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Char (チャー)PartⅡ ~アイドル期末期、そして私も大人へと・・・~ [Char]

               
            
CharⅠ と来たので 当然今回は、Char Ⅱ である。

私のブログには幸い、知的で音楽センスの高い大人の方々が多く来て下さっているのだが、
前回の私の少女じみたミーハーノリには、皆さんもしかしてちょっと(かなり?)引いてしまった
のではないかという危惧は内心覚えつつも、取り合えず細かいことは気にせず今回も身勝手に
突き進むとする。

さて、小学6年でCharにすっかり心奪われ、クラスメートのタカと大騒ぎしながら、小学生に
出来うる限りの追っかけ活動に日夜忙しかった私だったが、卒業の日は刻々と迫っていった。

最近はどうだか知らないが、私の時代は卒業間近となるとクラス内で「サイン帳」なるハードカバー
の厚手のノートのようなものを回覧し皆んなでコメントを書き合う、というのが流行っていた。
不思議に、記入のフォーマットは決まっていて、見開きの左側に
自分の名前・生年月日・血液型 そして 好きな色 好きな食べ物 好きな歌手 好きな歌など
お決まりのように書き並べ、そして右側には、その持ち主へのメッセージを書く・・・といった感じが
典型スタイルになっていた。
女子は皆、色鉛筆やシール、ブロマイドの切り貼りなど駆使して一生懸命ページを埋めてくれ、
今見ても本当に楽しい。(さすがに最近になって見ることは全くないが)
皆んなが書いてくれている「好きな歌TOP3」など見てみると、当時の流行歌の状況も如実に
わかる。どんな曲が上がっていたかというと :

 渡辺真知子 『迷い道』 
    (まだ横に広がっていない頃の若々しく才知あふれる渡辺真知子) 
 原田真二 『キャンディ』
    (個人的にはデビュー曲 『てぃーんずぶるーす』 のほうがジャズっぽくて好き)
 西條秀樹 『ブーツを脱いで朝食を』 
    (何故か火の付いたライターが小道具。防災面に問題あり)
 レイジー 『赤ずきんちゃんご用心』  
    (ベイ・シティ・ローラーズにはまだ行く勇気のなかった我々小学生世代に大ウケ)
 キャンディーズ 『わな』 
    (そのあとの大ヒットシングル『微笑返し』がヒットしたのは卒業式の直後だったので、
     この段階ではコレだった)
  

みたいな感じ。 (あぁ~懐かしいな~。意外と歌謡曲も大好きな私だ・・・)

女子はメッセージ欄も「milk ちゃんはドッチボールが上手かったよね!中学に行っても色々な
ボールをがっちりつかみとって頑張れ!」みたいな、なかなか気の利いたことを書いてくれる。
一方、可笑しいのが男子で、優等生の越智君と生真面目な吉野君以外は、ほとんど落書きしか
書いてくれていない。しかも、ほぼ全員が、左右見開きブチ抜きで大きく

     チャー死ぬ!   (←"死ね" と書いたつもりらしい・・・) とか  

     チャー気持ち悪い  とか

     チャー顔がしわしわ   とか

     おまえは一生チャーとは結婚できない!!   

・・・など、やけくそみたいに書きなぐってある。 (大きなお世話だ、全く・・・)
当時の私の一般に認知されたCharファンぶりがこういうところからも伺えようというものである。
それにしても、まだまだ子供っぽく無力な6年生男子は、女子がハンサムなアイドル歌手に
キャーキャー言っているのを 「バッカじゃねーの!」と悪態をつきながら指をくわえて遠巻きに
見ているしかない。
「チャー死ぬ(ね)!」の殴り書きは、大人の階段の1段目になかなか足が掛けられない思春期
手前の男の子の、幼稚っぽさと静かな焦燥が混在してなかなかにイジらしい。

さて、前置きはこのへんにするとして (私の前置きは、普通の人の1日分のブログより長い)

私は、小学校卒業と共に、隣の市に引越しをした。
この引越しはある意味、私の人生において間違いなく大きなターニングポイントとなった。
小学校ではクラスでもかなり人気者で、先生からも友達からもずっとチヤホヤされてきた私だった
が、引越し先の中学に入学したら当然私を知るものは誰一人いなかった。また私はたまたま、その
前の春休み中に左腕を骨折してギプスで包帯ぐるぐる巻き姿でもあり、自分も気分は引き気味なら
周りも軽度の身障者を遠巻きに見るような白々した空気だったりして、新天地での私の新たな人生
のスタートはあまり芳しいものではなかった。

一緒に Char を追いかけていたタカとも離れ、しばらくは文通でお互いの中学の話をしたり
Char 情報をやりとりしていたのだが、そのうち何か両者の情熱の矛先がちぐはぐしてきた。
彼女は結局のところ、音楽志向というよりもトコトン 「アイドル志向」だったので、アイドル路線
から少しずつ脱却しつつあったChar に失望を覚えだし、何故かこんどはクイーンのフレディー・
マーキュリーに熱を上げだした。
彼女視点でのCharとフレディーの共通点は何だったのか。それは「裸の胸が覗いている」である。
どうも "男の裸体"志向だったようなのである。

       ←なぜか花と共に近影・・・・

彼女はだいぶませていて、6年の段階でかなり胸もありシミーズ姿だと体育の時など、見た目
ツラい感じだったし、5年の頃に私を教室の後ろの窓辺に引っ張ってきて 「なんか、ただ結婚式を
あげるだけじゃ赤ちゃんって出来ないみたいだよ。夜に何かをするみたい」 と小声で教えてくれた
のもタカだった。(それでも正確にはわかってなかったというのもカワイイが)
なので早くから男性の胸元に何か特別なものを感じていたようなのだ。

一方私はどうなっていたか。
思春期の入口と、知らない町への引越しと、新居では一転して8畳近い1人部屋を獲得した
おかげで自分の部屋で過ごす時間が増えた私は、Char本人への興味からやや離れて、その
音楽そのものをじっくり聴き始めた。
この12歳での引越しのあたりから、私は人生や音楽のより複雑で深遠なる部分に踏み込んで
行き、多少なりとも陰影のある性格や思考を手に入れることになったが、それは同時に、たくさん
の友達に賑やかに囲まれて人を疑うことも知らなかったそれまでの私の翳りのない天真爛漫な
時代に永遠に別れを告げるタイミングにもなった。

さて (結局ここからが本文?)
中1の夏にリリースされたCharのサード・アルバム 『THRILL』 は、闘牛士のヒットに気を
良くしたレコード会社に上手くそそのかされたかのように、極めてポップな仕上がりだった。
巷ではこのアルバムはポップ過ぎるからか評価としては今ひとつのようだが、実は私はかなり
好きである。
その前のセカンド・アルバムは、タカと一緒にテープが伸びるまで聴いた思い出の1枚ではある
が、何かまだChar自身に、本当にやりたい音楽と今流れでやらないといけない音楽との間で
かなり迷いがあるような不安定な空気が漂う。
一方このサード・アルバムは、「よっしゃ、ポップで俺らしいアルバム作ろうか!」と腹をくくって
彼自身楽しんで作ったような感じがする。
どういう経緯かは知らないが、このころのCharはゴダイゴとよく一緒に演奏をしていて
(といっても、タケカワユキヒデは入っていない。ブレイク直前のゴダイゴだと思う) 
このアルバムもA面は今までのバックメンバーとやっているが、B面は全てバックはゴダイゴ
(Tommy Snyder と Steve Fox と ミッキー吉野) だ。
まだ中1だった私は、長いことそういう背景に気付くこともなく何の情報もなしにこのアルバムを
聴いていたわけだが、まっさらな頭で聴いてもやっぱり、元のメンバーと演ったA面のほうがカッコ
良かった。B面の、なんかちょーっとシャラくさい感じがずっと引っかかっていたが、これはその少し
あとになって急にブレイクしたゴダイゴに感じた引っかかり感と、今になって思うと合致するところ
がある。

で、このアルバムだが、まず1曲目の 『You Got the Music』 がきわめてカッコイイ。
だいたいアルバムの1曲目というものは、野球でいう1番バッターと同じで、プレイボールの掛け声
と共に観客の注目を浴びながらスカッと華やかに現れ、いち早くスピード感のあるヒットを放って
確実に塁に出る!という、インパクトと爽快感と高い音楽性が求められる責任ある1曲なわけだが
『You Got the Music』 はもう完璧にそういう感じ。"邦楽ロック界のイチロー"と言っていい曲だ。
(まあよくわからないが)

2曲目は『闘牛士』。出たっ ロック御三家!
しかしシングルバージョンとはアレンジが違う。全体的に重みがあり当然こちらのほうが音楽性
が高い。が私個人的には「軽薄さが妙にいとおしい」という観点で、シングルバージョン派である。
そして3曲目、『波』。歌詞はまたもやNSPの天野滋だが、ちょいと演歌テイストに近い。
アーム使いまくりの泣きのギターがちょっとジミーヘンドリックス風味。佳曲である。
で、次が『THRILL』。こりゃーカッコイイぞ!ギターが怒ってますっ!これはもう邦楽ではない~。

この辺りの曲は今でもしょっちゅう聴いている。iPODの「(一番よく再生する)TOP25」を見てみると
2ndアルバムの 『Tokyo Night』 と共にこの辺の数曲は常に見え隠れ。
とにかくポップで明るい。いいのだ Charはポップで。ギターの音も妙に若くキンキンと尖っている。
PINK CLOUD 以降に見られるヘヴィで腰の据わった感じはあまり無くて、単純にロックというよりも
AORのような、スマートでオシャレで清々しい音作り。

5曲目、6曲目、8曲目と初期のCharらしい青臭い日本語歌詞の曲が続く。そして最後の曲は
Charの数少ないバラード 『Wondering Again』。これは本当に名曲だ。たぶんCharじゃなく、
もっと歌のうまい人が歌っていたら、「20世紀に残る名曲」扱いだったに違いない。
(ファンがそういう元も子もないことを言っちゃいけないが)
この曲の後半に入るレスポールのソロ。泣ける。その頃、ある日の深夜に放送された何かの
チャリティーライブ(もしかしたら、日テレの24時間テレビかも)で Char は数曲を演奏したあと
最後にこれを歌ったが、あまりにギターの音色が感動的で、私はテレビの前に突っ伏してホントに
泣いた。あの時の音の記憶をたぐり寄せると、あ・・・、ちょっともう泣きそうです。(勝手に泣け)

しかしこの辺りからか。Charの動きが少しおかしくなってきた。
たまにしか出なくなった歌番組などでも、司会の質問を無視したり何となく小バカにしたような
受け答えをしたりしだした。(ロックミュージシャンらしくてカッコ良くはあったけども)
そして徐々にテレビからは彼の動きが追えなくなってきた。
ロック御三家の仲間である世良正則や原田真二はいまだ芸能第一線で頑張っているというのに
Charだけは明らかに「そろそろアイドル、辞~めた」の時期に入ってきたようだった。

このサードアルバムもさすがに聴き過ぎて少し飽きてきて、ビートルズだのアースだの別の音楽
を聴いたりしつつ、中学生らしく部活に明け暮れたり中間や期末テストの勉強に追われたりして、
しばしCharが遠ざかっていたかのように見えた中1の冬のある日。
朝食を食べながら朝刊の3面記事を見ていて、トーストを食べる手がいきなり止まった。


       『ロック歌手チャー、覚せい剤所持で逮捕』  


この日を境に Char の姿は完全にお茶の間から消え、歌謡界における "ロックの貴公子"
としての彼のポジションも、これで名実共に失われることとなる。


(結局、これは新聞の誤報で、書類送検されただけで逮捕はされなかったというのが
 真実だったようだ。)

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(次回 CharⅢは、復帰後と、彼の歌詞世界について、です。 ←まだやるらしい・・・)


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コメント 18

parlophone

今回も一気に読ませていただきました。
いやあ、やっぱりmilkちゃん、文章うまいわ~。

>私は人生や音楽のより複雑で深遠なる部分に踏み込んで行き、
>多少なりとも陰影のある性格や思考を手に入れることになった

という部分で「う~ん」と唸り

>邦楽ロック界のイチローと言っていい曲だ。(まあよくわからないが)

という部分で大笑い^^

「普通の人の1日分のブログより長い前置き」の第2部?で小学生の女子の気持ちを「へえ~」なんて思いながら読ませていただきました (ちなみにウチの娘は現在小4。もう結婚式だけでは赤ちゃんができないことは知ってるもよう^^;)

つづきも期待してまっせ~。(←けっきょくCharには触れずじまい…)
by parlophone (2005-12-01 21:18) 

milk_tea

parloさん、毎度駄文を読んで下さりありがとうございます。

> (ちなみにウチの娘は現在小4。もう結婚式だけでは赤ちゃんができない
>ことは知ってるもよう^^;)

おお!そんな微妙な年頃のお嬢さんが!大変ですねー。
最近の子供は情報も早そうですね。
何をかくそう私は、明星も平凡も買えなかったからかかなり遅くまでそういう
知識が本当になくて、本文にあるように、5年の時にタカに窓辺に連れて
行かれて
「なんかね、夜にね、お父さんのほうが指を使ってお母さんに何かするみたい
だよ。それで子供が出来るってことがわかった」と言われた時に(←本文では
細かく書けなかった(^-^;))
「えーーーーーっ指ーーーーー!?なーる、道理で、子供の顔がお父さんにも
似るはずだわ・・・・」と驚きつつも妙に納得し、中学前半までそのガセネタ
を信じ込んでいたくらいにピュア(バカ)だったのです。
parloさんの娘さんはどのようにしてその真相(?)を知ったんでしょうかね。

>つづきも期待してまっせ~。(←けっきょくCharには触れずじまい…)

もう、ぜんっぜんCharと関係ないですね。泣けるくらいに。(^-^;
いや、私自身そういう"よもやま話"もしたくて、あれやこれや書いているわけ
ですのでいいんです。(笑)

ところでジョージのバングラデシュセット(?)、私もちょっと興味ありましたが
parloさんの詳細にわたる解説を読んで、もう買う必要がなくなりました!
少ない言葉と美しく撮れた写真で淡々と中身を紹介していく過程、"オトナ"
を感じます。笑
by milk_tea (2005-12-01 23:01) 

ayumusic

待っていました、char part2。
すっかりインスパイアされまして、久しぶりに20周年ライブDVD見ながら書き込んでいます。
冒頭のsmokeyかっこよすぎ。おやじでもやっぱりジャケットの下は裸なんですね、憧れますよ、ほんと。
私としては、PINKCLOUDでもBAHOでもなく、ソロのcharが好きです。あまりにキャラが立ちすぎてるんで、バンドとしての面白みより、ソロギタリストとしてのcharのほうが輝いていると、、、
all around you→meの誤りでした、すみません。バンドコピーしてたのに忘れるなんて、、、年とりました。
by ayumusic (2005-12-01 23:22) 

milk_tea

ayumuさん、再来店どうもです!
そうそう!キャラが立ちすぎているのでどうせなら単品で好きにやってるほう
が彼らしさがムダなく発揮できていておトク、みたいな感じ、ありますね。
それにしてもデビューから30年近いわけですけども、今も基本スタイルを全く
変えずにギターという統一言語で、これだ!と決めた音楽をトコトンやり続け
ている彼はとてつもなくカッコイイですよね。
男前とはこういう信念を持った生き方を言うのではないでしょうか・・・。

CharⅢは少し早めに書きます。またよろしくお願いします。
by milk_tea (2005-12-01 23:53) 

smoky

アイドル時代のCharは、よく知らなかったので楽しく読ませていただきました。次回のCharⅢ楽しみにしています。
by smoky (2005-12-02 07:47) 

milk_tea

smoky さんはリアル・チャーを追いかけているのですね。お子さんも小さい
のにスゴイ!(今ザザッとブログ見てきました)
比べてみると、私は昔話ばかりでホント何の意味もないですね。(しみじみ)
昨日おとといに行われたライブの生々しい様子を話すことのほうがどれほど
建設的か・・・(恥~)
しかし、チャーの大ファンで、あの輝かしいアイドル時代を知らないのは少し
もったいないかもしれません。メッチャクチャ、アイドルだったんですよ!(笑)
日曜夜の「ラブラブショー」なんていう芸能人のお見合い番組にもナント
1度登場しました。タレントの荒木由美子と照れ照れしながらお見合いして
ました。その番組は百恵と友和カップルも輩出した伝統ある?お見合い番組
です。
・・・って、ラブラブショーも荒木由美子も知らないかもしれませんね。失礼~
by milk_tea (2005-12-02 14:32) 

幻燈遮断機

milk-teaさん、お久しぶりです。
フレディの写真、せめて「クイーンⅡ」~「オペラ座の夜」辺りのやつにしてほしかった。 orz
何故にあの頃を?
by 幻燈遮断機 (2005-12-05 23:06) 

milk_tea

幻さん、ご無沙汰です。
あの画像、ダメでしたか?(笑) なんか他のオススメ画像があったら紹介して
下さい。私のイメージではあんな感じがドンピシャなんですよねー。無意味に
花びんが置いてあるのも気に入って・・・。
実際問題、私はクイーンはちゃんと聴いた事ないんですよね。幻さんは
あの辺りも造詣が深いのですか?
by milk_tea (2005-12-06 22:05) 

ayumusic

charの新譜買いました!2年振り。すごく良いです。私の記事にも書いときました。いつまでたっても男前過ぎます、、。ラブラブショーは知りませんが、荒木由美子は知ってますよ。
by ayumusic (2005-12-08 00:39) 

smokie

milk_tea さん、こんにちは。CharⅠの記事に続き、再びお邪魔します。
78年は、そろそろ芸能界に飽き飽きしてきたころ。その割には、時代劇にふんどしを締めて出てるし(結構喜んで出ているように見えました)。6月には女ばっかりがキャーキャー言うのを嫌って、「男だけのコンサート」をやったりしていたころ。

> チャリティーライブ(もしかしたら、日テレの24時間テレビかも)

 そうです! それも24時間テレビ第1回。8月27日深夜25:00くらいから。メインパーソナリティは萩本欽一。(大竹しのぶもいたかも)。演奏会場浅草国際ホールの司会は、福留アナウンサー。ゴダイゴ→Char with ゴダイゴ→ツイストの出演順。会場に来ていたのは世良公則目当てが多かった。
演奏曲は、歌謡界の最後の曲「GIRL」(エレピ)で始まり、「Tomorrow is coming for me」(ムスタング)→「Wondering Again」(ギターソロからレスポールゴールドトップ:シングルコイル)→「Shinin' You, Shinin' Day」(ムスタング)。

78年にゴダイゴと演奏しているのは、Charがミッキー吉野、スティーブフォックス、トミーシュナイダーとバンドを組みたかったんですよ。3人を引き抜いて。でもバンドの結束が固くて実現せず。おまけに一緒にコンサートツアーをやれば、だんだんとゴダイゴ側から強行な発言をされるようになり、ゴダイゴ単独の演奏時間が長くなって、けんか状態になってしまう。基本的にCharのコンサートなのに。。
で、ミッキーが、“Charはもっと個性の強いのと演った方がいいんじゃないか”ということで、元ゴールデンカップスのルイズルイス加部を紹介されて、JLCができることになったみたいです(ミッキーと演ってなくてよかった)。
ところで、本当に個性が強いみたいですね、ジョニーと加部さんは。なんと、あの内田裕也をして「お前、あの2人と演ってるのか。大変だな。」と言わしめたのですから。(内田裕也がCharに、年越しのニューイヤーロックフェスティバルへの出演依頼した際)

あ! そうそう、後milk_tea さんの記事、Char【補助的番外編】で出てくる、CD「Free Spirit. 1979. 07. 14」の中の解説67ページにもあるように、

 “Charには逮捕状も出ていませんし、聴取もされていません!” よ。

スポーツ新聞の誤報みたいです。一般紙も名前は出さずに、「人気ロック歌手覚せい剤で逮捕(らしい)」みたいな記事を社会面に大きく載せてましたが、実際に逮捕されたとは報道されませんでした。テレビでも実名は出ませんでしたし、実際に逮捕されたという報道はされませんでした(ギターを持って歌っているイラストがテレビのニュースに出たのでみんなCharだと思ったようです)。おまけに、その後の詳しい報道、訂正はなかったので、みんな逮捕されたと思ったみたいです。おまけに、「東京文京区にあるA短大生から原宿のバーで覚せい剤をもらって打った」と報道され、「女子大生と浮気」とまで書かれていた。

Charの名誉のために、念のためです。逮捕も聴取もありません。

長々と失礼いたしましたー。(上のsmokyさんとは別人です)
by smokie (2006-04-02 20:40) 

smokie

もうひとつ。コンサートツアーでは、タケカワ氏、浅野氏も入ってます。
24時間テレビの「Wondering Again」のピアノはタケカワ氏。
NHKラジオのライブでは、Charは「モンキーマジック」のギターソロも弾いてます。
by smokie (2006-04-02 21:00) 

milk_tea

smokieさんのコメントを追いかける旅になってまいりました(笑)

>それも24時間テレビ第1回。8月27日深夜25:00くらいから。

だから!smokieさん何者!!!完全に常人ではない!
そうだそうだ、夏休みも終わる頃の真夜中だったんです。それです。

>「GIRL」(エレピ)で始まり

イエース(泣きそう)!! で、その「Girl」がヒドかった。演奏も歌も粗くて。
楽曲自体かなりイマイチでしたからね。

>「Tomorrow is coming for me」→「Wondering Again」→
>「Shinin' You, Shinin' Day」

ホントそうだった、そうだった。smokieさんのあらゆるCharの記憶、すべて書き
出してみてくれませんか。泣きながら読みますから(笑)

> “Charには逮捕状も出ていませんし、聴取もされていません!” 

あーはい、それ実は知ってます。^^; 結局は逮捕されてないんですよね。
でも朝日新聞あたりには、そんな感じに載っていたんですよね。そっちの
温度でちょっと書いてみました。まあ確かに「逮捕」されたか否かは人権問題
ですから重要なことですね。これをCharが読まないことを祈りつつ・・・。
しかし、たかが私なんかのブログ、と自分では思ってるんですが、冷静に
アクセス数だけ見ると、この記事だけでも1,000近いんですよね・・・無責任
なこと書いたらいけませんね。
by milk_tea (2006-04-03 00:43) 

かあくん

チャーさんは、今でも活躍されてます。原田真二さんもチャリティー活動をされてます。世良さんも他方面で活動をされてます。俺は原田真二さんの大ファンです。
by かあくん (2016-02-12 15:11) 

milk_tea

かあくんさん、コメントありがとうございます。
そうですね、今もアクティブに活動されてますよね。
おととし、かなり久しぶりにライブに行ってきたんですよ。
世良さんはちょうど一昨日ぐらいに、ハウンドドッグの大友さんと一緒にバラエティ番組に出てるのを見ました。
原田真二はやはり音楽の才能が際立った人だから、今も当然活躍されているでしょうね。ロックの御三家もそれぞれの人生を歩んでいるという感じ。
by milk_tea (2016-02-12 21:50) 

ジョー

小6男子の書き込みうけるわー!!
俺もそういう奴だったなあwww

milk_tea さんのクラスでの立ち位置みたいなものも想像できます。
by ジョー (2016-03-15 14:11) 

milk_tea

ジョーさん、こちらにもありがとうございます。
小6男子、つくづくバカですよねえ。
この年頃が一番、女子と男子の意識格差が大きいかもしれないです。
6年生の頃はクラスでも人気だったんですよね~私。人生で一番モテた時かな。
掃除の時間とか、なぜかいつも男子たちに追い回されたり「milk、バーカバーカ」とか、むやみにdisられたりしてました。みんな私のこと、好きだったんですね~
( ̄ー ̄)
あの頃に戻りたい。今は誰もバカとか言ってくれません。妙に気を使われてます(泣)
by milk_tea (2016-03-20 19:28) 

pipi

覚せい剤じゃなくて,大麻だった気がする

by pipi (2018-10-15 12:19) 

milk_tea

pipiさん、コメントありがとうございます。
しばらく忙しくしていて自分のブログを見ておらずすみません。

>覚せい剤じゃなくて,大麻だった気がする

これがですね、私が実際に見た新聞にはそう書いてあったんです。
上の方のコメントで「実際は逮捕はされなかった。新聞の誤報だった」と書かれている方がおり、事実、書類送検だけで逮捕はされなかったみたいです。その時の私の衝撃をその時の事実で伝えようと思って本文のように書きました。が、今読んでみると、やはり注釈ででも「実際は逮捕されていない」って書き添えたほうがいいかもしれませんね。
・・・ということで、報道では「覚せい剤」だった、んです。
しかし、覚せい剤にせよ大麻にせよ疑いがあっただけで、やっていなかった可能性もある。・・・ということですね。
(でもま、きっと大麻ぐらいは間違いなくやってましたね!!←バッサリ)
by milk_tea (2018-11-06 22:47) 

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