフフン フン~ とかいって適当につなぎ、サビ前のBメロの 

  ♪ 定期入ーれの中のフォートグーラフ・・・

に到達する。このあとは私でもだいたい歌詞を覚えていた。

ペンフレンド。
思えば30年ぶりくらいに耳にした言葉だ。

今の若い人は、ペンフレンドって言っても何のことだか分からないらしく、少し前にテレビでサンプラザ中野がこれを歌ったら、ツイッター上で
「これ、ホントいい歌だけど、ペンフレンドっていったい何だ?」っていうツイートがかなりやりとり
されたらしい。

知らないのかぁ、ペンフレンド。

私が小学生の頃とか、少女漫画を始めほとんどの雑誌の最後のほうに、「文通コーナー」っていうページがあって

  ちょっぴりおっちょこちょいだけど明るくて元気が自慢の16歳高1女子デース!
  好きな食べ物はイチゴとスパゲッティ。クラスではヨッコって呼ばれてます。
  優しくてスポーツが得意な男友達、大募集中!返事は必ず書きますヨ!

とかいって、郵便番号、住所、名前がばっちり併記してある。
写真も一緒に掲載されているケースも少なくなかった。今だったら個人情報保護法で一発アウト。ありえない。

私の親友のタカが
「ここに載ると全国から手紙が殺到して返事を書くのが大変なんだって!でも応募してみるんだ。お母さんには内緒」 とか言っているのを聞いては
「うわぁ、いいなあ。そんなに手紙が来るんだぁ~!」なんて、自分の家の郵便受けにペンフレンド希望の封書が山ほど届いている光景を想像してはポーっとなっていた私だったな。

あれはもう、コーナーに掲載されること自体が宝くじ並みなんだよね。
「友達の友達のお姉さんの先輩があれに載ったら手紙が200通来て郵便局から怒られたらしい」
とか、ほぼ都市伝説みたいな情報が伝わってくるのみ。
憧れたなあ。

昔は、誰かと文通をするという行為が日常生活の中に普通に入り込んでいたこともあり、"便箋と封筒" を集めている人も多かった。私も言うにおよばず、かなり持っていた。
文房具屋に行ったら、たいてい便箋と封筒のセットを物色していたような気がする。

文通とか交換日記とか、そういう長い時間のスパンでやりとりされる文章での交流って当時本当にワクワクしたものだ。

  ♪ 定期入れの中のフォトグラフ 笑顔は動かないけど

そう。文通が始まるとだいたいお互いに1枚か2枚ぐらいずつ写真を交換しあう。

今の時代なら、かなり盛られて目がデッカくなった最高に可愛く撮れた写真を送れるけれど、当時はそんなことは出来なかったし、誰もが自分の写真なんかそんなにたくさんは持ち合わせていなかったから、せっかく送られてきてもだいたいちょっとボケてたり、引き過ぎていて顔がよく見えなかったり。

男子だと、庭の柿の木の横で素振りの練習中の写真だったりして、なおのこと顔はよく分からない、というような。

それだけに妄想は膨らむし、想いは日に日に募ってとっても会いたいけど、いざ会うとなると勇気が要る。
お互いにちょっとした見栄もあったりして何度かのやりとりの間に少しずつ実際の自分よりも誇張の入った小さな嘘を重ねたりしているから、もはや実際に会うことなど絶対出来ない、なんていう状況もありがち。

この曲の主人公は、文通相手の女の子に会いたいあまりに、貯金箱を壊して誰かの(外国アーティストかなあ?何となく日本人と思われ。)コンサートチケットを2枚買い、その1枚を手紙に同封して「出来たら来てください。席で待ってます」って書いて送ってみたけれど、なぜかそれきり返事がない。
「◯◯(アーチスト名)大好き!コンサートに行ってみたいな」ってあんなに言っていたというのに。

いったい彼女は来るのか、来ないのか。なぜ返事が来ないんだ。
しかし送っちゃった以上、彼は当日、武道館へ向かう。

たぶんもう最初から「きっと来ないに違いない」というイヤな予感が拭えぬまま、半泣きのような気持ちで指定の席に座っては立ち、ロビーをうろついては席に戻りを繰り返す。

そのうちライブが始まる直前のうねりのような会場の興奮が伝わってくるけれど、不安ばかりの彼ひとり、気持ちは置いてけぼり。

サンプラザ中野が書いたこの曲の歌詞の何とも秀逸な点は、若い主人公の恋心、孤独な心情をただ描くだけでなく、大きなホールでのコンサートの進行状況を絡め、波打つような音の余韻や、武道館周辺の歴史感ある情緒豊かな風景を丁寧に描き込むことで、音とビジュアルを贅沢に使い繊細な感情面を優しくアシストしているところ。
本当に見事である。

昨今のJ-POPで、この曲のように抑えめで吟味された言葉と表現で、かくも文学的で映像的なストーリーを鮮やかに描き切ることに成功している作品など、考えてもなかなか思い出せないくらいだ。

また、この曲はメロディもなかなか良い。
Aメロ中盤の「♪ 悲しくなるのが宿命」の「しゅくー」の半音遣いがジワッと来る。
サビ前のBメロの「フォートグラフー」の辺りのデリケートなメロディラインや、サビ部分の「坂道をー」の辺りのコード進行の妙なども何とも味わい深く美しい。

しかし歌詞はと言えば、ヴォルテージを一気に上げたサビ部分で、さて主人公はどんな心情を歌い上げるのかと思いきや、一転、九段下の駅を降りたり、夕焼けが赤かったりと、単に彼が会場に向かう情景描写に終始する。
そして1番の締めには映像が上方にシフトして、虚空に意味ありげに浮かぶ金色の玉ねぎの無骨な大映しだ。(擬宝珠って言うんだよ~)
一体それが何だって言うんだ、と思う人もいるだろう。

giboshi.jpg
(玉ねぎ こと 擬宝珠[ぎぼし] 近影)

しかしながら、その感情と風景との対比、その一歩ひいた表現が実は何より上質で味わいが深いということに気が付かなければいけない。

2番Bメロからはホール全体の熱やざわめきが混ざりこんできて、主人公の淋しい心模様が一層きわ立つ。そして曲の最後は再び周囲の美しい情景にPANしていき、月明かりに光る、もの言わぬ玉ねぎでフィニッシュとなる。

"建物のてっぺんのあの飾りって大きな玉ねぎに見えるよね" と、正統派のバラードなのにちょっとふざけているというハズシ感が面白いんだけど、それが何だかかえってじんわりとさせる。
この嬉し哀しのブレンドが絶妙なのだ。

そして何より、サンプラザ中野の朴訥で真っ直ぐな歌声がこの淋し過ぎる状景の曲に救いと独特な爽やかさを与えている。

彼は何とも不思議なシンガーで、ひねりのない、ダミ声だが何故か清潔感のあるあの歌唱は、上手いんだかそれとも壊滅的にヘタなのか、どうもよく分からない。
おそらくそれが彼のオンリーワンな魅力なのであろう。

それと、ここからは単なる私見になるのだが
「アナウンスの声にはじかれて」 とか 「アンコールの拍手の中飛び出した」 の表現は、当時の主人公が観覧側の1人の名もない一般人として客席にいた風景でもありながら、「爆風スランプ」としてステージに立つサンプラザ中野の演者側としての視点も混じっているような気がしてならず、
武道館という、アーティストとしてはある意味最終到達地点であるそのステージに立ち、アンコールの拍手を受けて、再び明るいスポットライトの下に飛び出していく晴れ晴れしい自分と、同じくここでペンフレンドの女の子にフラれて泣きながら独り帰っていった過去のわびしい自分とがオーバーラップするような瞬間も表現されているのではないかと。

これをうまく説明するのにちょうどいいのが、ちあきなおみ 『喝采』

今スターとなってステージに立つ自分に、過去のあれやこれやの出来事が走馬灯のように思い出されて重なり、スポットライトが織り成す光と影にまぎれて意識が現在と過去を行ったり来たりする感じ。
この「大きな玉ねぎの下で」ももしかしたらそんなニュアンスも隠れているんじゃないかなと。

以前、その自説を友人にさりげなく話したことがあるのだが
「絶対ちがう。1人でコンサートを見ていることにさすがに耐え切れなくなって、アンコールを待たずに帰っちゃった、というだけだよ」 と冷たく言い切られた。
まあそうだろうけど。

サンプラザ中野が、ようやく辿り着いた武道館のステージから、あの日最後まで埋まらなかった彼女のための1席を思い出しながら歌を唄っている、と想像するのもそんなに悪くないでしょう。

ところで、このペンフレンドの二人はそのあとどうなったのだろうか。
だいたい、単なるペンフレンドが成人後も友人として続く、というケースはほぼゼロだろうから(少年少女はだいたい飽きっぽいし、なんだかんだ人生の節目だらけだから忙しい。)
この一件からおそらく、二人の距離は一気に遠のいたと考えられる。
数日待っても彼女から何の便りもないので痺れを切らした主人公が「コンサートとても良かったんだよ。来れなくて残念だったね。」とさりげなく書いて送ってみたが、2週間後ぐらいにやっと来た彼女の返事は妙に簡素で、コンサートのことには一切触れていなかった・・・。
そのことに深く傷ついて少年はもう手紙を書くのをやめる。
そんな結末じゃないだろうか。

昔は思春期というとそんなもどかしい自然消滅的な終わり方がとても多かった。
今だったら、武道館の会場ですでにLINEで
「どうして来ないの?」 「・・・」 「既読スルーやめろよな」 「ごめんなさい(的なスタンプ)」
「ガーン!!(的なスタンプ)」 「部活の練習があってやっぱり行けなくて・・・」
「それ、なんで今言うの?僕もう会場だよ」 「許してください(的なスタンプ)」
「本当に来ないの?ウソだろ??(ゲロ吐いて倒れてる的なスタンプ)」

あーもう、風情がない!なさすぎる。ネット社会は全く歌になりません!


さてさて・・・最後に話を先週のS館での場面に戻すが、

そのS館の見晴台の真裏に、お化け屋敷か?とういぐらい古ぼけた洋館のような建物があり、けば、それはかの有名な「K段会館」の裏側であった。

2011年の東日本大震災の時に天井の崩落があってからそのまま閉館となっているらしいが、見るからに廃墟という感じになり、K段会館の旧称が「軍人会館」だったこともあって、夜になったら兵隊さんの幽霊でも出そうな、おどろおどろしい佇まいになっていた。

きっと戦時中は、出征兵士の壮行会をやったり、軍部の幹部たちの宴会などやったりして、さぞ賑やかしかったんだろうなあ、なんて、映画などでしか見たことがない想像の風景に思いを馳せてみる。

私が行ったS館もK段会館と同じで、おそらくはN本遺族会などと関係があり、色々ワケがあって今こういった歴史展示なんかで細々運営されているんだろう。

平成も終わろうとしている今の時代でも、たまにU翼の街宣車がけたたましく軍歌を流しながら走っていることがあるが、この九段下界隈も彼らがもれなくコースに入れている区画である。
やはり横浜とちがい、東京にはまだまだ遠い歴史の断片を思い起こさせる場所が多い。

お堀の周囲一帯に広がる、おそらく百年以上変わっていないのであろう広々した風景と、放置され朽ち果てかけているその薄暗い洋館を見やりながら、もしや戦後というものはまだ本当の意味では終わっていないのかもしれない、と思ったりした。
武道館の周辺は、そのくらい何ともいえない空気感に満ちている。あのちょっと背筋が伸びちゃうような感覚は、もしかすると天空で鈍く輝くあの玉ねぎのせいかもしれない。

職員さんも言っていたように、桜が綺麗な季節にもう1度ここに来てみようかな。

全然関係ないけど、サンプラザ中野は終戦記念日が誕生日らしい。
何かしら、納得したりする。

END


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[ひらめき][ひらめき] ここからはオマケ [ひらめき][ひらめき]

上記記事を書いたあと、数年前にオークションで落として本棚の奥にしまってあった月刊少女漫画誌 「りぼん」 1975年10月号を思い出し、ビニールをあけて巻末のほうを見てみたら・・・・

ペンフレンド募集ページ、やっぱりあった! ↓ ↓

  1975りぼん10月号.jpg

私の記憶しているトーンはやっぱり正しかった。
「イロケよりクイケの人、お手紙ちょうダイ!」みたいな感じ。
それにしても本当に名前も写真も住所も丸出しなのだな~。
(ここではそのまま出してもいいですよね、もう40年前のページだし。)

トップの4人の男子。写りもハッキリしないし、そもそもどれが山田君なのか野崎君なのか分からないから、手紙が書きようがないじゃんね。
右下の子に書きたかったのに、うっかり左下の子に行っちゃったらアウト~!(失礼)

「読書が大好き。おてんばな女の子デス」 ・・・キャラが掴みにくいわっ

「すずらんの花が大好き。毎日曜は教会に行ってマス」 ・・・清廉すぎて敷居高いわっ

「ハーフの子と文通がしたいな。ハーフじゃなくてもいいけれど」 ・・・どっちや!


この時、40年後に現在みたいなネット社会が訪れているなど、誰が想像したでしょう。
ということは、今から40年後は一体何がどうなっているのでありましょうか?
ちょっと怖いですね。

それにしても
facebookとかで名前で検索してみたら、簡単に上記の山田君や野崎君の「今」が見つかりそうでこれまた怖かったりする。

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whiteberry

おはようございます。何だか雨雨雨ですね。
でも久しぶりの更新、雲の切れ間に日差しを見た思いです!

九段下は私もかなり行き来するところなので面白く読みました。
見晴台で職員の方と話す辺りとか、情景がよく分かるだけに空気まで伝わって、もう小説を読んでいるようで改めてさすがだなーと。
私もこの曲は大好きです!JPOP名曲100選とかに入ってくる曲ですよね。
ペンフレンド、懐かしすぎます。
私の時代は海外の人と文通するのもひとつのステイタスみたいな感じがあって、そっちはpen palという言い方をしたと思います。
私も中学の時にカナダにpen palがいました。つたない英語で辞書を引き引き手紙を書いてましたが、内容はうすーいんです。それこそ、好きな食べ物はイチゴとスパゲティです。みたいな…。昨日友達と映画を見に行きました、とても面白かったですとか。
返事が来ると本当にワクワクしましたね。見たこともない切手とか消印とか。紙から異国の匂いも漂ってくるんです。
思い出語り、すみません。

いつものように名文を堪能いたしました。このくらい軽めな感じで充分なのですからたくさんUPしてください!(^o^)
by whiteberry (2017-10-16 08:47) 

helico_o

はじめまして。
いつも拝読させていただいてます。

この曲、アンサーソングがあるのです。
「初恋 ~はるかなる想い~」です...
詳しくは、歌詞を読んでもらうとして、コアなファンでなければ
知らない事実なのかもしれませんが、
あの日、件の彼女はコンサート会場に来なかった訳ではないのです。

それから、サンプラザ中野氏がラジオで語ってましたが
「千鳥ヶ淵、月の水面」ってフレーズも
実際に見えるのは千鳥ヶ淵ではなく牛ヶ淵なんだけど
歌詞としてどうか...ということで千鳥ヶ淵にしたとか...

いつもは楽しく読ませてもらうだけでしたが、その昔
爆風スランプのファンでしたので...ついつい反応してしまいました。
今後も楽しみにしています。
失礼いたしました。
by helico_o (2017-10-17 14:43) 

milk_tea

whiteberryさん、ご無沙汰しておりました。いつものように1stコメントを入れていただいて、変わらぬご厚情には感謝しかありません!

>九段下は私もかなり行き来するところなので面白く読みました。

確かお仕事は文京区とかおっしゃっていたような。きっと、編集のお仕事でその界隈を回られるんでしょうね。

>私もこの曲は大好きです!JPOP名曲100選とかに入ってくる曲ですよね。

そうですね。たいていのメジャーなアーティストは「その人を代表する有名なバラード」を持っていて、徳永なら「壊れかけのRadio」、B'zなら「今夜月の見える丘に」、久保田利伸なら「missing」、プリプリなら「M」、サザンなら「いとしのエリー」、イエモンなら「JAM」、とか、とか。
そんな中に出しても全く引けをとらない名曲だと思いますね。

>私の時代は海外の人と文通するのもひとつのステイタスみたいな感じがあって、そっちはpen palという言い方をしたと思います。

ペンパル!流行った流行った!
かくいう私も、高校時代にユタ州に住むケイリーンっていうペンパルがいました!
Babysitterをやっていた家の奥さんがモルモン教徒だったため、その人が私と同世代のペンパルを知り合いから探してくれたので、自然とユタ州の人になったわけです(笑)
whiteberryさんの言うように、紙質が独特な海外封筒が届くことにドキドキしながら1年くらいは楽しく文通しましたが、やっぱり自分の英語力の問題か、うわっつらな会話ばかりでだんだんつまらなくなってしまいましたね。
当時、みんな似たようなことをしていたんですね・・・。笑える^^;

>いつものように名文を堪能いたしました。このくらい軽めな感じで充分なのですからたくさんUPしてください!(^o^)

ありがとうございます。
今回クオリティはイマイチでしたが、100%納得のいくものを書こう!なんて思っていると、途中で止まってしまっていつまでも更新できないので(現在そうやって途中で座礁して下書きに置いてあるやつが10本以上あります)エイヤでUPしてしまいました。
できれば3ヶ月に1度くらいは書きたいところですが・・・。これに懲りず今後とも宜しくお願いいたします。
今日は1日中秋葉原でイベントがあって疲労困憊、頭がモーローとしていますので本日はここまで!明日はまた雨みたいですね・・・・・。

by milk_tea (2017-10-19 00:11) 

ゲイブリエル

初めまして。ゲイブリエルと申します。
たまたまBeatlesで検索して辿りつきました。お書きになる文章、非常に巧みです。過去記事もたくさん読ませて頂きました。邦楽、洋楽問わず幅広く語られているところも非常に興味深いです。また訪問いたします。
by ゲイブリエル (2017-10-20 13:05) 

JT

こんにちは、JTです。

武道館、東京オリンピックの時建てられたので50年以上経ってますね。
老朽化での建て替えの話とかありませんね。それだけしっかり造られたのでしょうね。

武道館はコンサートで入場したことがありません。(コンサート以外ではあるのですが)
関東圏在住ではない機会もないのですが、一度体験してみたいです。

東京では、山下達郎のライブ(Sings Sugar Babe)で中野サンプラザに行ったことがあります。
本文と少し繋がりました(笑)。

さて、『大きな玉ねぎの下で』、
 千鳥が淵 月の水面
ここの歌詞、歌う時の語感がいいですね。
また「水面」(みなも)とあまり使わない言葉が出てきてインパクトがあります。
それまで平坦な言葉で綴られているのに。

作曲はパッパラー河合かな、って思い検索してみたら、嶋田陽一という外部の人間が担当していました。
この曲が収録されてるセカンドアルバムは作詞はほぼサンプラザ中野が担当しているのに作曲はメンバ以外が担当している曲もちらほらあるようです。

ソロアーチストならよくありますが、バンドではめずらしいですね。事務所やレコード会社はサンプラザ中野の作詞を評価していた、という事でしょうか。
セカンド以降はほぼメンバ作曲になっているようです。

>今スターとなってステージに立つ自分に、過去のあれやこれやの出来事が走馬灯のように思い出されて重なり、スポットライトが織り成す光と影にまぎれて意識が現在と過去を行ったり来たりする感じ。

爆風スランプのWikiには
 サンプラザ中野は、自分たちが武道館を満席に出来るわけがないと思っていた。
 そこから発想して「武道館に空席があるのは、ペンフレンドの女の子を誘ったが来てくれなかったから」、という言い訳ソングが作られた。
とありました。

milk_teaさんの自説も、あながち間違いとはいえないようです。鋭いですねぇ。

>今回クオリティはイマイチでしたが、100%納得のいくものを書こう!なんて思っていると、
途中で止まってしまっていつまでも更新できないので(現在そうやって途中で座礁して下書きに
置いてあるやつが10本以上あります)エイヤでUPしてしまいました。

いやいや、今回も楽しませて頂きました。ありがとうございました。

by JT (2017-10-21 11:28) 

milk_tea

helico_oさん、どうもはじめまして!いつも見ていただいているというのに、コメント返しが数日経ってしまって申し訳ありません。
この1週間仕事がとっても忙しくて、全く余裕がありませんでした。
今朝久しぶりに少し朝ゆっくりしてだいぶ疲れが取れました・・・。

>この曲、アンサーソングがあるのです。

あ~これですね~。実はWEBで色々見ている時にちょっとそれらしいことが書いてあるページがあったのです。でもあえて見ませんでした。
というのも、世の中にこれまで出た「アンサーソング」というもの、あるいは売れた曲の歌詞の「その後」を唄ったもののどれも、「やめときゃいいのに」としか思ったことがないからです。
だいたいが二匹目のドジョウ狙いだし、「その後」が分からないからこそ余韻が楽しめるのに、自ら「実はこうだった」みたいなのをつまびらかにしちゃうのも粋じゃないな、と。
ちなみに、昨日会社のランチ時に、同僚女子に「大きな玉ねぎの下でにアンサーソングがあるの知ってる?」と聞くと(その彼女は雑学女王!というくらい何でもよく知っている)「知ってる知ってるぅ~。あの彼女は実は武道館に来てたのよね。でも遅刻しちゃって、最後の最後にやってきて、彼のことを探したりもしたんだよね。細かくは忘れちゃったけど~」って確かに言っておりました!
だから、これにアンサーソングがあることはけっこう有名みたいですね。
でもいいんです!私は想像(妄想)の世界で楽しみたいのです!^^
(とはいえ、教えていただいてありがとうございました。その歌詞を全部コピペして教えてくださったりしないところが、心得てるなという感じ(笑))

>「千鳥ヶ淵、月の水面」ってフレーズも
>実際に見えるのは千鳥ヶ淵ではなく牛ヶ淵なんだけど

そう言われて地図を見てみました。
本当だ!九段下の駅のほうから見て、千鳥ヶ淵は武道館の後ろ側。月が水面に映っているであろう手前の区画は確かに牛ヶ淵ですね。
語数の問題(5音と6音)でもそうだし、"牛" じゃ美しい歌になりにくい。

>いつもは楽しく読ませてもらうだけでしたが、その昔
>爆風スランプのファンでしたので...ついつい反応してしまいました。

どうもありがとうございます。
本当のファンだと「それちがうよ」っていうのを見過ごせないというのはありますよね。私もだいたいテキトーなことばっかり書いていますので^^;
どうぞまた、何か気付いたらコメントをお待ちしております!
by milk_tea (2017-10-21 19:24) 

milk_tea

ゲイブリエルさん、どうもはじめまして。たまたまこのブログを見つけていただきコメントまで。ありがとうございます。
通常「ガブリエル」なのをゲイブリエルと正しい発音で表記する辺り、ただものじゃない感じですよ^^

>お書きになる文章、非常に巧みです。

ありがとうございます。ゲイブリエルさんのブログも覗いてみました。
自己の内面について深く探求され、禅問答みたいな文章でもある。
色々書かれていることが実際のガブリエルさんの日常における痛切な思いなのか、詩を書くように人生と言うものを俯瞰してひとつの考えをただ述べられているのかはちょっと読み取れませんでしたが、深い内容と思いました。
何か共感を得たような記事でも見つかりましたらまたコメントを戴ければ幸いです。
by milk_tea (2017-10-21 19:36) 

norimaki

milkさん、お元気そうで何よりです。お仕事忙しいですか?
本当に何年ぶりかでここのページを訪問したら、1週間程前に更新されていたことにびっくりしてとても嬉しくなり、久しぶりにコメント入れさせていただきます。

ブログを読みながら、声出して笑いました。同世代の私は、文通はしていませんでしたが、レターセットと封印用のシールは、手紙を書くことはめったにないのに今でもつい買い集めてしまいますね。

サンプラザ中野は、爆風スランプ初期の「うわさに、なりたい」のPVが大好きでした。当時はとてもオシャレでかっこよく感じたのと、ずっとずっと繰り返し聴きたい感じだったと覚えています。
「大きな玉ねぎの下で」は、社会人なりたての頃の職場で、カラオケに行くと最後にこの曲を歌って終わる、ということをしておりました。職場にこの曲を好きな人がいたからですが、曲のストーリーが最後の〆の曲としてなかなか良いなと思っていました。

それにしても、KIRINJIテーマとここのテーマと両方一気に読んで変わらぬmilk節を堪能できて、本当にうれしいです。
KIRINJI、いいですよね。私もKIRINJIは好きなので、CMで「エイリアンズ」が流れたとき鳥肌たちました。
milkさんのさすがの文章には、まったく飽きずに最後まで読みました。茶道で言う、「大変結構なお手前で」という感じです。

また時々のぞきに来させてください。本日はごちそうさまでした。

by norimaki (2017-10-21 21:32) 

milk_tea

JTさん♪♪ 今回もコメントを頂戴しましてありがとうございます。
(昨日からso-netブログが全然繋がらない。今日はどうなんでしょう。昨日はコメント書いたのに、送れませんでした。今日のお昼もダメだった!さすがに学習してコピーしておきました)

>武道館、東京オリンピックの時建てられたので50年以上経ってますね。

ほぅ。武道館が出来たのってそのタイミングだったんですか・・・(おいおいそれ知らなかったの?って感じでしょうか?)なんとなく、戦後すぐくらいなのかなって思ってました^^;
そっか、オリンピックの競技場にするために建てたのですね。でもずいぶんと思い切った場所に作りましたよね。皇居の中じゃないにしても、ほぼ隣接してますから、いくら日本を代表する武道のための施設とはいえ・・・。
しかし改めて考えても、欧米のアーティスト、しかも当時はロックなんて日本じゃ全く市民権を得ていない音楽だったのに、よくビートルズがそんなところで公演なんか出来ましたね。

>老朽化での建て替えの話とかありませんね。

50年・・・老朽化か・・・良かった。私、かろうじて武道館より若いわ、ほっ・・・(何がっ)

>武道館はコンサートで入場したことがありません。

そうですか!JTさんレベルでも武道館ライブは未体験なのですね。
あそこのちょうど良い規模感や、何かしら特別な雰囲気は武道館ならではという感じで、嫌いではないです。この前のレベッカでは音も意外といいなと思いました。

>東京では、山下達郎のライブ(Sings Sugar Babe)で中野サンプラザに行ったことがあります。

本当だ、うまく繋がりましたね(笑)
私は中野サンプラザは行った事がないです。山下達郎は中野サンプラザでけっこう演っている印象がありますね。彼は大きなホールではやらないし、音が気に入らないところではやりたがらないようですから、中野サンプラザはきっと音がいいんでしょうね。ちなみに神奈川県民ホールもお好きらしくて、よくやっているようです。私も1度でいいから山下達郎のコンサート行ってみたい!あれこそプラチナチケットみたいですね。

> 千鳥が淵 月の水面
>ここの歌詞、歌う時の語感がいいですね。

同感です。この曲に何ともいえない映像美を感じるのは、ほとんどここの歌詞からなんでしょうね。高品位なムードもグッと高まります。

おもえばこの曲の歌詞は、ド頭のペンフレンドから始まって、貯金箱、定期入れ、九段下の駅、それとこの千鳥が淵、などちょっと存在感のあるモノの名称だったり固有名詞だったり、色々フックがかかるポイントがあるんですよね。うまいこと作られていると感心します。

>作曲はパッパラー河合かな、って思い検索してみたら、嶋田陽一という外部の人間が担当していました。

ほーぅ。作曲家さんなんですかね。それともどこか別のグループのアーティストか?
私の友人でカラオケでは必ず玉ねぎの歌を唄う人がいるんですが、彼がこれを唄うたびに、この嶋田陽一さんという人にカラオケ印税が入っているってことですね。なんだかんだ今もけっこう根強く愛されている曲ですから、意外とお金も入ってくるんだろうな・・・。

>サンプラザ中野は、自分たちが武道館を満席に出来るわけがないと思っていた
>そこから発想して「武道館に空席があるのは、ペンフレンドの女の子を誘ったが来てくれなかったから」、という言い訳ソングが作られた。

あー、じゃあサンプラザ中野の体験談というより空想のお話なんですね。
でもうまいこと考えましたね。

>milk_teaさんの自説も、あながち間違いとはいえないようです。鋭いですねぇ。

まぁちょっと違いましたけど、でもステージから客席を見た視点が含まれているということでは近かったですね。
個人的に、ちあきなおみの「喝采」の世界観がドラマティックですっごく好きなんです。なので、勝手にこの曲でもちょっとそういう見方をしちゃっていました。

ちょっと違う話ですが、ブログのコメントのやりとりって、誰かと映画を観たあとに二人で喫茶店に入って、最初にやりとりする会話のような感じだなと思うんですよね。映画の中身のことを全く話さない人はつまらないなと思うけど、自説を延々論じられたり、全く次元の違う話をされてもちょっと引くし。そういう時のちょうどいい会話というものがある気がしますが、JTさんはいつもそんな感じです。
押し引きのバランスが絶妙というのかな?爽やかな人格も感じますね^^
(とかいうと誰からもコメントが来なくなっちゃいますね。いや、ガンガン自説押してくる人も面白くてwelcomeですよ~^^ 色々なことを書いてくださる皆様にいつも感謝です。)
さてこんどはコメント、行くかな?so-netブログに何があったのか・・・
by milk_tea (2017-10-23 15:18) 

ライトな明菜ファン

milk_teaさん、お久しぶりです。
新しい記事が読めて幸せです。
毎回新しい記事があがると、何か投稿してみようかと思うのですが、実は私はここに投稿される方々と違って、特に音楽ファンではないのです。
それがたまたまこの年になってなぜか明菜ファンになって、ここにも一度投稿させていただきましたが、そういうわけでmilk_teaさんの記事に対してもこれと言って書けることがないのです。
でも今回は武道館のことなら私は東京生まれだし、ちょっとは何か書いてみようと思い付いた次第です。

擬宝珠のことですが、あれって橋の欄干についているものだけが擬宝珠というんだと思ってました。
そうではなくて玉ねぎ型をしていればどこにくっついていようと擬宝珠と呼ぶんですね。
人間、いくつになろうと学ぶことはありますね。

それで私が初めて武道館に行ったのは、前の東京オリンピックの、まさに柔道の試合を学校から見に行った時です。
それから中学の時にザ・タイガースのファンになって、「世界は僕らを待っている」という映画知ってますか? あの中で武道館のコンサートの場面があって、その時に客席にエキストラの一人としていました。
多分、私が武道館に行ったのはその2回だけだったと思います。
そういえば学校が甲州街道沿いだったので、マラソンも授業中にみんなで見に行って、アベベさん(もう誰も知らない?)なんかも見ました。
どうも昔語りになるととめどがなくてだめですね。
「大きな玉ねぎの下で」を聞いてみますね。

milk_teaさんの文章を読むと、どうしても何か一言お返事がしたくなるんですが、上にも書いたように音楽のことも気の利いたことも書けないのです。
でも毎日のようにここをのぞいて、「新しい記事、まだかな?」と心待ちにしていますので、なるべくたびたび書いてくださいね。

そうそう明菜はもうすぐまた、ディナーショーをやるんですよね。見に行きたいけど、私は日本を遠く離れているので宝くじでも当たらない限り無理。でもファンサイトで見に行った方の報告が聞けるのを楽しみにしています。それでは。

by ライトな明菜ファン (2017-10-23 20:01) 

milk_tea

わ~、norimakiさんだ。お元気でしたか?確かに何年振りかかもしれませんね。
時の経つのは本当に早い・・・。norimakiさんと色々やりとりしたのも感覚的には1年前くらいの感じなんですが・・・。
でもきっと、ブログ見ていただくのは何年ぶりかなのに、その間に記事は3つか4つぐらいしか増えてないでしょう?市川海老蔵なら1時間で4エントリーくらいしちゃうっていうのに、数年経っても何本かしか書けない私も困ったもんです^^;

>レターセットと封印用のシールは、手紙を書くことはめったにないのに今でもつい買い集めてしまいますね。

やっぱりですかぁ~。これはもう世代ですかね。
小さい頃、(水森)亜土ちゃんのメモ帳とかが大好きだった感覚を引きずっていて、今も可愛い便箋封筒とかメモ帳とかはワクワクしてしまいます。

>爆風スランプ初期の「うわさに、なりたい」のPVが大好きでした。

知らないな~、と思ってyoutubeで見てみました。あーこの曲分かる、分かる。
基本、爆風はこういう芸風(?)ですよね。玉ねぎだけが異色の作品なんだろうな。

>「大きな玉ねぎの下で」は、社会人なりたての頃の職場で、カラオケに行くと最後にこの曲を歌って終わる、ということをしておりました。

ほう。この曲でカラオケ宴会が終わる団体、というのはなかなか偏差値が高いんじゃないでしょうか。清々しくて宴会の後味がとっても良さそうです。
私の場合は、最後のシメは昔は「贈る言葉」とか「いとしのエリー」とかが多かった。もう少し今に近くなってくると「世界にひとつだけの花」とか「キセキ(GReeen)」とか。見事にどれも個人的には大嫌いな感じ!!(笑)
洋楽好きな人が多い時は無難に「ヘイジュード」とか多いかもですね。
皆でヘイジュードは確実に盛り上がり、大団円で満足して帰宅の途につけます。

>変わらぬmilk節を堪能できて、本当にうれしいです。

ありがとうございます!!また半年くらいしたら新しい記事も入ると思うので来てみてくださいね♪ (いや、3ヶ月スパンくらいで何とか頑張りたい・・・)

>KIRINJI、いいですよね。私もKIRINJIは好きなので、CMで「エイリアンズ」が流れたとき鳥肌たちました。

さすがnorimakiさん、キリンジも押さえてましたか。
エイリアンズは本当に最高ですよね。あの知的な繊細さの前では、大きな玉ねぎも弾け飛んでバラバラになっちゃうかも(笑)

>「大変結構なお手前で」という感じです。
>また時々のぞきに来させてください。本日はごちそうさまでした。

こちらこそありがとうございました!大変お粗末様でした(笑)
インスタやtwitterなどシンプル・短文がスマートなご時世に、ぐちゃぐちゃ語りまくる暑苦しいブログですが私はこのまま突き進みます~引き続き宜しくお願いします。
by milk_tea (2017-10-24 12:42) 

milk_tea

ライトな明菜ファンさん、お久しぶりですね!

>実は私はここに投稿される方々と違って、特に音楽ファンではないのです。

そんなことはないと思いますよ。現に明菜の音楽に魅了されたわけだし、誰しも人生から完全に音楽を切り離して生きている人もいないと思う。テレビから流れてくるメロディに「あ、いいな」とちょっと思うぐらいでも充分に音楽を享受していると言えるでしょうし。

>でも今回は武道館のことなら私は東京生まれだし、ちょっとは何か書いてみようと思い付いた次第です。

おっ?都会人だったのですねぇ~!

>橋の欄干についているものだけが擬宝珠というんだと思ってました。

Wikipediaを見てみました・・・(部分割愛)

 「擬宝珠は、伝統的な建築物の装飾で橋や神社、寺院の階段、廻縁の
 高欄(手すり、欄干)の柱の上に設けられている飾りである。
 紛らわしいものとしては五重塔、五輪塔などの仏塔の先端に飾られる
 もので、これは擬宝珠ではなく宝珠である。」

ということで、ライトな明菜ファンさんの言うように本来はあれは擬宝珠というのではないっぽいですね。
で、宝珠(ほうじゅ)っていうのは、仏教の枠を超えて文字通り「宝石のような珠」ってことで、王冠につけたり、塔のてっぺんにつけたり(武道館もこれか)する黄金の珠のことですが、これを橋の欄干などに腐食防止の目的込みでつけるやつは「ナンチャッテ宝珠」という意味合いで「擬宝珠」というようですね。
だから本当は、武道館のやつは擬宝珠じゃなくて宝珠なんでしょうね。
ギボシという音が「ネギボウシ」から来ているという説もあると書いてある。
そういうことにも引っ張られて、あの大きな玉ねぎはギボシだ。となったんじゃないでしょうか。

>人間、いくつになろうと学ぶことはありますね。

ということで、ライトな明菜ファンさんの脳内の知識は書き換えないほうがいいかもです(笑)

>「世界は僕らを待っている」という映画知ってますか? あの中で武道館のコンサートの場面があって、その時に客席にエキストラの一人としていました。

ええええ、すごい情報。
私はグループサウンズはリアルには知りません。有名曲は知っている、というぐらいで・・・。タイガースはそんな映画をつくっていたんですね。
先日、ムッシュかまやつのことを調べていてスパイダースが思いのほか音楽性が高いことを知りました。(もっとバカにしてた。)

>マラソンも授業中にみんなで見に行って、アベベさん(もう誰も知らない?)なんかも見ました。

残念ながら・・・・アベベはよく知っています!(笑)裸足で走って金メダルだった人ですよね。生アベベを見たというのは自慢できることではないでしょうか。でもアベベって若くして亡くなってるんですよね。やっぱり心臓を酷使していると長生きは出来ないんですかね。
長生きする動物は心拍がすごい遅いっていいますし。

>でも毎日のようにここをのぞいて、「新しい記事、まだかな?」と心待ちにしていますので、なるべくたびたび書いてくださいね。

どうもありがとうございます!
3ヶ月に1回くらいを目標としたいです。

>私は日本を遠く離れているので宝くじでも当たらない限り無理。

えっ、( ゚_゚ ) 国外にお住まいなんですか?
今回は色々ライトな明菜ファンさんの新しい情報をGETですね。興味深いです^^
明菜、ディナーショーやるんですか。私も観に行ってみたいなあ。なんだかんだ言っても、ディナーショーでも最高クラスのチケット代なんでしょうね。聖子と明菜はきっと永遠に無敵なんじゃないでしょうか。(ディナーショーという媒体では特に)
by milk_tea (2017-10-28 12:02) 

ekko

お元気ですかぁ milk_teaさん( ˭̴̵̶͈ ᐜ ˭̴̵̶͈ )◞₎₎
ブログアップありがとうございます❀

これ、これならわたしもわかりますよー

>気付けば
意外にも、長い車中で頭の中を回りだしたのは 爆風スランプ の 『大きな玉ねぎの下で』
だった。

♪ ペンフーレーンードの 二人の恋は・・・


、、、う、うける(੭ु ›ω‹ )੭ु
わたしはmilk_teaさんとレベッカのコンサートにいくことが決まった時、既に脳内ではこの曲が流れてたんです!

それと、milk_teaさんと九段下の駅から、武道館に向かう道中でも、お話をしてるふりして(いやいや、ちゃんとお話ししてましたよー(๑´ლ`๑))じつはこの曲がぐるぐるしてました〜〜

それに
わたしはチケットを連番でgetした時、

これでmilk_teaさんが来てくれなかったら、わたしはサンプラザ中野になる...☆ と、
脳内ではすでにそこまで展開されてました〜〜 ←メールでも言いましたよね

でも音楽としては、それほど好んで聞いてたわけではないのです、爆風って、、、
なんか、やったら激しくて、電撃ネットワークと同族系な

わたしは当時おしゃまな女子としては...
まぁ やだわ お下品な人たち(v ω v* 
と、ちょっとそんな感じで引いていたんです...

でもその後、先輩たちにカラオケに連れて行ってもらえるようになったころ、この曲を知りました。
きれいな曲で
なんか、今までの爆風のイメージを、かえられたのは確かです。

(♡˘︶˘♡)
わたしも桜の季節に九段下に訪れてみたいです。

❀K段会館.. の行く末も気になりますね...(´ω`*)


by ekko (2017-10-31 13:24) 

milk_tea

ekkoさん!(^^)/
いつぞやはありがとうございました~

>milk_teaさんと九段下の駅から、武道館に向かう道中でも、
>じつはこの曲がぐるぐるしてました〜〜

えーっそうだったんですか!
私は武道館に来たという認識も薄いぐらいでした。
初対面の人と会う!ということでやっぱり気持的にいつもとちがうんですかね。
今となると、歩きながら何を話したかも覚えていない感じ・・・

>これでmilk_teaさんが来てくれなかったら、わたしはサンプラザ中野になる...☆

確かに~(笑)
しかしトータル的には、「milk_teaさんはやっぱり来なかった。彼女は本当は実在しない人なのかもしれない。そんなに簡単に会えるような人ではないのかも」という結末にしておいたほうが良かったかもしれないです。神ブロガー(誰が・・)のセルフ・プロデュースとしては詰めが甘かった。「やった~!レベッカ~!」なんて喜んでいそいそ出かけて行ってる場合じゃなかった。(んなことはない)

玉ねぎの歌だって、会えなかったから歌になったわけでね。
フツーに会えて、コンサートのあと九段下駅前のコンビニでおでん買って青空宴会やって楽しく別れましたじゃあ歌にならん!(←ekkoさんと私だ!)

>爆風って、、、なんか、やったら激しくて、電撃ネットワークと同族系な

あー分かります分かります。あそこのリーダーとサンプラザの感じも似てるし。
ところで電撃ネットワークって歌手なんですっけ?ただのパフォーマンス集団??

>でもその後、先輩たちにカラオケに連れて行ってもらえるようになったころ、この曲を知りました。

けっこうカラオケでウケがいい曲ってことですね。
みんなカラオケ行くと、これ唄うわけですね。
サンプラザ中野も地味にカラオケ印税で潤っているんだろうなあ。
ゴールデンボンバーの鬼龍院が、「女々しくて」のカラオケ印税は今もかなりの額だって言ってました。まあ彼の場合、作詞作曲編曲全部ですけどね。

>わたしも桜の季節に九段下に訪れてみたいです。

じゃあまたレベッカのコンサートが春にあったら是非・・・・♪
こんどはもっと早めに待合せして北の丸公園でも散策しましょう~♪
by milk_tea (2017-11-01 13:23) 

easyplus-lj

出てくるたびにごぶさたしておりますm(__)m

爆風スランプと言えば、彼らがデビューしたばっかりの頃に大阪のテレビ
番組(確か「TV JACK」という島田紳助氏がMCやってた番組だと思う)に
出演したことがありまして、デビューアルバムのリードトラック
(なのかな?)の「たいやきやいた」という曲のMVがオンエアされたの
ですが、ハードロックのコミックバンドという感じでしたねぇ。
でも、同じアルバムの中の「狂い咲きピエロ」はなかなかな曲だったの
ですが、

確かサンプラザ中野氏がまだ早稲田の政経の学生の頃だったような。

で、後に「無理だ!」という曲でコミックバンド極まるのですが・・・。

「Runner」がヒットするまではコミックバンドでしたかねぇ。

さて、「大きな玉ねぎの下で」ですが・・・。

武道館の屋根の上のアレを見たら間違いなく頭の中に曲流れますよねぇ。
(行ったことないですけど・・・(汗))

では。

by easyplus-lj (2017-11-25 02:42) 

milk_tea

easyplus-ljさん、大変ご無沙汰しておりました!
カツ丼HAPPY以来かな。
この2週間くらいとても忙しくてブログをチェックするのを完全に忘れてまして1週間も放置で申し訳ありません。

>デビューアルバムのリードトラック(なのかな?)の「たいやきやいた」という曲のMVがオンエアされたのですが、ハードロックのコミックバンドという感じでしたねぇ。

タイトルからして、もう完全にふざけてますよね・・・。
初期は何かステージを暴れ回って色々壊したりとか、妙なパフォーマンスをしたりしてたようで、今で言うと、ちょっと過激なゴールデンボンバーみたいな感じだったのかな。まあゴールデンボンバーは演奏はしないですけどね。
早稲田の政経ということで本来は知的な人たちだったのでしょうから、彼らなりの戦略あってそういう登場をしたんでしょうかね。

>で、後に「無理だ!」という曲でコミックバンド極まるのですが・・・。

知ってる!!!というかタイトルを言われて思い出した!!
「無理だ亀の腹筋~やれるもんならやってみな!ワオ!」みたいなやつですね。
正直、私は眉をひそめてみていたかも。ベストテンとかにも出てたと思いますが、みんな苦笑いって感じで遠巻きで見ていたような。生理的に受け付けなかったですね。音楽性とかも全く関係ない曲だったし。

>「Runner」がヒットするまではコミックバンドでしたかねぇ。

そうなんですね。ガチャガチャの延長ながら、Runnerはうまいこと音楽性が加味されて、なにげにBメロなんかメロディ展開も繊細で良いです。今でも歌い継がれるヒット曲ですもんね。そこで「大きな玉ねぎ」へと。

>武道館の屋根の上のアレを見たら間違いなく頭の中に曲流れますよねぇ。

我々世代はそうですよね。サンプラザ中野のつるつる頭もその連想に一役買ってる気もする。

>(行ったことないですけど・・・(汗))

easyplus-ljさんは今も大阪なのでしたっけ。
じゃあそうそう武道館の辺りに用事もないですよね。神奈川県民の我々だって武道館にライブに行くか、それこそ今回の私のように出張とかでしか九段付近なんて用事ないです。
でもあの辺りは雰囲気があって嫌いじゃない。こんど東京に来られた際は是非お立ち寄りください。(って東京人みたいな言い方ですね(笑))
by milk_tea (2017-12-03 11:46) 

チロ

ナツメロ聴きながら、大きな玉ねぎっていまどうなってるんだろ?と、大きな玉ねぎで検索してここにたどり着きました。すっごく面白かった(笑)
ありがとうございます!
とにかく幼少期のさびついた引き出しをガシガシ空けていただいて、感謝しています。
ペンフレンド!そんな歌詞が入っていた事も忘れていて、かくいう私もりぼんか何かに載っていたものを見て、ペンフレンドへ手紙を送っていた記憶を蘇らせ、爆笑!
ありがとうございます!
もう、思い出させていただいただけで、感謝しかないです(笑泣)
by チロ (2018-07-21 00:46) 

milk_tea

チロさん、初めまして!当ブログにたどり着いていただき感謝です。

りぼん読まれていたってことは同世代でしょうかね。
当時はホント、ペンフレンドをもつことに憧れがありましたよね~。
どうせたいしたこと書き合わないのにね。
今とちがって、見ず知らずの人と交流するという媒体など他にないわけですから、やはり人間の根源的な「つながり欲求」「知らない何かを知りたい欲求」みたいなものがペンフレンド欲しい!に向かっていたのでしょう。

「さびついた引き出し」は他の色々な記事でももしかしたら開けることが出来るかもしれません。また何か気づいたらコメントをくださいね。
それにしても暑くてまいりますね~~
ブログ、そろそろ新しいエントリーを入れようと思って色々書き始めるんですが、暑いやら眠いやら忙しいやらで、どれも途中で終わってしまっています。チロさんもどうぞご自愛ください。
by milk_tea (2018-07-21 19:22) 

トム

トムと申します。
以前、佐野元春さんの記事にコメントさせていただいた者です。
ご無沙汰しております。

さて、バービーボーイズが、来年1月に再結成後初のワンマンライブをやるみたいです。
世代的には直撃されていたのでは、と拝察します。
これをネタに、一本書けませんかね?

催促のようで、誠に厚かましい書き込みを、どうぞお許しください。
Milkさんのイチファンの戯言と、どうぞお笑いください。

by トム (2019-10-18 21:21) 

milk_tea

トムさんこんにちは、コメントどうもありがとうございます。
前にいただいたコメント読み返しました。落ち込んでる私を勇気づけてくれた方でしたね!!ジ~~ン。
最近も仕事ではあまり良いことありません。私も変わらないな。

バービーボーイズ!!
しかし・・・私もPATI・PATI世代ではありながら、バービーボーイズはほとんど聴いてないんですよ。なんでだろう。杏子があまり好きじゃなかったかな。
彼女はスガシカオなんかともよく演ってましたけど、なんでかなぁっていつも思っていたかも。何かちょっと泥臭いっていうか妙な湿気があるんですよね。歌声はとっても乾いてるんですが・・・。
とはいいながら、SHOW-YAの寺田恵子は割と好きなんです。変ですね!(笑)
KONTAの声は好きですが、何かがちがうのかこれまで引っかかったことがなかったです。
しかし、思えばKONTAも杏子も還暦くらいですね。時は経ったな!

milkファンなんて言っていただいてとても嬉しいので、リクエストにはお応えしたいんですが残念です。トムさんは他にはどういうアーティストがお好きですか??
お題をいただいて、久々に何か書いてみるのもオツです。「おっ!いいね!」って引っかかるアーティストがいたら書いてみたい・・・。
という私も広いようで狭い・・・。
お見捨てなく今後ともよろしくお願いします!^^
by milk_tea (2019-10-22 22:13) 

トム

わー、久しぶりに覗いてみたら、Milkさんからレスが付いていたw

邦楽ならば、辻仁成のEchoesに小学生の時に触れたのがRockの目覚めだったと思います。

洋楽なら、6歳年上の兄から散々聴かされました。もちろんカセットテープでwww

ビートルズ、ストーンズ、ピストルズ、クィーン…あぁ、書いていて思いましたが、ブリティッシュ寄りですねぇ。

というわけで、リクエストなど厚かましいですが。どれかはひっかかりましたか?
by トム (2019-12-04 22:01) 

早崎日出太

何年ぶりでしょうか。お嬢さんにメール交信してから歳月が流れあれからというものはどれだけの駄文を積み上げどれだけの人と出会ったでしょう。
今このブログに一端の生きている証拠を積み上げて、何故、多くの人が見に来るかと不思議な思いをします。
植物の研究者関根岳是先生に團伊玖磨のパイプのけむりから集成した私のベースに本格的な植物事典16000種類が出来、團伊玖磨の童謡200曲をベースに6年間で1万人以上の1歳から15歳の子供達と家族に会い、日本国中を飛び歩いています。貴女も蛹が蝶になり、相変わらず音楽三昧の生活をされていることに感動しますが、日本人の今の音楽は全て外国からの移入したものそれは、スマホを眺めて食べるものから生活までも自分で選ばず人が作った、あるいは命令されて生きている事に自身が気付き、有名でなく凄い人を見つけて音楽家だけではなく文化的な幼児から勿論、家族も含めてこの日本を何とかしたいと自己満足の生活をしています。まだまだ生きて重い荷物を持っての日本中を走っています。お陰様で祖先のお陰で、要請があるものの海外には行けませんが、久しぶりに見ましたよ。
by 早崎日出太 (2020-03-19 06:34) 

milk_tea

早崎様、4か月も前にコメントを頂戴していながら、ずっとそのままにしておりまして申し訳ありませんでした。
この長いコロナ禍の中でも、お元気で活動中でしたら何よりです。
私も会社のほうがほとんど「在宅ワーク」になり、週のうち3日は自宅、あとの2日はラッシュアワーを外して時差通勤で会社に出ています。
まだ収束の出口は見えない日々ですが、どうぞお元気でお過ごしください!
by milk_tea (2020-07-25 22:52) 

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