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『微笑がえし』 キャンディーズ ~ひとかけらのお歌詞 Part 6~ [ひとかけらのお歌詞]

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            candies2.jpg          

           お引越しのお祝い返しも済まないうちに
           またですね
           ・・・・・・・
           いやだわ貴方 すすだらけ
           可笑しくって 涙が出そう


ビートルズのあとに何でいきなり キャンディーズ なのよ?とお嘆きの方も多いかもしれないが
いつまでたっても記事が更新されないよりはマシ、とあきらめてちょっと頑張って読み進んで
いただきたい。今回は久しぶりに、"ひとかけらのお歌詞" シリーズです。

『微笑がえし』
言わずと知れた、当時の"一人勝ち" 芸能プロダクション、渡辺プロの看板アイドルグループで
あった キャンディーズ の解散前最後のシングルである。

この曲には私のある遠い日の思い出の1シーンが色濃く重なっている。

『微笑がえし』 が一番ヒットしている頃にちょうど私は小学校を卒業し、その春休みの間に今まで
住んでいた横浜市から横須賀市に引越しをした。

私は引っ越して皆んなと別の中学に進むこともあり、卒業式の前日、下校の直前に職員室を訪ね
大好きだった数人の先生に挨拶をして帰ろうと、親友のナッチとふざけながら職員用玄関から靴を
脱いで靴下のみで再び学校の中に入った。

職員室前の廊下は、翌日卒業式ということもあってか、ワックスがキレイに塗られて普段以上に
ツルッツルだったらしい。
私は職員室にたどり着く前に、はしゃいで走る勢いそのままに廊下で滑ってハデに転んだ。
その時、明らかにただごとではない、「グシャッ」 という鈍い粉砕音が体内を貫いた。
私は何と、その程度のことで左ひじを複雑骨折したのである。左腕がブラブラになって明らかに
「これはどうもヤバイ」ムードが流れたと思ったら、ナッチはいきなり
「milkちゃんゴメン、私最後だから先生のとこ行きたいの・・・1人で帰れる?大丈夫?」 といって
逃げるように職員室に入っていってしまった。

あ~・・・友情なんてそんなものかと、絶望と激しい痛みが交互に襲う中を、私は歯を食いしばって
脂汗だらだらで、普段10分の通学路を30分近くかけてたった一人家路についた。
もう1歩も歩けない、というところでようやく家の玄関にたどりつくと、高校を卒業して独りで家に
いて大音量でサンタナかなんかを聴いていた兄がビックリして出てきて、すぐに私をおんぶし
近所の接骨院に運んでくれた。

そこで先生が2人がかりで私の身体を押さえさせて行なった、ズレた骨を取りあえず戻すための
荒療治の宇宙規模の激痛は今でも忘れることが出来ない。

とにかくそんなわけで、私は左腕を付け根からぎっちりギプスで包まれた状態でヨロヨロと卒業式
に出席し、その1週間後に引越しをした。

引越しは忘れもしない3月26日、日曜日。
朝起きると、母親が充血した目でダンボール詰めをしながら
「ママね、一睡もしてないの。とてもじゃないけど荷造りが間に合わない。あと2-3時間もしたら
トラックが来ちゃう。あんたも早く起きなさい。あ~でも腕がそれじゃ使い物にもならないわね。
どこか端っこに居てちょうだい。あ~もうジャマ!」などと早口でまくしたてられ、そのヒステリック
さに危険を感じた私は、自分のラジカセだけ持って部屋の隅に移動した。

用意された朝食を食べたあとにラジオをつけると、まさにドンピシャ 不二家歌謡ベストテン
始まったところだった。

これは当時私の大好きなラジオ番組のひとつで、ロイ・ジェームスの語りで、その週の歌謡曲
ランキングを10位から発表する。
不二家の1社提供なので、CMも当然不二家のみ。毎週きまって番組直前や曲間にかかるのが
不二家ソフトエクレアのCMソングだった。

ソフトエクレア。覚えている人はいるだろうか。
一粒づつセロファンでくるまれた楕円形のキャラメルで、しばらく舐めて柔らかくした後に、ギューッと
圧力をくわえると、中からバニラまたはチョコの固めのクリームがニュルー~・・・と、ウツボのように
出てくる薄気味悪さが楽しい。

ソフトエクレアが思い出せない人は、不二家ノースキャロライナなら思い出せるのではないか?
横長の円筒形でかなり固いキャラメルで、表面に天才バカボンのほっぺたみたいなグルグルマーク
が入っている。私以上の世代なら、忍者ハットリくんのほっぺたと言うべきか。
そちらも思い出せないなら、えーい、ライオネスコーヒーキャンディならどうだ。それなら判る
でしょ? ・・・って、あれは不二家じゃないから覚えてたところで意味がないし~。
しかし、昔は飴(キャンディというより、やはり"飴")のCMが多かった。今はあまり見なくなったのは
何故だろう。

話を戻すが、ソフトエクレア。そのCMソングは 荒井由実 が歌っていて(なんという贅沢)

    ♪ ソフトエクレア~ 風のセロファンで~ 
      つつんだ~ 綿雲なの~ (ソ~フトエクレア~)
      ほ~っぺたに~ プレゼント~
      不二家ソフト (ソ~フト~) エクレア~

このCMソングを聴くでもなく聴いて、私の穏やかな日曜日がつつがなく始まる感じ。
(この歌を知ってた人は一緒に歌って下さい)

その引越しの朝も、睡眠不足でキレまくる母親をよそ目に、ギプスで荷造りも出来ない私は
独りのんびり、いつもとさほど変わらないゆるい日曜の朝を迎えていた。

その日のトップ3は、3位が西城秀樹の 『ブーツを脱いで朝食を』 2位が沢田研二の 『サムライ』
そして1位が、このキャンディーズの 『微笑がえし』 だったのだ。
もしかしたら、2位と3位あたりは逆だったかもしれない。でもこの3つだった。
人間って、30年も昔のどうでもいい出来事を妙に克明に記憶していたりする不思議な生き物だ
と思う。
第1位の発表のあと、フルで流れた「微笑がえし」は、その日の私の胸のうちにひどく沁みた。

この曲の歌詞は、同棲していた男女が、別れを迎え、春先に引越しをしていく風景を歌ったもので
ある。そもそもは、キャンディーズのこれまでのヒットシングルのタイトルをうまいこと歌詞の中に
混ぜ込んで、"ご卒業記念ソング" にしたものであって、実は歌詞にそれほどの意味はないのかも
しれない。
たださすがは当時の人気作詞家・阿木耀子、よく聴きこむと非常に味わい深い内容なのである。

まずは別れていく男女が、Gパン姿にエプロンなどして、せっせと引越し作業に精を出している。
「いっせいの~、せっ!」とかいって本箱を移動させると、そこの畳の色が四角く青かったりする。
(誰にでも一度は記憶のある映像)
あくまでも2人は、明るく笑いながら、おどけながら荷物の運び出しを進める。
「おーい、この電球はどうすんだーー」 「あーそれは取ってくれる?私が持っていくから」
「最後の最後までがめついよなぁ」 「ひっど~い!」 なんか言いながら、部屋はどんどん空っぽに
なっていく。何より出色なのは、
  
  ♪ いやだわ貴方 すすだらけ
    可笑しくって 涙が出そう

という箇所だ。ストーブでも掃除したのであろう彼は、汚ない軍手で顔をぬぐって煤だらけ。
それを指を差してケラケラ笑う彼女。

人間は、可笑しすぎると涙が出る。それは確かにそうだ。
でもここは本当は、彼女は少しも可笑しくはなくて、ただ泣きたいだけなのだ。
泣きたいから、バカ笑いでごまかしながら涙を少しだけこぼす。

ここの ♪可笑しくって涙が出そう のところの3人のメランコリックな3声コーラスがまた
「こうは言ってるけど、実は全く可笑しくはない。ホントはただ泣きたいだけ」感を増強させている。

私は、毎週テレビやラジオで何かと耳にしていたこのヒット曲を、引越しの朝に改めて聴いて
「あ、この曲は哀しい歌なんだ」 としみじみと理解し、今日で自分自身も、友達と別れこの町を
離れるという淋しさがいきなり胸に迫って泣きそうになった。

この曲、サビは
 ♪ワンツースリー!あの三叉路で軽く手を振り 私たちお別れなんですよ~
と、これまたかなりノーテンキで暗さが一切ない。
別れの瞬間に、ワン・ツー・スリー!とかステップ踏んでる場合でもないだろうし、「お別れですね」
じゃなく「お別れなんですよ」という言葉ニュアンスが、何ともサッパリした感じを強調する。
それでも3人の歌声の後ろにはやはり大いなる寂寞感が顔を覗かせている。
あの明るいC調メロディに、ワンツースリー!なんて笑顔でピョンピョン跳ねさせるまでして、
それでもきちんと別れの無情感、言葉にならない哀しみを表現できているのは非常に高度だ。

「微笑がえし」を聴くといつでもあの、引越しの朝のバタバタの中、隅にうずくまって独りしんみり
しながらラジオを聴いた風景がありありと蘇る。なので、この曲は私にとって、「好き」というよりも
少し「痛い」感じがあって積極的に聴きたいと思う曲ではない。
カラオケでキャンディーズを歌わなければいけない状況になっても、この曲を歌ってみたことはない。

しかし・・・・・歌詞を検証して今回ひとつ気付いたことがある。

   ♪ お引越し~のお祝い返しも済まないうちに~
     また~ですね~

この箇所からすると、この2人の同棲生活はかなり短かった。
だって、前回の引越しのお祝い返しがまだ済んでないくらいなんだから。
それなのに

  ♪ 机、本箱、運び出された荷物のあとは~
     畳の色がそこだけ若いわ~

矛盾している。
お祝い返しが済んでないくらいの短期間でまた引っ越すなら、畳の色はそんなに変化していない
はず。畳の色が変わるには最低でも1年は要するだろう。(刑事事件の現場検証じゃないが)

この矛盾が、この主人公の男女の関係性をいまひとつあいまいなものにしている感はある。
2人の同棲生活は長かったのか。それとも短かったのか。
長かったなら一緒に泣いてあげたいけど、そんな短期間の同棲じゃなあ。
いくらなんでも軽すぎるだろう。

・・・とかいう細かい事情は、この曲の場合どうでもいいんだろうな。

かつてのシングル曲のタイトル(「春一番」・「罠」・「年下の男の子」・「やさしい悪魔」等々) を
上手いこと入れ込み、かつ明るい曲調の中に別れ(グループ解散)の哀しさ・淋しさをそこはかとなく
滲ませることが出来ていれば100点。アイドルは最後まで笑顔がベースでなければならない。

momoe1.jpgそういう意味では、その2年後に同様に「引退コンサート」を行い芸能界
から見事な程に潔く去った 山口百恵 が引退前、最後にリリースした
『さよならの向こう側』 の、壮大なバラードで別れと感謝を直接伝える
世界より、ある意味味わいの奥行きとしては遥かにステージが高いの
ではないかと感じる。
(今見ると、ちょっと美空ひばりが入ってる感じ。この時の百恵ちゃん、
弱冠21才というからすごい。すでに悟りの境地に行ってる感じ・・・)



さて、話を引越しの日に戻すが、その後大きなトラックが荷物の積み込みに来て、兄と、骨折して
いる私だけがトラックに乗ることになったので母と弟はドタバタと先に電車で出発した。
(余談だが、この引越しの日、父親は朝から晩までどこかに遊びに行っていて不在だった。
力仕事が全てを決する転居という日において普通の家庭ではありえない事だろうが、我が家では
特に誰も疑問を持つこともなかった。夜、父は新しい家にやってきて「おっ、ここか。広いな。悪く
ないね!」と満足げに眺め回していたが、家族みんな脱力して相手にしなかった。)

最後の最後、兄が待つトラックに乗り込む前に、私は一人で家の中に戻った。
からっぽになった台所に立ち尽くして、
「もうここに来ることはない。不思議だな。自分が慈しんでいたものが急にその手から離れる日が
やってくる。そしてそれは二度と戻ることがない。人生はもしかして、これの繰り返しか?」
といった感傷をハッキリと感じた。6年生でウソだろう、と思うかもしれないが、その瞬間は本当に
少し哲学的な気持になったのだった。
こうやって人生の節目、節目で人は少しずつ成長していくのかもしれない。

そのあとに、郵便受けの表札の厚紙を自分で丁寧にはがしてポケットに入れ、トラックの助手席に
乗り込んだ。その30年前の表札は今でも、私の机の引き出しのすぐ分かるところに入っている。


  (本文はここまで)

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            [るんるん]          [るんるん]           [るんるん]


ここからは、削除されてしまった当初の記事に寄せられていたコメントをこちらに転記します。
長くて読みにくいですが、せっかくいただいたコメントですので掲載させていただきます。


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milkさま、しばらくご無沙汰しておりました。
久しぶりにこのブログをチェックしたら、なんと懐かしいキャンデーズとは。
”微笑みがえし”ってタイトルもすごいですね。歌詞についてはこれまで考えたことはなかったですが、春になると不思議と出だしの「春一番が~」って、つい鼻歌まじりに歌ってしまう曲の一つです。
ソフトエクレアのユーミンの歌なんて、milkさんの「一緒に歌ってください」の前にすでに歌ってました。だって同世代ですものね、私たち。
ライオネス・コーヒーキャンディも、もちろん歌えます。去年どこかのファミレスのレジ前にこの飴を見つけて、買わずにはいられなかった私です。
(いまだにコーヒー味の飴は大好きで、その原点はこれですね)

私、この少女時代のmilkさんの引越しに直面している心象風景の描写がとても好きです。いつもながら素晴らしい文章に酔いしれました。
有難うございましたー。

今日からバンクーバー五輪が始まりましたね。ところで私は冬季五輪が始まると、家の建て替えに際し長年住んでいた我が家をとり壊した時のかなしさが胸によみがえります。milkさんのような少女の頃ではなく、長野五輪の時でしたけど。
だからこの時期、ちょっと切なくなるので、なんだかとてもタイムリーな内容でした。
また次回、楽しみにお待ちしてま~す。

by norimaki (2010-02-13 22:04)

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norimakiさん、最初のコメントありがとうございます&大変お久しぶりです!
京浜東北線内でなかなかお会いしませんね?(って、お互い顔知らない!(笑))

>”微笑みがえし”ってタイトルもすごいですね。

です。で、今回初めて分かりました。「引越しのお祝い返し」に掛けてるんですね
たぶん。
お祝い返しじゃなくて微笑みを返しますよ=別れても私、元気でやるからね
というメッセージなんですね。

>ソフトエクレアのユーミンの歌なんて、milkさんの「一緒に歌ってください」の前にすでに歌ってました。だって同世代ですものね、私たち。

やっぱりですか~!あれってラジオだけじゃなくてテレビCMでもガンガン
やってましたよね?でも意外に知らない人ばかりです。(以前、友達うちで
話題になったことがある)

>ライオネス・コーヒーキャンディも、もちろん歌えます。去年どこかのファミレスのレジ前にこの飴を見つけて、買わずにはいられなかった私です。

へ~!まだあるんですね!?私ははっきり言ってあれはキライでした。
サクマの「チャオ」っていう飴、覚えてます?なんか半透明で、中にチョコの
クリームが入ってるのがうっすら見えるやつ。あれもキライでした!(笑)

>今日からバンクーバー五輪が始まりましたね。

今回の、マスコミの冷静さは何でしょうね?一説では、4年前にマスコミが
メダル何個取れるか予想みたいなことで騒いで結局荒川静香の1つだけ
だった結果を受けて、あまり加熱させないよう日本のオリンピック委員会?が
マスコミに働きかけたって話もありますね。どうなんだろう。
私は女子スケートだけかな~楽しみなのは・・・・。

>家の建て替えに際し長年住んでいた我が家をとり壊した時のかなしさが胸によみがえります。

あ~、私が感じた気分と同じようなものだったでしょうね。
家を引っ越すだけでも悲しいのに、それを目の前で壊されるのは本当に
ツラそう。建て替えの為だけでもきっと。
これが、親が死んで用のなくなった家を壊すなんていう状況だとしたら
とても堪えられるものじゃないだろうなぁ~。あまり想像したくないですね。

by milk_tea (2010-02-14 00:02)

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ソネブロを見に来てたまたまチェックしました。(タイトルに惹かれて)
スゴ!おもしろ!ワクワク!最高ですねェ!!
完全に同世代です。なんかスゴイ感動しました。不二家歌謡ベストテンも知ってますよ。朝9時かな。ニッポン放送。
最後に必ず交通情報が入ってましたよね。(どうでもいい情報で恐縮ですが)
キャンディーズに比べてピンクレディーの解散は真の意味で悲しかったですね。
僕は石野真子さんのファンでした。(恥ずかし)
なんかスゴく懐かしい時代です。楽しく読ませてもらいました。文章むちゃくちゃうまいよなァ。

by 名前はまだない (2010-02-13 23:30)

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名前はまだない・さん、どうも初めまして・・・。
コメント残していただきありがとうございます。

>完全に同世代です。なんかスゴイ感動しました。

やはり同世代の共感というものは格別ですよね。キャンディーズ解散の時
名前はまだないさんは何歳でしたか。

>不二家歌謡ベストテンも知ってますよ。朝9時かな。ニッポン放送。
>最後に必ず交通情報が入ってましたよね。(どうでもいい情報で恐縮ですが)

そうです9時です。ニッポン放送です。私の家は、北側に山があって何故か
文化放送はほとんどまともに入らず、ニッポン放送を聴くしかなかったのです。
(小学生の頃はFMとか聴くほどオトナじゃなかった)

>キャンディーズに比べてピンクレディーの解散は真の意味で悲しかったですね。

ああ、ホントにホントに・・・。
ピンクレディに至っては最後のシングルが何だったか、が思い出せないくらい
(マンデーモナリザクラブかな?違うかな)あまりに下火になってからの解散
だったので、なんかホント哀しかった。4月の初めの解散コンサートがすごく
寒そうだった記憶があります。ケイちゃんの細い体が哀しく・・・・。

>僕は石野真子さんのファンでした。(恥ずかし)

真子ちゃんファン多かったですね。童顔の割にスタイルが良かったり、何か
ツボがあったんですかね。

>楽しく読ませてもらいました。文章むちゃくちゃうまいよなァ。

嬉しいです!!たまにしか更新していませんが是非またお越し下さい。

by milk_tea (2010-02-14 00:15)

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お久しぶりです。
なつかしいですね。ソフトエクレア
学生時代スキーに行ってペアリフトに一緒にすわった女の子から
もらったソフトエクレア美味しかったなぁ。
そんな思い出の味なんですよね。
でもそのあとにどーこーあったわけじゃなく
ほんとそれだけなんですよ。
そしてノースキャロライナはやたらと歯にくっつくそんな思いでです(笑)

久々なのにこんなことに食いついてすみません。

by derosa84 (2010-02-14 10:05)

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derosaさん、ご無沙汰しててすみません^^; お元気ですか?

>学生時代スキーに行ってペアリフトに一緒にすわった女の子から
>もらったソフトエクレア美味しかったなぁ。

あ~!いいですね、そういう思い出にお菓子がからんでる感じ。
確かにそんなシーンにピッタリだったでしょうね、ソフトエクレアは。
今だったらどんなアメになるでしょうね。花畑牧場の生キャラメルじゃポケットの
中で溶けちゃうしな~(笑)

>そしてノースキャロライナはやたらと歯にくっつくそんな思いでです(笑)

くっつく!それに最初のほうは妙に固くて、小さな子供にはハードなアメです。
必死に噛んでるとダラ~とかヨダレが出ちゃったりして(笑)
食べるのにそれなりの注意力とエネルギーを要するのでどうも面倒で、私は
実は、サクマの「いちごみるく」派だったのです(笑)

なんか、アメ談義で朝まで飲めそうだな~(笑)

by milk_tea (2010-02-14 23:06)

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milk_teaさん、お久しぶりです。
コレクター活動休止中なんで、今はこの名前ですが、Refugeeです。

久しぶりにmilk_tea節、堪能させていただきました^^
ホント、文章がうまいですねぇ。立派なエッセイになってますもん。

「ソフトエクレア」と「コーヒーキャンディー」にはまったく記憶がないんですが、「ノースキャロライナ」と「チャオ」は覚えてます。「チャオ」はボクも嫌いでした(笑)

「微笑がえし」って歌詞まで深く読んだことないんですが、この明るさと悲しさがない交ぜになった切なさは秀逸で、今聴いても、心の柔らかい場所がしめつけられます(スガシカオかいっ!)。

milk_teaさんが矛盾じゃない?っておっしゃるところなんですけど、ふと思ったのは、そもそも「引越し祝い」なんてするの?ってことです。
栄転とか結婚とか新築とか、引越しには祝い事が伴うことが多くて、その祝い事にお祝いはしても、引越しそのものにお祝いすることなんてないんじゃ?って思ったわけです。
そんな風に考えると、「お引越しのお祝い返しも済まないうちに」ってのは、実は、「結婚を前提に同棲を始めたけど、結局結婚まではいかないうちに」って意味にとれて、それは十分に長い同棲生活だったのだと思うわけです(えっ、そこまで読めない?)。

ちなみに、ボクは1年ほど同棲して別れたって経験があって、この歌、妙にその別れの日の情景に重なります(笑)

by 想也 (2010-02-14 11:30)

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うっわ~Refugeeさんだ。感動です。お元気でしたか?
たまにですがブログに行ったりしてました。何年も更新されてないし、どうして
いるのかなって時々思っていましたよ。変わらずお元気みたいですね。
息子さんも大きくなったでしょうね。

>「ソフトエクレア」と「コーヒーキャンディー」にはまったく記憶がないんですが

ソフトエクレアはまだ判るけど、ライオネスコーヒーキャンディを知らないわけは
ない気がしますけどね~。

♪ ライオネスコーヒーキャンディ 本場のコーヒーの味
   ライオネスコーヒーキャンディ 広がる味はコーヒー
   ラララ ライオネスコーヒーキャーンディ  コーヒーーー!

これでも思い出しませんか?映像的には、木の上のリスが出てくるCM
です。

>「チャオ」はボクも嫌いでした(笑)

やっぱりですか?あのアメってちょっと蛙の卵を思わせる姿でしたよね。
(半透明で中に黒い何か(チョコ)が入ってるのが透けて見える)
中のチョコも、チョコといっていいのか相当ビミョーな味だった。

>この明るさと悲しさがない交ぜになった切なさは秀逸で、今聴いても、心の柔らかい場所がしめつけられます(スガシカオかいっ!)。

この表現、声出して笑いました。やっぱりRefugeeさんセンスいいですよね(笑)
そうなんですよ、「ボクの心のやらかい場所」がね。締め付けられる切なさ。

今のJ-POPの歌詞ってこういう笑い泣きみたいなヒダのある感じってあまり
表現されてないですね。悲しい時は悲しい歌詞を、嬉しい時は嬉しい歌詞を
判りやすく充ててあげないと、聴いてる側が意味がわからないんでしょうね。
「元気でね、ありがとう。感謝してるよ、泣かないよ。夢をつかむまで」
みたいなの多い。変に頑張って未来に進もうとしてるより、顔についたススを
無邪気に笑い合いながら泣いているほうが私は好きですね。

>ふと思ったのは、そもそも「引越し祝い」なんてするの?ってことです。

た、確かに・・・・・・・・・・
「引っ越し祝い」って・・・・・。普通、引っ越してきた側が、あらたな隣人たちに
菓子折り配ったりはするけど。
と、ここまで書いてちょっと調べてみました。

---冠婚葬祭講座より---

一口に引っ越し祝いと言っても、様々な引越しがあります。
転勤に伴う引越し・家を新築しての引越しなどなど、理由は限りなくあります。
今までのお付き合いに感謝の気持ちを込めて、 相手の状況に応じた
引越し祝を贈りたいものですね。

このページでは、中古の一戸建てもしくは、マンションを購入し、
引越しをする方への引越し祝について・・・・・○△×

end
---

なんと、今は廃れてきてるんでしょうが、やっぱりあるんですよ引越し祝い!
最近じゃ聞いたことないですけどね。

>「お引越しのお祝い返しも済まないうちに」ってのは、実は、「結婚を前提に同棲を始めたけど、結局結婚まではいかないうちに」って意味にとれて

いやぁぁぁ~それは苦しくないかしら?
それなら「♪お引越しのお祝い返しをすることもな~く~」だったらまだ判る!?

>ちなみに、ボクは1年ほど同棲して別れたって経験があって、この歌、妙にその別れの日の情景に重なります(笑)

わ!興味深い!!ホントに興味深い。
私は同棲経験、一切ないです。半同棲すら、ないです。
なんか1度くらい、神田川や22歳の別れみたいな爪に火を灯すような同棲生活
やってみたかった~!
別れていく日というのはどういうムードのものですか。やっぱり、2人でドアを
締めて 2人で名前消して その時心は何かを話すだろう~ みたいな感じに
なるの?(←持ってくる曲が古過ぎだよ!)
同棲解消の曲って意外にいっぱいあるかも。「積木の部屋」「勝手にしやがれ」
など・・・(いずれにせよ古い!)
Refugeeさん、また来て下さい~

by milk_tea (2010-02-14 23:53)

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ユーミンのソフトエクレアの歌もライオネス・コーヒー・キャンディもサクマのチャオもぜ?んぶ知ってますが、「不二家歌謡ベスト10」は関東ローカルなのか、私が当時AMはほどんんど聴いていなかったからか(しかも朝9時は聴かないなあ)、存じませんですわ?ん。
ソフトエクレア喰ってたら虫歯の銀の詰め物がよく取れたっけなあ(笑)。

それにしても「微笑み返し」はかなり思い出深い曲なんですね。
そして相変わらずの鋭い分析力、恐れ入ります。
milkさんみたいに感受性が強くない鈍感な子どもだったせいか(笑)それほどの強烈な思い出はありませんが、私も引っ越しは小学校の時から高校にかけて6回くらいはしてるので、住み慣れた家・土地を離れることや友だちと別れる何とも言えない寂しさはちょっと分かります。

by MASA (2010-02-14 16:41)

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MASAさんどうもこんにちは。Refugeeさんへのレスでだいぶ体力消耗した
milk_teaです^^;;

>「不二家歌謡ベスト10」は関東ローカルなのか、私が当時AMはほどんんど聴いていなかったからか(しかも朝9時は聴かないなあ)、存じませんですわ?ん。

大阪方面ではやっていた模様なので、北海道はやはり遠いし、圏外だったの
でしょうかね。だしMASAだったらやはりFMのほう聴いてそうですし。
日曜の朝っていうのは、何かこう決まったものを見たり聴いたりしたいものなん
ですよね。「今週もこうしてのんびりと休日をやってる幸せな自分」の確認作業と
いうのかな。ラジオを聴いたりするようになる前は、日曜の朝は必ず、三波伸介
が色々な日曜大工に挑戦する番組を見てました。ブルーのオーバーオールを
着てね。本棚や犬小屋つくったり。
で、そのあと「スター誕生」を見て、そのあと昼からは父と寝転がって牧伸二の
「大正テレビ寄席」見て、あゆみの箱のコーナーで大笑いしたりして・・・。
それが私の日曜日。懐かしいな。

>ソフトエクレア喰ってたら虫歯の銀の詰め物がよく取れたっけなあ(笑)。

みんな同じ記憶を持っている。なんかこれってスゴイことだと思う。
実は不二家と日本歯科医師会が組んでた、なんてことはないでしょうね?(笑)

>私も引っ越しは小学校の時から高校にかけて6回くらいはしてるので、住み慣れた家・土地を離れることや友だちと別れる何とも言えない寂しさはちょっと分かります。

6回も!?それは大変でしたね。私はそのたった1回の引越しで色々運命が
変わったように感じています。それが6回ともなると逆にそういう環境の変化では
動じない強さを見に付けられるのでしょうか。
しかし、子供にそんな大変な思いをさせてまで忠誠を尽くさなければならない
会社というところは残酷なところですよね。

by milk_tea (2010-02-15 00:18)

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ノースキャロライナ、激しく懐かしいですね。
キャロライン洋子がCMニ出演して・・・なかったでしたっけ?
懐かしいという割に、記憶がイマイチ定かではないのですが・・・

私は、かつてダウンタウン・ブギウギ・バンドのファンでした。
阿木耀子・宇崎竜童コンビが作る、都会の裏通りの男女が織りなすチョット怪しげ&艶っぽい、どこか演歌っぽい雰囲気が好きでした。
だから、この歌が阿木耀子の作詞だと知った時は、かなり意外に思ってしまいました。

by ベアトラック (2010-02-14 17:50)

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ベアトラックさん大変お久しぶりです。レスが遅くなってすみません。
微笑がえしならぬコメント返しも結構大変です(笑)

>ノースキャロライナ、激しく懐かしいですね。
>キャロライン洋子がCMニ出演して・・・なかったでしたっけ?

えー!本当ですか?ノースキャロライナのCMが思い出せない。でも何だか
キャロライン繋がりで、ありげですけどね。調べたらすぐ判りそうでムズムズ
しますが、あえて調べない!記憶だけであれこれ書くのが楽しいのです(笑)

ノースキャロライナといえば、小学校高学年になってから、金持ちの友達の家に
あったモノポリー(ボードゲーム)をやらせてもらっていたら「ノースキャロライナ」
という土地があって、私が「なんで飴の名前なんだろうね」と言ったら、そこの
お姉ちゃんが「milkちゃん何言ってんの。アメリカの州の名前なんだよ。こっちが
本当で、飴のほうがマネしてんだよ」と教えてくれて衝撃を受けました。
(でも何で、バカボンマークのキャラメルが「ノースキャロライナ州」なんだろ?)

>阿木耀子・宇崎竜童コンビが作る、都会の裏通りの男女が織りなすチョット怪しげ&艶っぽい、どこか演歌っぽい雰囲気が好きでした。

判ります、判ります。一番作詞家としてチヤホヤされていた昭和53-54年頃には
日本一オシャレな夫婦という位置付けにあったかもしれませんね。
私は「港のヨーコ・・・」よりも「サクセス」がカッコよくて印象的です。

>だから、この歌が阿木耀子の作詞だと知った時は、かなり意外に思ってしまいました。

意外に彼女は幅広いんですよね。
だって、沖田浩之(ヒロ君)の「E気持」とかね、郷ひろみと樹木希林の「お化け
のロック」とかもそうですよ。都会的なクールな歌詞ばかり書いていたわけでも
なかったのですね。
ところで「耀子」って、私たぶん字が間違えてました。「燿子」みたいです。

by milk_tea (2010-02-15 23:19)
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本当におひさしぶりです。
前回のせっかくのビートルズネタにコメントしそびれてしまい・・・。
お元気そうで何よりでした。

思わず昭和50年代が甦ってきそうな・・・そんな記事をありがとうございました。
「不二家歌謡ベストテン」は日曜の朝バッチリ聴いてましたよ~!
東海圏でもちゃんと放送されてました。
ロイ・ジェームス、懐かしいな~。
そしてソフトエクレアの歌もしっかり歌えますよ。この歌はCM専用に作ったんですかね。
「やさしさにつつまれたなら」のソフトエクレアバージョンもありましたね。
「やさしさに~つつまれたなら~♪」の後に「ソ~フトエクレア~♪」とコーラスが入るものです。
これとTBSの「ザ・ベストテン」と土曜1時にFMでやってた「コーセー歌謡ベストテン」は僕の中の三大ベストテン番組です(笑)。

by てりぃ (2010-02-14 21:29)

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てりぃさん!ご無沙汰です!オリンピック始まりましたねえ~(笑)
てりぃさんの国母論(?)シンプルだけど説得力ありますね。ハッとしました。
何故ああいう格好で、ああいう態度でオリンピックに臨むことがいけないのか。
それは決して自分1人でオリンピックに来れたわけじゃないからだ。確かにこれですね。彼の場合、自分のファッションや生き方を、着こなしで表現しようとしたというよりも、尖った男子高校生が「みんなと同じ制服を着せられてるのがカッコ悪くて」制服を変に着崩すマインドと同レベルに見える。まだ子供っぽいんですよね・・・。でも、これから競技だっていうのに、そんなことで騒がれることのイライラも理解できますけど。何でここで、こんな話?(笑)

>「不二家歌謡ベストテン」は日曜の朝バッチリ聴いてましたよ~!
>東海圏でもちゃんと放送されてました。

およよ!北海道では×、東海圏(名古屋?)では○ですか。
九州地区さん、いかがですか~!?新潟でもいいよ~?(笑)

>「やさしさにつつまれたなら」のソフトエクレアバージョンもありましたね。
>「やさしさに~つつまれたなら~♪」の後に「ソ~フトエクレア~♪」とコーラスが入るものです。

これ、どうしても思い出せないんです。どうして!?
よく考えると、「つつまれたなら」というタイトルは、最初から飴がセロファンに
包まれてるイメージで作ったものなのかもしれませんね!?

>これとTBSの「ザ・ベストテン」と土曜1時にFMでやってた「コーセー歌謡ベストテン」は僕の中の三大ベストテン番組です(笑)。

TBSのベストテンは言わずもがなですね。日テレ紅白歌のベストテンも入れて
あげて下さい。マチャアキと岡崎友紀ね。
コーセー歌謡ベストテンなんてあったんですか!?知らな~い!!
FM聴き始めたのなんて、恥ずかしながら高校生からです。
しかしコーセー歌謡ベストテンは、ランキングに操作をかなり入れないと、資生堂
やカネボウのCMソングがドヤドヤ入ってきちゃうだろうから難しいですね。
不二家歌謡ベストテンでは不二家以外のお菓子メーカーの曲は極力外してた
ようです。グリコはかなり歌謡曲を仕込んでましたからね。
なんか私、お菓子のCMソングで記事ひとつ書いてみたくなりました。
ではまた宜しくお願いします!

by milk_tea (2010-02-15 23:43)

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私としたことが出遅れてしまいました。
しかも私には超ツボなところでしたのに!!!
微笑返し、確かにいいです。大衆歌謡ということではあまり改めて考えてみたことなかったですけど、milk_teaさまの解説を読んで、非常に納得するとともに「確かにすばらしい歌だ」と思うまでに至りました。(単純?)
飴の話ばかりもナンですのでキャンディーズについてですが、解散が決まってから「ちょっとミキをないがしろにしすぎた」という空気があったのか、微笑返しの前はミキをセンターに据えた「罠」っていう曲でしたよね。当時思ってたのが、やっぱりミキは地味だなと。解散ムードがあったから罠もかなり売れた記憶がありますが、しょせんご祝儀センター?という感じで。
何か、女には悲しい運命がありますね。蘭ちゃん的な女性はいつまでも華があってチヤホヤされ続け、ミキみたいなタイプはずっと日陰のまま。蘭ちゃんのような女の子ってクラスに1人は必ずいたものです。可愛いしスタイルもいいしチャメっけもあって男子から絶大な人気があって。
私はそういう太陽のような女の子を指くわえて眺めてるミキタイプでした。
milk_teaさまは蘭ちゃんタイプだったのじゃありません?
それから、不二家歌謡ベストテンもツボです。確かにあの声はロイ・ジェームスでした。子供だったから(milkさまより上だけど)誰がDJとかどうでもよかったのです。
ゴメンナサイ、うっかり長々語ってしまいました。

by white berry (2010-02-15 10:42)

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white berryさん、毎度お世話様です、ゼイゼイ。
いつもありがとうございます、本当に。

>非常に納得するとともに「確かにすばらしい歌だ」と思うまでに至りました。(単純?)

そうなんです。名曲なのかどうかは判りませんが、別れの曲としては高度な
ものじゃないかなって思います。

>飴の話ばかりもナンですのでキャンディーズについてですが、

なんか今になって我ながら気付いたのですが・・・奇遇にも「キャンディーズ」と
「キャンディー(飴)」の話ですよ。この繋がり方、すごくありませんか。
感動的です。(自画自賛ワールド炸裂)

>解散が決まってから「ちょっとミキをないがしろにしすぎた」という空気が
>あったのか、微笑返しの前はミキをセンターに据えた「罠」っていう曲でした

あぁぁ~もう絶対そうですね。「最後に、ミキもセンターに置いてやれや」って
渡辺社長が進言したのかもしれません。
かなり取ってつけたような1曲でした。解散が発表されてからのりリースだった
から、けっこう売れてましたけどそうじゃなかったら実現しない企画。(笑)

>蘭ちゃんのような女の子ってクラスに1人は必ずいたものです。可愛いしスタイルもいいしチャメっけもあって男子から絶大な人気があって。

よく判ります。顔が可愛い分そんなに頭は良くないけど、甘え上手で男子に
大人気みたいなタイプねぇ。絶対細くてスタイルもいいの。不公平ですよねえ。

>私はそういう太陽のような女の子を指くわえて眺めてるミキタイプでした。
>milk_teaさまは蘭ちゃんタイプだったのじゃありません?

全然蘭ちゃんじゃなかったです。(キッパリ)
そんな真っ直ぐに陽の当たる道を歩いてきた青春時代だったら、こんなクドクド
過ぎた事を反すうばかりしている長ったらしいブログを書くようなキャラになって
ませんよ。どう考えても屈折してるじゃないですか。white berryさんもまだまだ
何もお判りでない!(笑) 
(あ、でもね、小学校まではかなりアイドル的存在だったんですよ。ただねぇ、
中学以降でそうじゃないんだったら意味ないんですよ、女性の場合!(笑))

by milk_tea (2010-02-16 00:11)

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milk_teaさん、こんにちは。
超々々お久しぶりです。
あまりに懐かしいラジオの話だったので、思わずコメントします。
私も、ほぼ毎週聴いてました!不二家歌謡ベストテン!
ソフトエクレアの曲、一緒に歌わせて頂きました~~~^^

さて。

「微笑がえし」の二人ですが、もしかしたら、付き合いはそんなに短くはなく
どちらかが住んでいた部屋に、どちらかが越してきて二人で住むようになったのかなぁ。
だから、机や本箱をどかした畳の色が青いのかなぁ~。

二人で一緒に住むことになって、友達が「引越し祝い」としてお揃いのマグカップとか
スリッパとか、ラブラブなプレゼントをくれたりして・・・。

でも、そのお祝い返しも済まないうちに、二人には別れが来てしまった・・・・。
(一体、何があったのか???)

そんなストーリーを想像しちゃいました。

って、私もmilk_teaさんと同じで同棲の経験なんてありゃしないんですけど・・・。

それから、私も百恵ちゃん最後の曲「さようならの向こう側」は、♪Thank you for~~~の
「th」の発音も含めて、大げさ過ぎて好きじゃありません(-_-;)

by wanko (2010-02-15 15:02)

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wankoさん、ホントに超々々お久しぶりです!!!
やはり、同世代の女性が集まる感じですねえ。嬉しい。

>どちらかが住んでいた部屋に、どちらかが越してきて二人で住むようになったのかなぁ。

これを言われて、あ、確かにな、と思いました。
そもそも同棲って、片方がもう片方の住んでるところに転がり込む、っていう
始まり方が一般的ですもんね。
一緒にアパート探して始まるパターンもあるでしょうが、前者のほうが多いのは
間違いないでしょう。とすると、同棲そのものは短くても、本棚の下の畳が若い
というのは充分あるわけです。

>二人で一緒に住むことになって、友達が「引越し祝い」としてお揃いのマグカップとかスリッパとか、ラブラブなプレゼントをくれたりして・・・。

なるほどねえ。あるかもしれません。
まあ何にしても、同棲生活そのものはあまり長くなかったようで・・・。

>(一体、何があったのか???)

ホントですね(笑)
隠しておいたプリンを断りもなく食べたとか、そんな簡単な話でもなさそうだけど
どちらかが浮気したとか、そんな深刻な事情でもなさそう。
やはりRefugeeさんのように「キライになったわけじゃないけど、お互いに目指す
方向性がちがう」みたいな、お互い納得できる冷静な別れっぽいですね。
季節的にも、卒業・入学・就職シーズンだからなおさらね。

>それから、私も百恵ちゃん最後の曲「さようならの向こう側」は、♪Thank you for~~~の「th」の発音も含めて、大げさ過ぎて好きじゃありません(-_-;)

ナイスですね。私も嫌いなポイントはまさにそのサビ部分です。

♪Thank you for your kindness
  Thank you for your tenderness
  Thank you for your smile
  Thank you for your love
  Thank you for your everything

あ~~っ(--;) クドい!クドすぎる!何回サンキューを連呼するんだ。
日本語にして考えてもみろと言いたい。
「あなたの親切にありがとう、あなたの優しさにありがとう(一緒じゃんか)、
あなたの笑顔にありがとう、あなたの愛にありがとう、とにかくあなたの全てに
ありがとう」・・・・クドい!!変なの。で、確かにthの発音のビミョーさも非常に
気になります。私の中では、「昴」・「サライ」と同格ですね。
ただ、1年位前にテレビで、つるの剛士がこれを歌ってたら非常に良かった
ですよ。料理次第っていうのはあるかもしれないですね。

by milk_tea (2010-02-16 00:38)

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milk_teaさん、どうもです^^
すっごい力作のレスをいただいて感動してます(かなり笑わせていただきながら 笑)。

うちの坊主はすでにボクより背も高くなり、見下ろされる立場になってしまいました(^^;

「ライオネスコーヒーキャンディ」・・・・相変わらず思い出せません(^^;
リスのCMはなんとなく覚えてるような気もするんですが。

>あのアメってちょっと蛙の卵を思わせる姿でしたよね。

これ、爆笑しましたが、確かにそうで、「チャオ」のお姿、おかげですごくリアルに思い出しました(笑)。

>今のJ-POPの歌詞ってこういう笑い泣きみたいなヒダのある感じってあまり表現されてないですね。

最近のJ-POPってごく限られた範囲でしかちゃんと聴いてないのでよくわかりませんが、ためしに今度、この「微笑がえし」の切なさの感触って、今の若い子にどのくらい理解できるもんなのか聴いてみようと思います(笑)

>いやぁぁぁ~それは苦しくないかしら?

はい。かな~り苦しいです(笑)
でも、歌全体としては、最後に「やさしい悪魔と住み慣れた部屋」ってフレーズも出てくるので、ある程度長い同棲生活だったという設定ではあるんだろうと・・・
歌自体が、キャンディーズ解散お別れソングなわけですから、同棲生活ってのもある意味では彼女たちの芸能生活のメタファーなわけですよね。
彼女たちの活動期間て確か5~6年で、「お祝い返しもすまないうち」っていえるくらいあっという間だった気もするし、「畳の色」がかわるくらい(つまりは芸能界にその存在感をしっかりと刻むくらい)長かったような気もします。
って、いくらなんでも、そこまで考えて歌詞書いてないか・・・(笑)

>神田川や22歳の別れみたいな爪に火を灯すような同棲生活

70年代じゃ、ボクはまだ中学生です(笑)
80年代以降の同棲生活に、70年代的な匂いはもはや存在しないのではないかと・・・・(笑)
同棲生活の解消って、結局、どういう別れ方をしたかで、まったく違うんでしょうね。
ボクたちの場合は、お互い嫌いになったわけじゃなくって、いろいろお互いの進む道を考えたときに、それが一番いい選択だろうって結論になったうえでの同棲解消でしたから、なんとなくこの歌の感触に通じるところがあるような気がするんですよ。

by 想也 (2010-02-15 20:36)

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ついつい再訪です。
キャンディーズにキャンディーの合わせ技ネタ!
偶然だったとしたら本当にすごいです!
ところで「積木の部屋」妙にツボに来ました。懐かしいー。
私はやはり布施明といったら、シクラメンでも薔薇より美しいでもなく
積木の部屋です。
確かに同棲解消ソングですね。「勝手にしやがれ」も確かにそうです。
「私鉄沿線」なんかはどうですか。違いましたっけ。
それと、やはりキャンディーズと言ったら「8時だよ全員集合」ですよね。
この辺になると、またmilk_tea様が色々語って下さりそうな…(笑)

by w.berry (2010-02-16 15:17)

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white berry さん、再訪歓迎です。

>キャンディーズにキャンディーの合わせ技ネタ!
>偶然だったとしたら本当にすごいです!

偶然です。だったらもう少しアメ談義を本編にたくさん書くんでした。
(本筋の微笑がえしネタのほうより面白い。爆)

>私はやはり布施明といったら、シクラメンでも薔薇より美しいでもなく
積木の部屋です。

ですよね、私も私も~!!あの曲の歌詞は何だかすごくて・・・。

♪ いつの間にか君と暮らし始めていた
  西日だけが入る狭い部屋で二人
  君に出来ることはボタン付けと掃除 
  だけど 満ち足りていた~

ディープですよねぇ~。
この彼女は、お料理も洗濯も苦手なわけですね。
「ボタン付け」なんて言葉が出てくる曲って他にないのではないか。
で、「掃除は得意」っていうのがキモですね。
これで掃除も出来ないと、その辺の汚ギャル(もうハヤってない言葉?)と大差
ないことになってしまいますが、何が苦手でも掃除が得意であれば、狭くとも
そのアパートは非常にきれい。「清貧」という言葉が似合ってきます。
清貧こそ同棲生活の基本・・・・。

>「私鉄沿線」なんかはどうですか。違いましたっけ。

あれは同棲なんですかねぇ~?そこは不透明。
私の印象としては、彼女のほうはきちんと仕事していて、男のほうはプー太郎。
一緒に住んでいるならいわゆるヒモですかね。夕方の彼女の帰宅時間に駅に
迎えに行く。
 
 ♪ 電車~の中から降りてくる 君を探すのが好きでした

ひ~、ウザイ・・・!私はちょっとダメかも。駅に迎えに来るヒマがあったら仕事
探せよオイ!と改札出たとこで彼の首根っこ掴んでしまいそう。
その後、

 ♪ 僕の部屋でもう1度だけ 熱いコーヒー飲みませんか~

絶対ヤダし。絶対コーヒー飲むだけじゃ終わらないし。
戻ってきてくれ~とすがってきそうで、冗談じゃない感じ・・・。
二度とあの悪夢の2年間(知らないが)を繰り返さないためにも、死んでも
「僕の部屋」に足を踏み入れてはいけない~。(私の話じゃありません!笑)

>それと、やはりキャンディーズと言ったら「8時だよ全員集合」ですよね。
>この辺になると、またmilk_tea様が色々語って下さりそうな…(笑)

え~と、すみません、積木の部屋と私鉄沿線でだいぶ行数使っちゃったんで
8時だよ全員集合については次回とさせていただきます・・・(笑)
(でも確かに大好きでした!いいトコ突いてきますね~)

by milk_tea (2010-02-17 22:29)

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連コメ失礼します。
「やさしさにつつまれたなら」バージョンの記憶がないというmilkさんのために
探してきましたよ!(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=xTdFK1jqkMU&NR=1
アレンジが原曲と違いますけど、僕はCMが先だったので、後でオリジナル
聴いたら違和感アリアリでした(笑)。

「コーセー歌謡ベストテン」は宮川泰さんのDJで、土曜の1時からやってましたよ。
milkさんとこだと東京FMですね。
土曜日は学校から帰り、1時から「歌謡ベストテン」、2時からは
「ダイヤトーン・ポップスベストテン」を続けて聴くのが王道でしたよ。
でもランキング操作なんてあったんですね。
まったく知りませんでした。まさしくオトナの事情・・・。
あっ、「微笑みがえし」について何にもコメントしてなくてすいません。
でも好きですよ、この歌。

by てりぃ (2010-02-16 23:19)

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てりぃさん、再びいらっしゃいませ。

>「やさしさにつつまれたなら」バージョンの記憶がないというmilkさんのために
>探してきましたよ!(笑)

おぉぉぉ~
これは本当に初めて聴きました。
でも何かちょっと「ソ~フトエクレア~」の譜割りが不安定でバタバタしていて
イマイチなアレンジですね?
これは不二家歌謡ベストテンでは流れてなかったな。
それにしても、今は伝説の名曲と謳われている「やさしさにつつまれたなら」
も、結局は単なるCMソング立ち上がりなんじゃん、と思うと笑っちゃいますね。
「やさしさ」ってクリームをつつんでるキャラメルのことだったんだ(笑)

しかし、この映像をyou tube で見てたら、他に色々な関連映像が出てきて
いくつか見てしまいました。
ソフトエクレアは、その後、「さだまさし編」もあって、完全にブランドイメージ戦略
としては迷走してる感じです。せっかく外人とユーミンを使っておしゃれ路線だっ
たのに、打って変わってさだまさし編はずいぶんと侘しい感じ。ソフトエクレアの
袋を灯篭に載せて川に流してしまいそうです。
それに、不二家ネクターに至っては、江川卓編までありましたよ。
こぶし握り締めて「ももの力!!」だって。うそ~。ブレてるなぁ~。

>「コーセー歌謡ベストテン」は宮川泰さんのDJで、土曜の1時からやってましたよ。

会社の友達に聞いてみたら、やっぱりそれは聴いてたって。私としたことが何を
やってたんでしょう。

>でもランキング操作なんてあったんですね。

それはありますよね、きっと。純粋に売り上げだけだったら各局同じになっちゃい
ますし、どの番組もそのために、リクエストはがきの数なんかも順位決めの集計
データに入れてました。そうすると多少手前味噌な操作も出来ますよね。

なんかコメント書きが本編書くのより疲れるのは気のせいでしょうか・・・(笑)

by milk_tea (2010-02-17 22:45)

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こんにちは、JTです。

プロのエッセイスト顔負けの記事、楽しく読ませていただきました。すばらしい。

さて私も東海地方の人間ですが、日曜の朝は10:00~「キューピー・バックグラウンド・ミュージック」、11:00~「不二家歌謡ベストテン」(関東より少し遅れて放送)と続けて聞いていました。

ユーミンのCMソングは全く忘れていましたが、you tubeで見たら思い出しました。

>私の穏やかな日曜日がつつがなく始まる感じ。

ああ、よく分かります。子供の頃、日曜の朝って穏やかですねぇ。「サザエさん」のエンディングの頃にはすっかり憂鬱(笑)。

>なんかコメント書きが本編書くのより疲れるのは気のせいでしょうか・

私のコメントへのレスは適当にうっちゃって下さい、内容ないし(笑)。

by JT (2010-02-21 11:50)

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JTさん、しばらくぶりです!コメントどうもありがとうございます。

>日曜の朝は10:00~「キューピー・バックグラウンド・ミュージック」

何、それ!!キューピーそしてミュージックと言うと、3分クッキングのあのメロディ
が思い出されますが、そういうことじゃなさそうですね(笑)全く知らないです。
(あとでちょっとwikipediaででも調べてみる)

で、11:00から不二家歌謡ベストテンだったんだ、東海地方は。へぇぇぇ~

>>私の穏やかな日曜日がつつがなく始まる感じ。
>ああ、よく分かります。子供の頃、日曜の朝って穏やかですねぇ。「サザエさん」のエンディングの頃にはすっかり憂鬱(笑)。

そうそう、あの感じ判ってくれますか。昔は土曜日も学校や会社があったから
たった1日だけのお休みっていうのは親も子も、家族全体で今よりずっと開放感
やゆったり感に溢れてた気がします。短い1日で精一杯休日気分を満喫しよう
と精神が無意識的にそのように動いていた感じですね。
お父さんが座布団を2つに折って枕にしてテレビを見ている横で一緒にゴロゴロ
して、牧伸二に笑いながら再びうつらうつらしたり、あの感覚は脳内にしっかり
残っています。もう遠い日の思い出です・・・。

by milk_tea (2010-02-23 22:24)

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こんばんは、milk さん!

キャンディーズ、好きですヨ。
オリジナル曲だけでなく、海外の有名曲のカバーなんかも聴き応えありますよね。若い頃は、ドライブの必需品でした。カーステレオで大音量再生で、一緒に歌っていたものです。
しかし、『ドライブ=キャンディーズ』、いつの間にか不幸の組み合わせに・・・。
生涯、全損事故を2回経験していますが、その時必ず『微笑返し』再生中・・・。一時期、部屋でも車でもまったくキャンディーズを聴かない時期がありました。
運転中にエキゾーストサウンド(俗に言うエンジン音)を楽しみながら不意にキャンディーズを『口ずさむ』ことがあったりすると・・・、何もないのに『冷や汗』をかいたものです。今も運転中、ラジオは聴きますが決まったアーティストのCDなどを聴くことはありません。ラジオからキャンディーズが流れて来ようものなら・・・即スウィッチOFFです。
キャンディーズの呪縛にとらわれたままです。
なのに、ここ最近は部屋で頻繁に『事故車』から回収した『キャンディーズ・カセットテープ』聴いてますよ。歳なんでしょうか、あまり聴かなかった昔の『歌謡曲』とか聴きますし、最近購入したギターで弾き語りなどを楽しんでいます。

キャンディーズは、好き。でも彼女たちは、若かった私に対してどうも冷たかったようです。

by あるべりっひ (2010-02-22 23:52)

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あるべりっひさん!!遅いではないですか!^^

>オリジナル曲だけでなく、海外の有名曲のカバーなんかも聴き応えありますよね。

え、キャンディーズがですか。洋楽のカバーなんか歌ってたんだ!?
アルバムとか聴いたことがないので知りませんでした。彼女たちは歌がうま
かったですもんね。スクールメイツで一生懸命やってきた叩き上げという感じ。

>生涯、全損事故を2回経験していますが、その時必ず『微笑返し』再生中・・・。
>キャンディーズの呪縛にとらわれたままです。

えぇぇぇぇ~~~  (゚ロ゚)

これはこれは、トンだ曲を持ってきちゃいましたね、私も。
微笑がえしにそんなツライ思い出が・・・・!!

>なのに、ここ最近は部屋で頻繁に『事故車』から回収した『キャンディーズ・カセットテープ』聴いてますよ。

そんなトラウマを持ちながら、また頻繁に聴いてるってのもスゴい。
時間というものは全ての傷を癒していくものなんですねえ。

それにしても、人の人生のたいていのシーンに、音楽というものがなにがしかの
形でリンクしているのが面白い。やはり音楽あっての人生ですかね。

by milk_tea (2010-02-23 22:39)

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コメントに全て答えたはずなのに、コメント数が奇数。おかしいなと思ったら、Refugee(想也)さんの再コメをスルーしてました。

>同棲生活ってのもある意味では彼女たちの芸能生活のメタファーなわけですよね。

なるほどね。芸能界としばし生活を共にしていた、と・・・・。
(関係ないけど、「メタファー」って言葉、カッコイイから私も1度使ってみたい)

>彼女たちの活動期間て確か5~6年で、「お祝い返しもすまないうち」っていえるくらいあっという間だった気もするし、「畳の色」がかわるくらい(つまりは芸能界にその存在感をしっかりと刻むくらい)長かったような気もします。

ですね。深いところではそんな意味合いもあるかもしれません。
長かったようで短かった芸能生活、という感覚をそのまま歌詞に乗せてみたら
このように矛盾したストーリーになってしまったのかも。

>ボクたちの場合は、お互い嫌いになったわけじゃなくって、いろいろお互いの進む道を考えたときに、それが一番いい選択だろうって結論になったうえでの同棲解消でしたから

若き日の甘く切ない思い出、羨ましいな・・・・(笑)
しかし、そういう「美しい別れ」って、ドラマや歌詞の世界では出てくるけど現実
にあるものですか!?(笑)お互い嫌いになってないのに、先々のことを考えて
別れるだなんてそんな。そういう結末を迎えられるのって、結局元から気持ちが
薄かったんじゃないかなあ、なんて私は思っちゃうんですよね。
自分の過去を振り返っても、美しい別れなんてひとつもないかも・・・。(私自身に
問題があるのだろうか?)相手の幸せをお互いに考えて別れを選ぶ、みたいなオトナの世界を知らぬまま今に至る。(笑)

by milk_tea (2010-02-23 23:05)

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遅ればせながら、こんばんは!

小学生にして、これが同棲していた男女の曲だと感じていたというのはさすがですね。(何がさすがなんだか。(笑)) それにしてもいつもながらに、いや今回はいつも以上に物語がぎゅっと詰まっていて、しかも勢いがあった時の昭和の香りもチラリと見せて、かなりのヒットですよ。 ハイ。

このころ私は完全に歌謡曲を卒業していましたので、ヘンなところに食い付いてしまいます。 ロイ・ジェームス。 ボーリング華やかなりし頃、スターボーリングの司会者としての彼を覚えている人は多いと思いますが、アマチュアボーラーとしてのロイ・ジェームスを語っている人はほとんどいません。 彼の投げる球筋は究極の素人とも言える”完全直球”! 最後まで全く曲がらない。 その彼が一番得意としたのが、10番ピンを一本残しの第二投でした。 全く曲がらない球筋を生かして、右のガーターレーンすれすれを10番ピンに向かって真っ直ぐ転がるボール。 誰も真似できないその投法には、須田開代子や並木恵美子がパーフェクトを出そうとしている最後の一球よりも興奮したものでした。

主題とは離れてしまってすいません。 

by 団長 (2010-02-24 22:03)

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団長!申し訳ありません、私としたことが仕事のほうで忙しくてブログを1週間
以上ほったらかしでした。ブロガーをやる資格なしです、すみません。

>小学生にして、これが同棲していた男女の曲だと感じていたというのはさすがですね。

いや、小学生の時点では全く意味をわかってなかったです。何となく、お別れの
曲だ程度にしか感じてませんでした。

>ヘンなところに食い付いてしまいます。 ロイ・ジェームス。 
>ボーリング華やかなりし頃、スターボーリングの司会者としての彼

それは全然知りませんでした。
ロイジェームスの顔はよく知っているところを見るとテレビにはよく出ていたんで
しょうけど、何で見てたのか記憶上はボウリングとは一切リンクしていません。

>彼の投げる球筋は究極の素人とも言える”完全直球”! 

ボウリングって何故かあるレベルに来た人は絶対にカーブ球を投げますね。
よーく考えると別に必ずしもカーブする必要ないだろうに。コントロールが的確
ならば、直球でなんら問題ないはず。ロイはそうだったのですね~。
ちなみに私は現在も完全直球派です。どうやってカーブさせるのかいまだにやり方
が判りません。団長、また是非ともお越し下さい。

by milk_tea (2010-03-07 01:14)

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不二家のCMでユーミンの曲といえば、「やさしさに包まれたなら」のほかに「まぶしい草野球」(Surf and Snow)が使われてた記憶があります。

>「コーセー歌謡ベストテン」は宮川泰さんのDJ

70~80年代は「資生堂vsカネボウ」のCMソング合戦が盛んだったころで、そういう曲がチャートに入ると、宮川先生は華麗に(苦し紛れに?)コメントをスルーされてました。

>「ダイアトーンポップスベスト10」

三代目DJの堀川まゆみ(歌手・麗美の姉)は、タレントを辞めた後作曲家(MAYUMI名)に転向し、稲垣潤一や今井美樹などに曲を提供してます。今井「初恋のように」「春の日」「Lluvia」などが代表作。

by m (2010-05-17 21:15)

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mさん、こちらにもコメントありましたね、失礼いたしました。

>不二家のCMでユーミンの曲といえば、「やさしさに包まれたなら」のほかに「まぶしい草野球」(Surf and Snow)が使われてた記憶があります。

そうでしたね。♪風のセロファンで~ のだいぶあとだったと思います。

>70~80年代は「資生堂vsカネボウ」のCMソング合戦が盛んだったころで、
>そういう曲がチャートに入ると、宮川先生は華麗に(苦し紛れに?)コメントをスルーされてました。

そうなんですか。
確かに資生堂VSカネボウ戦争となると、コーセーはお呼びじゃないですもんね。
コーセーで売れたのといえば・・・今思い返すに、もんたよりのりと大橋純子の
「夏女ソニア」くらいしか思い出せない!

>三代目DJの堀川まゆみ(歌手・麗美の姉)は、タレントを辞めた後作曲家(MAYUMI名)に転向し、稲垣潤一や今井美樹などに曲を提供してます。

堀川まゆみ・・・クラリオンガールか何かでしたね。妹と比べるとだいぶゴージャス
なお顔立ち。作曲家になったとは!私、麗美けっこう好きです。アルバム2枚
くらい持ってる・・・。

>今井「初恋のように」「春の日」「Lluvia」などが代表作。

そして・・・最後は今井美樹に戻ってフィニッシュ、と。カンペキですね(笑)
mさん、素性は知れませんが色々お詳しいですねえ~!

by milk_tea (2010-05-26 12:47)

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好きだったスーちゃんの訃報を知ってからネットで色々なサイト巡りをしています。
告別式の最後、出棺の際にスーがセンターだった初期の「あなたに夢中」が流されていましたが、ここはやはり笑顔で別れを告げる曲「微笑がえし」のほうが真の意味ではふさわしかったのではないかと私個人的には思っていました。
自分が考える「微笑がえし」の奥深い悲しさがこちらのブログで大変うまく表現されていて、とても嬉しかったです。
そして少女だったmilk-teaさんの引越しの思い出になぜかとても共感もでき、スーちゃんの旅立ちを思いながら再び泣きました。ありがとうございました。

by ThankSue (2011-04-28 00:53)

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ThankSueさん、キャンディーズ編にコメントをありがとうございました。
スーちゃんファンなんですね。
出棺のBGM「あなたに夢中」でした。確かに微笑み返しのほうが泣けますね。
明るいお別れで、本当にピッタリの曲なんですけどね。
それより、スーちゃんの最後のメッセージの録音を流す時に、なぜか夫の小達氏
が芝居がかって「シーン35!テイク1!はいスタァーート!」みたいな事を言って
(カチンコの音、高らかに)
せっかくのメッセージが陳腐な演技のように響いてしまい、完全に企画ミスだった
なぁと思いました。「なんじゃこりゃ」って。誰もが思ったと思いますが如何ですか?
しかし、自分の死を悟って、葬儀用のメッセージを録音するなんて、出来ること
じゃないですね。その強さには本当に感動します。
スーちゃんに思いを馳せながら、再度「微笑み返し」私も聴いてみます。

by milk_tea (2011-04-29 00:21)

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再びの訪問、お許し下さい。
明菜の記事ではずいぶんと楽しませていただきましたが、その後じっくりと色々な記事を読ませていただいたところ、明菜と同等かあるいはもっと面白く感じたものがいくつもありました。
コメント部分も非常に面白いので併せて読んでいると、1つの記事を読み終えるのに軽く1時間以上かかるような感じで(そんなブログあるのか?)、会社で2日間くらい仕事しないで読んで、(部下が数人いる身の上で(笑))あとは夜中、家族が寝静まってからまた読んで、たぶんほとんど読んだと思います。(全然知らない洋楽アーチストのも読みました)

どれも面白いですが、この「微笑返し」編は懐かしさや温かさや物悲しさなど色々な感情が沸き起こって一番感銘を受けたかな。

「チャオ」が蛙の卵みたいで気持悪いっていうのとか、ノースキャロライナのバカボンほっぺとか爆笑しつつ、3月の別れの季節の切なさも存分に思い出しました。
(会社生活には明確な別れの季節がない。)

文章のうまさが卓越していると思います。
また、都会的な洗練された女性と確信しています。(妄想というか)

milk_teaさんを囲むOFF会とかあったら末席でいいので参加させて下さい。
(コメントはほぼ全部読んだので、そういうイベントは存在しないことも知っていながら。)
長文失礼しました。

by ミルキー中年 (2012-11-15 20:42)

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ミルキー中年さん、再訪ありがとうございます。
何かいまだに明菜景気?が続いていて私のブログときたら、開始から今までもう
7年くらい経っているのですが、記事を全く書いていない今が一番アクセス数が
多いんです。明菜様は神様ですぅ~(笑)
しかしミルキーさんのように、そこから他の記事も楽しんでいただけるのは何より
ありがたいですね。

>「チャオ」が蛙の卵みたいで気持悪いっていうのとか、ノースキャロライナのバカボンほっぺとか

チャオ、やっぱりお嫌いでした?あれは見た目も気持ち悪いし、子供の口には大きすぎる。で、中のチョコが粉っぽくて不味い。最悪です。

>(会社生活には明確な別れの季節がない。)

確かにそうですね。まあ3月の終わりが一番人の異動は多いかもしれませんが、
学生時代のあの胸がキュンとなる切なさとは無縁ですね。
3月になるとお別れ、と思ったら毎日がもっと大切なものになるのかも。
それがないから、会社員人生ってイマイチ締りがないのかなあ。

>文章のうまさが卓越していると思います。
>また、都会的な洗練された女性と確信しています。(妄想というか)

ムフフフ・・・ありがとうございます。都会的な洗練された女性!憧れますね。

残念ながら私を囲むOFF会など存在しません。一度やってみようかな?
でも誰一人来なくて、延々品川駅の港南口改札で独り立ち尽くすことになるの
かも。目印となる赤いバラ一輪とか持ったまま。
やることになったら、カラオケで明菜を歌ってもいいのでミルキー中年さんだけは
何とか来て下さい(笑)

by milk_tea (2012-11-18 00:30)

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