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松任谷由実 徹底検証 Ⅳ ~ユーミンまつり完結編!沁みるTOP10!~ [ユーミン]

        

ユーミンまつり とかいって夏中アーだこーだ語り散らした私だが、家でユーミンのCDを探したら見事に1枚 (『Love Wars』) しか持っていない事が判明。
しかもよくよく思い出すと、この1枚すら誰かから借りたまま返していないものである可能性が濃厚。
全くしょーもない。Life with Music とかデッカイことを言ってる割には、昔から音楽にはほとんどお金をかけてきていない自分であった・・・。

しかし何にせよ、ユーミンは本当に "とことん聴き倒した" ので、今さら改めて聴き直さなくても、遠い記憶の中の音をなぞるだけで完全再現が可能だったわけだが、ここにきて何となく、彼女が長年にわたって一体どんな音の変遷を辿ってきていたのか改めて生音で細かく聴いてみたくなってきた。

そこでJ-POP全般大好きな友人の1人に試しに聞いてみたら
「松任谷由実のCD?ほとんど私持ってるわよ」ということだったので、先日無理を言ってゴッソリそれらを持ってきてもらった。
『コバルト・アワー』 から 『天国のドア』 まで。数枚抜けては居たが、彼女から渡された紙袋はズッシリと腕に食い込む重さ。

これを改めて時代の変遷を追いつつ家でじっくり聴いてみると、不本意ながら確信したことがある。

       やはりユーミンは、古ければ古いほど良い

"The Older, The Better" ですね、受験英語で必須の構文で言うと。
これはよく試験に出ますよ。(ここ、受験生なんか1人も来やしね~)
もちろん90年以降辺りでも当時大好きだった作品は結構たくさんあるんだけど、改めてじっくり聴くと、やはり初期・中期に比べるとどうしても薄いかな、という印象。
あの当時に感動していたのは、その頃の自分の状況や時代のムード、そしてユーミン自身の圧倒的なオーラがいいようにブレンドされて、5割増しに胸に迫ったんだろうな。
今冷静に聴くと、やっぱり音楽的な "質" という点では、明らかに古ければ古いほど高いと思う。

とは言え、勝手に言わせてもらえば私は、荒井由実時代より松任谷由実初期ですけどね、最も好きなのは。「優れている」と「好き」はこれまたちょっと別の話ですから。

まあ何にしても、やっぱりイイわ、ユーミン。
10年ぶりくらいに改めて全体を聴いてみて、しみじみ実感。

それでも、iTUNESにゴッソリコピーした中から実際にiPODにデータを移したのは、ほんの30曲ほどでしたね。1つのアルバムから数曲程度。
やはり今、また改めてユーミンを日がな1日聴いて楽しもうとはもうそんなに思わない。
故郷(ふるさと)と同じで、青春も 「遠きに在りて思うもの」 なんだな。やはり。

で、ユーミンまつり最終回の今回、最後に取り上げるセレクションは
"ク~ッ!とにかく胸に沁みいるTOP10" である。

これはもう理屈ぬきで、いつ聴いても胸の奥が痛むような、目頭が知らず知らず熱くなってくるような、そんな珠玉の作品群を言う。

この10曲を選ぶのはあまり苦労しなかった。唸るような名曲は多かれど、真の意味で胸にじんわりと沁み入ってくる作品というと、やはり数えるほどしかないからだ。
そして、ザッと12~3曲をピックアップしたあとに、確認作業の一環として
「ライブでユーミンにいきなりそれを歌い出されたら、どのくらい泣けそうか?」を想定して改めて考えた。ライブ中の曲間とかって、ものすごい神経が研ぎ澄まされ敏感になっていて、かつ、ものすごーくまっさらで無垢な気持ちで次の曲を待つじゃないですか。そこでどれだけ真っ直ぐに感涙できる曲か。
そういう判断基準で再度考えてみて、下記の10傑がこのたびめでたく選ばれた次第。パチパチ。

想定とは言うものの、『青いエアメイル』 と 『届かないセレナーデ』 は、過去ライブで実際聴いて
さめざめと泣いたことがある。
『青いエアメイル』 をやったのは、つい去年の事だったな。特にお涙頂戴ムードなんかでは全くなく、比較的あっさりめに演奏されたのだが、知らず知らず涙がこぼれた。何でこの感じで涙が出るんじゃ~、と自嘲しつつ、曲が終わって涙をそっとぬぐいながら客席の周囲を見回したら大半の人が泣いていたのでビックリした。一緒に行った友人まで鼻をすすっていてこれまた驚いたのだった。
ということで、今回はまず選んだ10曲を先にご紹介。
順番はほぼ古い順。

   ① 雨のステイション    (COBALT HOUR) '75
   ② 青いエアメイル     (OLIVE) '79
   ③ 消灯飛行        (ALBUM) '77
   ④ かんらん車       (流線型'80) '78
   ⑤ 水の影          (時のないホテル) '80
   ⑥ 人魚になりたい     (SURF&SNOW) '80
   ⑦ A Happy New Year (昨晩お会いしましょう) '81
   ⑧ 私を忘れる頃      (VOYAGER) '83
   ⑨ 届かないセレナーデ  (LOVE WARS) '89 
   ⑩ 心のまま        (REINCARNATION) '83

 
テキトーに選んだが、10曲全部違うアルバムからになったな。お見事っ。
というかまあ、"じんわり系" がアルバムに2曲以上あったら、少しまったりしすぎ散漫になってしまって、集中してじんわり出来ないですもんね。なので当然なのかも。

さてそれでは、毎回しつこいが、一応それぞれの曲の味わいを少しずつ語ってみよう。





①雨のステイション
言わずと知れた名曲中の名曲。
雨を歌ったユーミンソングは多いがやはりこれが一番有名だろう。
イントロからして、梅雨時のじっとりした感じ、にじんだような風景を真っ直ぐに彷彿とさせるが、Aメロのあたまが何よりたまらないんですね~。
「♪あたらしい~(ドミソシソ~)」 と、のっけから判りやすいまでに、7thバリバリなアンニュイな音取りなのだが、かといってそこのコードはメロに沿って Cmaj7 とかいうわけではない。
Fmaj7だ。(・・・たぶん。しかも、勝手にキーはCで取ってますが)
一見交じり合わなそうなくすんだ感じの歌い出しには、のっけから 「うっぉぉぉ、ジャジィィィ~」と唸らずにおれない。まさに、雨に煙ったステイション風味。
そしてまた、「♪だれか~のため~に~」 の 「♪か~」のところのコードがビミョー感を強調する。B♭かDあたりがルート音かと思いきや、C がルート。渋っ!!

このあとも、渋すぎる展開は続くのだが、個人的には、どこよりもこの最初の4小節がキモである。が、歌詞も当然、きわめて詩的で素晴らしい。言うまでもなく。
おそらく、一般的には「新しい誰かのために私など思い出さないで」とか「会える気がして幾つ人影見送っただろう」とかがリアルな感傷を呼び起こすのだろうが、私の場合、この曲に関しては感動ポイントがちょっと違っていて

      6月は蒼く煙って 
      何もかもをにじませている     とか

      霧深い街の通りを
      かすめ飛ぶつばめが好きよ

この2箇所あたりが、たまらんですね。

この曲に限っては、来るかもわからない彼を駅で待つ彼女の心情がダイレクトに哀しい・・・とかではなく、雨の日の風景と、孤独に誰かを想うわびしさとを繊細な音の重なりのパレットの上で淡く混ぜ込んだような、深く繊細な味わいにただシンプルに胸を打たれるという感じだ。


②青いエアメイル
この曲はやっぱり、7割は歌詞かなぁ。
これも上記と同様、雨の風景。自分の家の玄関から門のところまで傘を差して郵便受けを見に行くと、懐かしい人からのエアメールが届いていた。
("メール"じゃなくて"メイル"なのが、これまた素敵。前項の "ステイション"もそうだが )

それを、雨の中、傘を差したままそこで開封して読む。そんなさりげない情景を描いた歌詞なのだが無性にじんわり来る。どこの歌詞が特にいいかって、

     冬は早く来る 
     貴方の町のほうが
     最後に会った時のコートを着ていますか?

やはり、ここだなぁ。季節の移り変わりを遠い彼の記憶に重ねる。美しいじゃないか。
それに「着ていますか?」 などという、70年代フォークの 『結婚するって本当ですか?』(ダカーポだっけ?紙ふうせん?)」とかにあるような生真面目なムードもちょっといいのだな。

これも『雨のステイション』同様、Aメロのあたまの部分なのだが、雨のステイションのようにくすんだトーンではなく、もっと素直で優しい音作り。そっと静かに手のひらに手紙を置かれるような柔らかい感じだ。そのあとの、

     5年 いえ8年
     経って訪ねたなら
     声も掛けれぬほど輝く人で居てほしい

という歌詞も泣かせる。
そぼ降る雨のように静かに優しく時は流れ、二人は別の人生を行く。たまりませんねぇ。


③消灯飛行
この曲は、知っている人のほうが少ないと思う。
何かのシングルのB面で、『ALBUM』という幻のベストアルバムにしか入っていない曲。
従って、いまだにCDになっていない。
にじむような響きのキーボードをメインに、少し遠くで鳴っている音数の少ない控えめなバッキングに彼女の乾いたあっさりした歌声が男女の無言の別れの情景を歌い、無性に侘しい曲である。
一見マイナー調と思いきや、要所要所のまとめはメジャー。ユーミンらしく、マイナーとメジャーの間を泳ぐような展開で、全体的には特別暗さのない、淡々とした作品になっているのが素晴らしい。
だからこそ、逆に泣けるのだと思う。

そしてやっぱり歌詞がこの上なく上質。
女は異国へと旅立ち、男はそれを黙って見送る、空港での別離のシーンを女性側の視点で淡々と描く。
この歌詞が素晴らしいのは「貴方を忘れないわ」とか「幸せになってね」とか「涙で前が見えない」とか、そういう湿っぽい感情を何ひとつ表すことなく、光と影・喧騒と沈黙が交錯する風景だけを無声映画のようにただ静かに追っているところだ。それだけに言葉にならない侘しさがどっと押し寄せる。
歌詞とは、絶対にこういうものであるべきという、私にとっての理想形だ。
(ちなみにこの辺は 過去記事 で詳細に書いていますので是非)


④かんらん車
アルバム 『流線型'80』 は衆知のとおり、ものすごく完成度が高くて、華やかで個性際立つ明るい色調の曲ばかりなのだが、この曲だけはかなり地味で暗い。暗いことは暗いのだが、静寂感の中に広い空間を感じさせるような、やっぱしさすがユーミン、という感じの奥行きのある暗さだ。

男に捨てられて、閉園間近の薄暗い遊園地で、雪の中ひとり観覧車に乗っている女。
それだけでも相当侘しい映像には違いないが、身を切るような孤独を歌いながらも、どこか優しく包み込むような温かいムードが全体に漂う。これはどうにもじんわり来ますね。


⑤水の影
これは、最初の「ワビサビ歌詞編」で語ったので割愛するが。

     時は河 昨日は岸辺
     人は皆 ゴンドラに乗り
     いつか離れて 想い出に手を振るの

懐の深い優しく厚みのあるサウンドで、人生なんかもサラリと語ってしまうユーミン。
天童よしみとか桂銀淑(ケーウンスク)なんていう演歌歌手がこれを歌ったら、それなりに大きな作品になってかなり感動的に歌い上げてくれそうだが、あえてこれを、伸びがなくアッサリと乾いたユーミン独特の歌声で小ざっぱりとまとめているから、逆にいいんだろうな。


⑥人魚になりたい
これが入っている 『SURF & SNOW』 はオシャレでリゾート気分満載のナンバーばかりだが、そんな中にあって「人魚になりたい」は、少々不思議感漂う、やけにボワーンとして、つかみどころのない曲だ。曲調もそうだし歌詞もどことなく抽象的でつかみどころがない。
しかし、それだけに実はとても芸術的な、深い曲なのではないかと思わせる。

これも、設定は雨だ。
別れていこうとする二人が、外の雨音を聞きながら最後にゆったりとスローダンスを踊る。

     素直に泣ける雨の中で
     冷たいフィズの泡の中で
     人魚になってしまいたい

雨や、涙や、隅のテーブルに置いてあるグラスの中のフィズなど、色々な「水」が混ざり合い、泡をたたえて包み込むようなイメージの中で、2人最後のダンスを踊る。
このまま時が止まってほしい=水の中に溶けていってしまいたい=人魚になりたい、という何とも抽象的な表現。現実と幻がごっちゃになったイメージ映像のような世界。

それでいて、最後には主人公の未練やあきらめや悲しみ、淋しさなどが複雑に絡み合いながらじんわりと侘しく伝わってきて、本当に上質な曲だなと聴くたび思うのだ。


⑦A Happy New Year
これは、中盤までピアノソロと歌のみで歌われるかなりシンプルな楽曲だ。
元々、ユーミンが自分でピアノも弾いて一旦レコーディングしたが、最終的にはそれはボツになったという話を聞いたことがある。

この曲は、存在自体はかなり地味だが、実はひそかに、かなり人気のある曲らしい。
というのも、本当にピュアな内容の曲だからだ。
私も、この曲ほど「誰かを想うことは、何より純粋で美しいこと」というのを身に沁みて感じる曲はないかもしれない。いや、まあたくさんあるだろうけど、この曲が描く愛のピュアさは、この世にあまたあるラブソングの中でも屈指のものであると思う。
何かこう、歌詞の内容が真に純粋性を帯びてくると、逆にメロディやコード進行がひねり過ぎていないほうがよりダイレクトに伝わる、っていう世界がありますね。こういう曲がそう。

ごく普通の幸せな恋人同士。新しい年を迎えるにあたり、元旦の0時ちょうどを目指して主人公は彼の元へと急ぐ。「今年も最初に会う人が貴方であるように」息を切らして走る。
そしてまた「今年もたくさん良いことが あなたにあるように」と、遠い除夜の鐘を聞きながら凍てついた空に祈る。
これは、別れの曲でも片思いの曲でもない。リアルタイムな恋愛関係にあって、もう数十分後には顔を会わせるであろう恋人への、強く優しくフレッシュな想い。
美しいぃぃ~。その、真っ直ぐで温かい愛の形に、なんか泣けるのだ。

森閑と降る雪を描写しているような静かなピアノのフレーズ、新しい年の到来を祝福するかのような美しいストリングスの調べ。誰もきっと、このような甘美で優しい新年の瞬間を迎えてみたいに違いない。こんな気持ちでいつだって、愛する人に当たりたいものだと思う。
「愛の初心」 に返りたい時に聴くといい曲。


⑧私を忘れる頃
この曲は、もう昔から私はずーーっと大好きなのだな。
これもきわめて地味だけどねぇ。私もひねくれているのだろうか。
でも parlophone さんもこの曲が好きらしい。これがイイ!って言う人、そんなに居ないのだが。
これも例によって「別れの曲」なのだが、曲調はあくまでメジャー。悲壮感はゼロだ。
別れを予感した男女が、真冬の夜に車で高台にのぼり、展望台の上で並んで景色を見ながら最後の会話をポツポツと交わす。

     口に出してはだめよ
     見つけた流れ星
     遠く離れても 遠く離れても
     ずっと元気でいて

悲しい別れのシーンに "流れ星に願い" もくそもないわけだが、長く付き合ってきた男女ともなると「あ、流れ星ね」 「ほんとだ」 なんて淡々と語りながら別れ話を同時に進めたりもするのが不思議なところ。そんなリアリティが何とも匂い立つ。また、

     煙草の先が 時々赤く
     灯るたび 照らされる横顔
     してあげたくて 出来ないことが
     たくさん まだあるのに

寒風吹きすさぶ展望台の上で、彼がくわえる煙草の灯に浮かぶ横顔を見ながら、残り火のように彼を想う気持ちが揺れ動く。映像と想いが順繰りに描かれて、何とも美しく哀しい。

ちなみに、この歌詞で描かれている "コンビナートが遠く見下ろせる展望台" は、実は私の家の本当にすぐそばだ。これはユーミンが何かのインタビューで実際に言っていて「えぇぇっ」とかなり驚いたものだ。
特に恋人たちの名所というわけでもなく、青少年センターなんかに隣接したごくごく質素な小山。
こんなところに恋人と来たんだ、ユーミン?という感じがした。
まあ、何にせよ。隠れた名曲なのだ。


⑨届かないセレナーデ
珍しく、かなり新しいアルバム('89)からの1曲。
(といっても17年前か。遠い過去ばかりなぞってんなぁ~私も・・・)

このアルバムが出た頃は私も色々愛に彷徨していた(大げさ)頃で、こういう、曲調も歌詞もストレートにメランコリックな曲に安直に感じ入ってしまっていた傾向は否めない。
今となっては、この曲への想いは、作品そのものというよりも、これに感情移入してたそがれていた自分自身への懐かしさも含めて愛おしいという感じだ。

当然ながらこれも失恋ソング。よく考えると、今回の10曲のうち、7曲は失恋ソングであった。
そして、この曲では "みぞれ" が降っている。10曲のうち、5曲が雨や雪、またはみぞれが降っているわけで、やはり恋愛ドラマに、「降りモノ」は必須なのか。
トレンディードラマでも雨の中で叫びあうようなシーンがやたらと多いしね。

こんな哀調に満ちた曲でありながら、確か当時、苗場プリンスホテルのCMソングでサビ部分が使われていたと思う。CMソングって大体はメジャー調なものだが・・・。

恋人に捨てられての年末。みぞれが降る中、彼女は呆然と人ごみを歩く。忘年会なんかの帰りか千鳥足で歩くサラリーマンがぶつかってきたりする。彼はどこにも居ない。
しかしまだ未練は捨てられず、彼と暮らした町にいまだ留まり、さまよう主人公。

この曲はブラスセクションが印象的で非常にメロディアスなところ、歌い出しが
     
     クラクションか サキソフォーンか 
     私を呼ぶのは

という歌詞なので、イヤでもホーンの音に意識が行く。
「サキソフォン」という言葉自体も、「ステイション」とか「エアメイル」に近い郷愁を誘う響きがあって印象的。
こうして、サックスのメランコリックな調べと「サキソフォン」なんていう歌詞で、充分に音楽的ムードが高まっているところに

      届かないセレナーデ 旋律を失くして
      奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない

と、音楽用語をさりげなく重ねる。哀しい中に、何とも言えないオシャレさが。
しかも、

      意味のないダルセーニョ
      もう少し居させて
      貴方と暮らした街で 今年も暮れてゆくわ

「セレナーデ」なら、歌の歌詞にはよく出てくる比較的ありきたりな音楽用語に過ぎないが「ダルセーニョ」 はそうそう見ることがない。「ムーンライト・ダルセーニョ」とか、ないからね。
ダルセーニョっていうのはアレ。ラストまで行ってから,Sと※が合体したようなあのマークまでまた戻って下さい、っていう記号。
なので、意味のないダルセーニョ・・・・・もう2人の愛は終わったはずなのに、自分だけがまた折り返して過去を行きつ戻りつしていると。

こうやって楽器や音楽用語になぞらえて、恋を失った哀しみを間接的に表現する。高度なワザだ。
そこに絡まるサックスやトランペットの繊細なフレーズが哀しみをますます深くさせる。
この曲のホーンは全て名うての外国人プレーヤーだ。う~む流麗なはず・・・(笑)


⑩心のまま
実は、当初このランキングに『心のまま』 は入っていなかった。
ところが冒頭に書いたように、CDをごっそり借りてきて今回色々聞き直してみて、実は一番 "改めて感動した" のは、この曲だったのであった。意外や意外。
『REINCARNATION』 をヘヴィー・ローテーションで聴いていた20年前は、そんなにガツンと来なかったのに。

メロディだけでも充分に感動展開なのだが、アレンジがダイナミック!そしてギターが本当に素晴らしい~!このギタリストは誰だ。(でも、そういうことは割とどうでもいい私)
演奏全体の豪華さ、ダイナミックさに合わせて、歌詞も茫洋とした大きさを感じさせ非常に清々しく美しい。そして何だか、ホロリと来る優しいところもある。

      私の見た雲は 馬のかたち
      貴方は何に見えた?

・・・なんていうフレーズは、たまらなくカワイイ。こういう歌詞って、出そうで出ないね。凡人には。

今朝など、5回くらい続けてこの曲を聴いてきた。沁みる~。
愛とは、この曲と歌詞の描く世界のように、広く大きく温かく優しいものでなくてはいけないな。
朝っぱらから深い感動が押し寄せ涙しそうになる。年のせいかしら?
                            


というわけで、何だか締まりなくダラダラと開催していた ユーミンまつり ですが、やっと終えることが出来ます。夏もすっかり終わりムードだし。
ずっと読んで下さった方は、どうもありがとうございます。

ところで、こうやってユーミンソングを何十曲も色々語ってきて・・・・・・・・
じゃ "本当に好きな曲" というとどれなんだ?と改めて自問する。

どれも好きなわけだけど・・・・最後にあえて 『本当に好きな曲TOP10』 挙げてみるか~!
(ランキングスタイルがしつこすぎ!最後の最後まで。)
これも、数か月経てばまた全然セレクションは変わってくるのでしょうが、ひとまず今の私の10曲ということで。

    ① 消灯飛行
    ② りんごのにおいと風の国
    ③ ビュッフェにて
    ④ 土曜日は大キライ
    ⑤ 青いエアメイル
    ⑥ あの日にかえりたい
    ⑦ きっと言える
    ⑧ Laundry-Gate の想い出
    ⑨ 私を忘れる頃
    ⑩ 心のまま

はぁ。スッキリ。
ユーミンまつり、撤収!!!

 


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MASA

例によってmilkさんが上げたベスト10のうち半分くらいが印象にない曲でした〜(笑)。
最後に持って来たTOP10で「消灯飛行」なんてマニアックな曲が1位ですか。私も「ALBUM」は持ってますが、そんなに印象に残ってない曲だなあ。

泣けはしないけど、私がジーンと来る曲は『ミスリム』の中の「私のフランソワーズ」。あの曲は多分ユーミン自身の体験談じゃないかと思われるのですが、♪私のフランソワーズ あなたの歌にわたしは帰るのよ 寂しい時はいつも(確かこんな歌詞)♪とあるとおり、ある時期のユーミンにとってフランソワーズ・アルディの曲を聴くことがユーミンの癒しだったようすが窺われ、同時にフランソワーズ・アルディがユーミンの音楽の原点のひとつなのか、それとも何かの思い出にまつわっているらしいことが想像される曲でもあります。
決して泣ける内容の曲ではないのですが、曲調が何だか泣きを誘う切ない感じでいつ聴いてもホロッとしてしまいます。

もうひとつはちょっとコテコテですが(笑)「春よ来い」(最初「貼る横井」って変換されちゃったよ。サロンパスでも貼ってるのか、横井?)。
この曲は何だか泣ける。あー泣ける。都会的でソフィスティケイト命みたいなユーミンが意外にも「春」なんていうありきたりで昔ながらのテーマを用いながらもそんな素朴な内容の歌詞が郷愁を誘うようで、マイナー調の泣きのメロディとあいまっていいですねえ。こんな飾り気のないスッピンみたいなユーミンの曲も意外にないし、あんまり面白くない'90年代のユーミンの曲の中では例外的に出来がよく、ダントツで好きな曲です。
by MASA (2006-09-08 23:56) 

Refugee

milkさん、お久しぶりです。
あ~もうお祭り終わってしまうのですねぇ。祭りのあとは寂しいですねぇ。
(なんか徳永の歌にも出てきたな 笑)

沁みる曲って、私、ユーミンにはあんまりないんですよね。やっぱり、男だからかな?
milkさんの記事を読みながら、なるほどこういう所に女性は共感するのか~と思っておりました。
「雨のステイション」は確かにとても印象的な曲ですね。タイトルつながり(強引 笑)で、上田知華の歌に「さよならレイニー・ステーション」という名曲があるんですが、これは私、とても沁みました。
って、ユーミンとは関係ないですが・・・(^^;
by Refugee (2006-09-09 17:50) 

hamakaze_ataru

おはようございます。
私も「私のフランソワーズ」すきです。
MASAさんが書いた、
>決して泣ける内容の曲ではないのですが、曲調が何だか泣きを誘う切ない感じで

これ良く解りますね。洋楽などでは多々あることですよね。日本人の涙腺を刺激する曲調。男たちがユーミン好きな理由の何割かはコレあると想います。特に初期作品には。
リアルタイムで「ひこうき雲」や「ミスリム」なんか聞いてた年齢では、なかなか行間をい読むみたいなことできる脳みそじゃないし。中学生の男の子が抱く「大人の世界」への憧れや妄想も手伝って「勝手な解釈プラス曲調のイメージ」から泣ける自分に酔った記憶が甦ります。ベスト30歌謡曲の時間にあえて自室でユーミン聞いちゃうことの自己満足。そんな偏屈な中学生のこころのまま40代後半になってしまいましたけどね。
Refugeeさんが「雨のステイション」つながりで「雨の御堂筋」って言わなかったのでホッとしてます。(笑)
「守ってあげたい」って男的には好きは曲なんだけど、女子的にはどうなんですかね。「守ってあげたい」がヒットしてる頃、保土ヶ谷の1コ年上の子と付き合っていたからユーミンの言葉を彼女からの言葉と勝手に妄想して「オレ、がんばる!!」って就職活動一生懸命やってたら、ふられました。妄想・恋愛・失恋・妄想・恋愛・失恋を切れ目無く続けていた私でした。あ〜また関係ないことばっかり書いてしまった。
by hamakaze_ataru (2006-09-10 10:07) 

JT

「A Happy New Year」、私は映画「私をスキーに連れて行って」でこの曲初めて知りました。よって私の曲のイメージも映画のワンシーンとなっています。

三上博史が大晦日の夜、電話番号聞くために、雪道を車で5、6時間かけて原田知世のペンションに行くシーンで使われていました。(途中で脱輪もあったり大変だー)

ようやくたどり着いて電話番号聞くときと知世ちゃんは、しばらく黙っています。振られたかと思っていると年が明けた事をしめす花火が上がると、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と答えます。

映画見たことないと、よくわからないかもしえませんね、あの感じ。

ユーミン特集ご苦労さまでした。楽しませて頂きました。
by JT (2006-09-10 11:27) 

milk_tea

MASAさんどうもこんにちは!

>例によってmilkさんが上げたベスト10のうち半分くらいが印象にない曲
>でした〜(笑)。

そんな感じだと思います。
かなり個人的な思い入れの世界ですので・・・。

>最後に持って来たTOP10で「消灯飛行」なんてマニアックな曲が1位ですか。
>私も「ALBUM」は持ってますが、そんなに印象に残ってない曲だなあ。

この曲に何の思い出があるわけじゃないですが、とにかく好きですね。
ユーミン本人ですら、すっかり忘れてる曲かもしれません。

>私がジーンと来る曲は『ミスリム』の中の「私のフランソワーズ」。

あ~、いいですよね。もちろんそういう曲だと思いますよ。
胸に沁み入る、の筆頭曲ですよね。(ただ私がそ~んなには好みではないだけ)

>曲調が何だか泣きを誘う切ない感じでいつ聴いてもホロッとしてしまいます。

曲調もそうですが、歌詞だって充分泣けますよ、あれは。
憧れのアーティストへのオマージュと共に、何か奥深い喪失感が漂ってます。

>「貼る横井」

20年以上、密林で1人暮らしてたんだから、肩も凝りますよね(笑)
いつかのライブで、大ラスが「春よ来い」でしたが、もんのすごーーく感動的でした。
バカデカい竜が出てきて、春よ来いを歌いながらそれに乗って最後舞台から去って
いくという演出でしたが素晴らしかったですね。
あの曲は、和音階をうまくポップに落とし込んで、とにかく曲から歌詞から
おそろしく完成されていてプロフェッショナルの所業を感じさせますね。
ある意味、完璧すぎて可愛げがないくらい・・・。確かに、近年の新しい作品の
中では突出してます。ただ、その隙のなさが私の中では、逆に感傷にひっかかって
こない感じかなー。やはり何か隙が見えるような音が個人的には泣けますね。
ま、でもどれもいいです。もちろん。
by milk_tea (2006-09-10 13:48) 

milk_tea

Refugeeさん大変ご無沙汰です。ありがとうございます。
時々Refugeeさんのところも覗いてますが、相変わらずディープで、私ごときが
コメントを入れる隙が全くありません(笑)
私ら一般大衆(?)に全くおもねらない冷徹な感じ、男前でいいですよね。

>あ~もうお祭り終わってしまうのですねぇ。祭りのあとは寂しいですねぇ。

うそよっ、「何ヶ月、まつりやってんじゃい!」って皆んな思ってたくせにぃ・・・
シクシク。いや、いいんです。個人的には大満足でまつりの撤収にかかってます!
さぁ、次はどんなアーティストで秋まつりを~?(またやるんかい!)

>milkさんの記事を読みながら、なるほどこういう所に女性は共感するのか~
>と思っておりました。

多少私はマニアックな傾向はありますが、たぶん女性の気持ちはここから
だいぶわかるんじゃないかと思いますよ。
今回の10曲も大半は、友人らとその感想を話し合ったことがある曲ばかりです。
だいたい似たような感傷を持つようですよ。

>上田知華の歌に「さよならレイニー・ステーション」という名曲が

また、懐かしくも渋いところ来ますね。「かりょびん」でしたっけ?
いまだに「かりょびん」って何だろう?って、謎が解けていません(笑)
何卒引き続き宜しくお願いいたします。
by milk_tea (2006-09-10 14:01) 

milk_tea

大安さん、いつもどうもです~!

>リアルタイムで「ひこうき雲」や「ミスリム」なんか聞いてた年齢では、
>なかなか行間を読むみたいなことできる脳みそじゃないし。

そうですね。行間を読む中坊、確かに不気味。(笑)

>ベスト30歌謡曲の時間にあえて自室でユーミン聞いちゃうことの自己満足。

そういうのはありますよね。
音楽を聴く事は、ひとつの「自己表現」のツールですもんね。思春期などは
なおさら、「どう聴く」より「何を聴く」が重要だったりします。

>そんな偏屈な中学生のこころのまま40代後半になってしまいましたけどね。

ひと昔前は、少年時代どんなヤンチャをしていても、あるところからそれを卒業して
"何もなかったように"大人らしい大人に皆、なっていたものだと思うのですが
最近は、何十歳になろうと、いい意味でも悪い意味でも少年時代の自分そのままで
突き進んで構わない、というムードがありますね。私も全くそうですが・・・・(笑)
こんなんでいいのかな、と思いつつも、いつまでも変わらない青い自分も愛しいと
いうか。

>Refugeeさんが「雨のステイション」つながりで「雨の御堂筋」って言わな
>かったのでホッとしてます。(笑)

オーヤンフィフィ(漢字出すの大変)子供心にも私ちょっと好きでしたよ~。
この歌で「こぬか雨」って言葉を初めて知りました。まあ、知ったからと言って
それ以降の人生で実際に「こぬか雨」って言葉、たぶん1度も使ったことないです
けども(笑)

>「守ってあげたい」って男的には好きは曲なんだけど、女子的には
>どうなんですかね。

私は全く引っ掛かったことありません。(そこはほら、ひねくれてるから)
ユーミン、この曲でTBSのザ・ベストテンに1度だけ、出ましたね。
いい曲だとは思うんですけど、テレビやラジオでガンガンやりすぎるとどうしても
本来の新鮮味が失われてしまって、ベストテンで歌うような頃にはもう、完全に
食傷気味になっちゃってます。

>妄想・恋愛・失恋・妄想・恋愛・失恋を切れ目無く続けていた私でした。

あっははは。いや青春時代はそれでいいんです!そうでないとね。
大安さんも、つつけば色々興味深い話が出てきそうで、いいですね~。^^
by milk_tea (2006-09-10 14:24) 

milk_tea

JTさん、どうもこんにちは~

>「A Happy New Year」、私は映画「私をスキーに連れて行って」でこの曲
>初めて知りました。

そうそう。この曲はそうなんですよね。知ってます!
(ただ映画の内容は完璧に忘れてしまいました。1度流し観ただけ)
あの頃は、トレンディドラマ(あれは映画だが)の1シーン1シーンが、いちいち
印象的に胸に響きましたね。でも、その後はどのドラマを見てもいくつかの同じ
パターンが繰り返し使われるばかりですっかりクサくなり、今となっては
「ひ~っ、ベタだなぁ!」って笑い飛ばしておしまいですが・・・。
それにしてもホイチョイプロダクションは短期的に相当もうけました・・・。

>ユーミン特集ご苦労さまでした。楽しませて頂きました。

ウッ。どうもありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい。
もうかなり飽きられてましたのでっ。^^;
また色々書いて行きますので引き続き宜しくお願いします。
by milk_tea (2006-09-10 14:35) 

路傍の石

milkさん、長大なユーミンまつりお疲れさまでした。ここまで深いレビューを展開しながらバトルロワイヤルさながらのコメント合戦で盛り上がるなんて、スゴすぎます。将来はぜひユーミン本を出版してください。

さて、今回のお題ですが、残念ながらあまりにマニアックで拙には知らない(もしくは記憶にない)曲ばかりです(笑)。今、手元にCDがある「雨のステイション」を聴いてますが、ううう、く、暗いです。一見ドライな音楽性に感じるユーミンでも、内包するものは琴線触れまくりのマイナー・ソングという気はしますけど。それにしても暗い曲です。

ところで、今日拙ブログで松田聖子の記事を書きながら、ユーミンが呉田軽穂の名で聖子に提供した曲を聴いていてですね、セルフカバーはありえないまったくの匿名性で書かれた楽曲でありながら、そのメロディーにユーミンの本質が窺えるんですね。「ボン・ボヤージュ」(シングル「Rock'n Rouge」のB面曲)なんて、まんまユーミンです(ただし作詞は松本隆)。MASAさんが言うところの>曲調が何だか泣きを誘う切ない感じ、なんですね。そのメロディーにじ~んと痺れてしまって、それってユーミンの楽曲が持つ特性なんでしょうか。こういうユーミンはやっぱりいいですね。
by 路傍の石 (2006-09-10 21:28) 

milk_tea

路傍先輩、再び!感謝感謝です。

>milkさん、長大なユーミンまつりお疲れさまでした。ここまで深いレビューを
>展開しながらバトルロワイヤルさながらのコメント合戦で盛り上がるなんて

ありがとうございますー!!でも結局ユーミンに強く感情移入してディープに聴いて
いる人がそんなには居らっしゃらないので、独り遊びで終わりました(笑)

>「雨のステイション」を聴いてますが、ううう、く、暗いです。

おっそろしく「遅い」ですし、そうですね、結局は暗いのかな。
でもこれを暗い曲というニュアンスで感じたことは私は最初からなかったです。
くすんでいるが、温かく優しい曲として最初から受け入れてました。

>ところで、今日拙ブログで松田聖子の記事を書きながら

それは興味深い!のちほど必ずや拝見します。
私、呉田軽穂の曲は全部好きです。聖子に提供した曲は名曲が多いですね。
あの辺を思い返すと、実はユーミンは裏方でやるほうが本領発揮できる人なのかも
・・・・と思えても来ます。

>「ボン・ボヤージュ」(シングル「Rock'n Rouge」のB面曲)

さすがにシングルのB面は・・・・・と言いたいところなのですが、ボン・ボヤージュ
充分普通に知ってます!そらで今歌えます!^^;
というのも、「CANDY」くらいまでかな、「キャナリー」のが新しいかな?その辺まで
ほとんどのアルバム聴いてるんですよね~。
言われてみると確かに、ボン・ボヤージュをユーミンが歌っているのを想像してみ
たら、そのまんまユーミン・ワールドど真ん中でした(笑)
そういえば「CANDY」などは名盤でした。細野晴臣なんかも入ってましたし。
冬に出たアルバムで、"冬"を確かに描きつつものすごい明るくポップな内容で
当時の怖いもんなしの絶頂期・聖子を思わせるものでした。
(うわっ、私も、聖子で1記事書けそうな気がしてきた。)
やっぱりユーミンは歌詞云々言うけど、呉田軽穂での作品など色々思い出すに
最強のメロディーメーカーであることは間違いないんですよね。
by milk_tea (2006-09-10 23:59) 

white berry

milk_tea様!しばらくぶりでございます。ゆーみんまつり、きちんとまとめ上げられ素晴らしいです。その高い表現力もさることながら、同じテーマをずっと掘り下げて長いこと書き続けられる持続力に感服いたしました。
さて今回のTOP10、私は8曲わかります。1曲はたぶん聴いたことがありません。そして残りの1曲は覚えているようないないような・・・あいまいな感じ。でも半分以上の曲で、激しく共感できました。

>「今年も最初に会う人が貴方であるように」息を切らして走る。
>「今年もたくさん良いことが あなたにあるように」と、遠い除夜の鐘を聞きながら
凍てついた空に祈る。

この曲は本当にいいですね。「今年も貴方と幸せになれますように」ならまだわかりますが、「貴方に良いことがありますように」って完全に滅私の気持ちで彼自身の幸せを祈っているのですね。これが本当の愛というものですね。(なぜか耳が痛い・・・・!もはや自分の幸せ以上のことは考えられない今の自分)
こんなピュアな気持ちをいつまでも忘れたくないですね。

ところで松田聖子のユーミン作品で私が最も好きなのは「蒼いフォトグラフ」ですね。当時「青が散る」っていう青春ドラマの主題歌で使われておりました。
とっても懐かしいです。ユーミンのオリジナルのどんな作品にも負けないくらいの名曲と思っていますがいかがでしょうか。
by white berry (2006-09-11 16:32) 

あるべりっひ

milk さん こんばんは。
毎回の多彩な表現力に脱帽です。
10曲全てにいろいろな思い入れがあり、詩だけに留まらず曲の流れについての深い洞察力、素晴らしい。

夢見る少年時代、なけなしの小遣いを叩いて初めて買ったレコード(ドーナツ盤:懐かしい響き)、『やさしさに包まれたなら』。”ク~ッ!とにかく胸に沁みいる”私のナンバーワンです。
本当にあの頃はどこかに『神様』がいて、何でも叶うと思っていましたし信じていました。
『5cmの向こう岸』完全に自分とダブってしまいます。一時期まったく聞かなかった覚えがあります。自分の努力で解決できないことは、引き摺りますね・・・いつまでも。その意味で”ク~ッ!とにかく胸に沁みいる”曲です。

何ヶ月間か『ユーミン』漬けになっていました。食あたり気味ですか・・・。反動でとんでもない方向に走っています。1曲(4作1セット)4日間も要する『オペラ』です。
by あるべりっひ (2006-09-11 21:43) 

路傍の石

milkさん、毎度ながら丁寧なレスに頭が下がります。

> というのも、「CANDY」くらいまでかな、「キャナリー」のが新しいかな?その辺まで
> ほとんどのアルバム聴いてるんですよね~。

milkさんも聖子ファンだったんですね。おっしゃるとおり、『CANARY』は『CANDY』のあとです。これは拙ブログのコメント欄でも書いたことですが、『CANARY』からの数作は喉のコンディションが悪いところへきて無理にキーの高い曲を歌わせていて、拙的にはイマイチです。

> そういえば「CANDY」などは名盤でした。細野晴臣なんかも入ってましたし。

細野氏の「ブルージュの瞳」は名曲ですね。『CANDY』は本当に素晴らしいアルバムです。82~83年辺りは『PINEAPPLE』とか『ユートピア』とか傑作揃いでしたね。

> うわっ、私も、聖子で1記事書けそうな気がしてきた。

歴史的位置付けと音楽性の上っ面をなぞってるだけの拙よりも、ずっと深い聖子論が展開できそうですね。期待してますよー。
by 路傍の石 (2006-09-12 00:41) 

milk_tea

white berry様♪いつもありがとうございます。お仕事中でしょうに(笑)

>その高い表現力もさることながら、同じテーマをずっと掘り下げて長いこと
>書き続けられる持続力に感服いたしました。

いやー、実はまだまだ掘り下げ足りないんですよっ(笑)あまりマニアックにやっても
誰も読まないだろうから泣く泣く「あっさり」まとめてるんです、これでも!
本当は1曲1曲、執拗に検証していきたいくらいなんです。それやったら、ユーミン
ネタで10年くらいもちますし、いいんですけどね。(笑)

>1曲はたぶん聴いたことがありません。
>そして残りの1曲は覚えているようないないような・・・あいまいな感じ。

おそらく、聴いたことがないのは「消灯飛行」ではないかな。
そして、あいまいなのは・・・「私を忘れる頃」とか「届かないセレナーデ」辺り
じゃないでしょうか。

>「今年も貴方と幸せになれますように」ならまだわかりますが、
>「貴方に良いことがありますように」って完全に滅私の気持ちで彼自身の
>幸せを祈っているのですね。これが本当の愛というものですね。

言えてる!「貴方の幸せが私の幸せ」ってやつですね。
うーん、確かに私もそれはなかなか難しいっ。「私を幸せにしてくれる貴方」で
止まっちゃいますね。でも、真の意味で大~きな大~きな愛の域に達すると
「貴方が幸せならば」っていう気持ちになるのかもしれないですね。
うーむ、確かになったことがない!^^;

>松田聖子のユーミン作品で私が最も好きなのは「蒼いフォトグラフ」ですね。

おぉ!!それは私もけっこう同感です。あれはイイ曲だ!
ホーンセクションのキレがいいのが気持ちイイですよね。
ドカーンとサビから始まるという、当時ではまだ新鮮だったであろう構成。
で、「今一瞬貴方が好きよ」から始まるAメロがこれまた "メロウ" でいいんです
よねぇ。メロウって最近あまり使わない言葉だけど、私大好きです。
確かにかなりの名曲かも、かも!!

>当時「青が散る」っていう青春ドラマの主題歌で使われておりました。

私はあのドラマは見てませんでした。最初に本で読んでいて、キャスティングが
ちょっと納得いかなかった(石黒賢と二谷友里恵でしたよね)ので。
ああいうブルジョワ私立大学生の世界って、今あんまり表立って存在を感じない
ですね。
私、あの原作者の宮本輝は、大好きでかなり読んでますが、暗い作品のほうが
好きです。「喪失感」が彼の永遠のテーマみたいですよね。それと真正面に
取り組んだ作品はだいたい好きです。
by milk_tea (2006-09-12 10:17) 

milk_tea

いっひりーべ、あるべりっひさん、いつもありがとうございます。(←意味不明)

>10曲全てにいろいろな思い入れがあり、詩だけに留まらず曲の流れに
>ついての深い洞察力、素晴らしい。

本当は同等に書きたいんですけど、音楽的な楽理知識が足りないのでどうしても
歌詞に偏っちゃいます。でも歌詞の世界、好きなので・・・。
それに、あそこがAマイナーだCセブンだって書き連ねてもその曲を知らない人には
つまらないので、広く判りやすい表現を、と思うとこうなっちゃいますね。

>『やさしさに包まれたなら』。
>”ク~ッ!とにかく胸に沁みいる”私のナンバーワンです。

結局、"いかに胸に沁みるか" はその人の個人的心象風景が影響しますよね。
「やさしさに包まれたなら」は本当に優しい曲ですね。最近ジブリ作品の主題歌
にもなりましたし。ユーミンには色々な顔があって、初期にはこういう「夢見がちな
少女世界」もかなりのシェアを取っていた。

>本当にあの頃はどこかに『神様』がいて、何でも叶うと思っていましたし
>信じていました。

うんうん・・・。いつだったんでしょうねぇ。「そんなものは居ないんだ!」と少年少女が
現実を知らされた日は・・・・(涙)

>『5cmの向こう岸』完全に自分とダブってしまいます。
>一時期まったく聞かなかった覚えがあります。

あるべりっひさんは身長そんなに高くないということですか?
しかしまあ、この歌詞もリアルですね。ちょっとリアルすぎて私はそんなに好きじゃ
ないかもです。完成された非常にイイ曲ですけどね~。

>何ヶ月間か『ユーミン』漬けになっていました。食あたり気味ですか・・・。

お付き合いいただき有りがたいですわ!^^
私もこの夏ずっと頭の中をユーミンが鳴ってましたが、こうやってまつりを撤収した
あとも実はまだ鳴ってるし、実際に聴いたりもまだしてます。(今朝も聴いてた)
それだけ奥行きがあるんだと思うんです、やっぱり。

>1曲(4作1セット)4日間も要する『オペラ』です。

さすがだ・・・・・あるべりっひさん・・・・。
オペラだけは絶対私、全くわかんないと思います。
7月頃、クラシックを記事にしたあと、結構色々な曲を実際聴いてiPODにも仕込んだ
のですが、結局最近は敬遠してしまって、ついつい飛ばしてしまいます^^;
しょせん高貴な音楽はわからない人間でした(泣)
by milk_tea (2006-09-12 10:37) 

milk_tea

路傍様っ、レスありがとうございます!

>milkさんも聖子ファンだったんですね。

ファンというわけでもなかったのですが、どういうわけか当時、家に聖子のカセットが
たくさんありまして。
弟がしばらく聖子をよく聴いていた記憶があるので、それを勝手に聴いていたの
でしょう。
ところでブログのほう久々に拝見しました。聖子以外の最近のも色々!
いやぁ、今さらですがホント歌謡曲に関して鉄人ですね。
「オフ会」とやら、楽しそうで私も行きたいくらい(笑)ですが、前回の取り扱い曲の
リストを見て思いとどまりました。ヤング(!)の私にはビミョーに古いラインナップ
でした。私が得意なのは昭和50~55年頃の歌謡界ですかね。小学校の高学年の
頃が一番歌謡番組見てましたから。「スタ誕」ネタとかだったら、3日間くらい合宿を
しても話し足りない可能性があります。

>細野氏の「ブルージュの瞳」は名曲ですね。
>『CANDY』は本当に素晴らしいアルバムです。

そうですね。これには何故かユーミン(呉田)の曲は1曲も入っていないんです
けどね。
その当時のタイミングだと「小麦色のマーメイド」辺り入っていてもいいのですが、
そこは「冬」のコンセプトを徹底したんでしょうかね。単なるアイドルアルバムという
意識で作っていたのではなかったことがよくわかります。
あ、「小麦色のマーメイド」はシングルにしては異色作でしたよね。
Aメロのあのまったりと渋い感じはアイドルのシングル曲の世界ではありません。
「雨のステイション」のAメロに近いものがあります。聖子が歌うと、そういう奥行き感
ある音も明るいガールポップとして澄み切って聴こえるのが偉大といえば偉大。
ところで、ブルージュの瞳はとても良い曲ですが、ちょっと当時の聖子には大人っぽ
すぎる感じもなくはなく、他に私が好きなのは
「ロックンロールグッバイ」と「真冬の恋人たち」あと「黄色いカーディガン」ですね。
(何も見なくても出てくる!怖い!)
「黄色いカーディガン」の、ほとんど地に足が着いていない夢見る少女のフワフワ
した感じがほとんど "イッチャってる" に近くて可笑しい。でもこれがアイドル聖子の
真骨頂!って感じです。
とにもかくにも、誰がどんな曲を書こうと、松本隆が「聖子色」に完璧に仕上げるのが
お見事でしたね。
あ~本当に、いつか聖子で書こうかな。不本意ながら、充分書ける!^^;
でも誰がついてきてくれるのか・・・・

>82~83年辺りは『PINEAPPLE』とか『ユートピア』とか傑作揃いでしたね。

う~む、どっちも聴いている・・・(←何故か少し恥ずかしい)
パイナップルも名作かもしれない。あの瑞々しさは、ハンパなアイドル歌手では
出せません。
ちょっと刃をあてると、ブシューッ!ってパイナップルのフレッシュな果汁がスパーク
しそうな。
「ユートピア」は、そのタイトル名にふさわしい、よく考えられたアルバムでした。
これも名曲揃い。陳腐ですが「セイシェルの夕陽」はやはり泣けますね。
うーん、あとは、いつか記事のほうで書きます。(←ついに書く気になったらしい)

いやはや、色んなジャンルに素晴らしい音楽が沢山あって本当困っちゃいますね!
by milk_tea (2006-09-12 12:18) 

wanko

こんにちは~。MTさん、wankoです。
やっぱり、女性陣はツボが似ています~~~。私も「蒼いフォトグラフ」
好きです~~~♪
ドラマも一生懸命見てました。私は原作をドラマの後に読んだので、
まったく何も考えずに...。
あのドラマ2世タレントがいっぱい出てたんですよね。
石黒賢(プロテニスプレーヤーの息子)二谷友里恵(ご存知両親とも俳優)
佐藤浩市(こちらも有名ですね。)利重剛(脚本家の息子)など。
自分もまさに同じような学生だったので、遼平(石黒賢)に感情移入しながら
胸キュン!で見てました。
時は流れ、あんなに爽やかだった石黒賢も今では、妻と愛人の間で
オロオロしちゃってますからね~。(もちろんドラマで。)
by wanko (2006-09-12 13:26) 

路傍の石

milkさん、なんかコメント欄が聖子まつり(←勝手に決めてる)の前夜祭みたいになってます。悪いのは拙です、みなさまごめんなさい。

> いやぁ、今さらですがホント歌謡曲に関して鉄人ですね。

歌謡曲は奥が深すぎて、まだまだ修行の身でございます。

> 私が得意なのは昭和50~55年頃の歌謡界ですかね。小学校の高学年の頃が一番歌謡番組見てましたから。「スタ誕」ネタとかだったら、3日間くらい合宿を
しても話し足りない可能性があります。

前回はGSがテーマだったのであんな感じでしたが、次回はmilkさんの得意な時期にシフトしたいと思っています。「スタ誕」ネタなんて大歓迎です。

> でも誰がついてきてくれるのか・・・・

拙が喜んでフォローしますよ(笑)。アイドルの世界観はmilkさんの方が断然上だと思いますので、勉強させていただきます!

> いやはや、色んなジャンルに素晴らしい音楽が沢山あって本当困っちゃいますね!

お蔭で音楽ブログをはじめてから好きな小説が読めなくなりました(笑)。
by 路傍の石 (2006-09-13 01:23) 

milk_tea

wankoさん、しばらくぶりですね。どうもありがとうございます。

>やっぱり、女性陣はツボが似ています~~~。私も「蒼いフォトグラフ」
>好きです~~~♪ドラマも一生懸命見てました。

来ましたね!(笑)やはり見てましたか。

>あのドラマ2世タレントがいっぱい出てたんですよね。
>石黒賢(プロテニスプレーヤーの息子)二谷友里恵(ご存知両親とも俳優)
>佐藤浩市(こちらも有名ですね。)利重剛(脚本家の息子)など。

そう言えばそうだぁ~。道理で「ボンボンなムード」が流れてたはずだ、あのドラマ。
なので本能的に避けてしまった私です。^^;
利重剛も出てたんですか。最初彼をドラマで見た時、「なんでこんな間延びした顔の
俳優が"アリ"なんだ?」って驚きましたが、なかなかの演技派なんですよね。
最近はトンと見ませんが。

>時は流れ、あんなに爽やかだった石黒賢も今では、妻と愛人の間で
>オロオロしちゃってますからね~。(もちろんドラマで。)

4~5年前にテレ朝でやった「愛人の掟」っていう不倫ドラマにも出てました。
(結構ハマって全話見た!)なんか、妙なリアリティ感あるんですよね、彼って。

・・・と、OLのランチタイムみたいな会話も楽しいんですけど、皆さん!
「ユーミンまつり」 ですから~~!!^^;
by milk_tea (2006-09-13 17:27) 

milk_tea

路傍様、またまたいらっしゃい!
実は昨日から頭の中を聖子のややハスキーで甘ったれた歌声が鳴り続けていて
まいってますよ~。脳内は早くも「聖子まつり」開催中です。^^;
というか、聖子を結構聴いていた自分に30年生きてて今初めて気付きました。
(←どうでもいいところでかなりサバ読む)

>前回はGSがテーマだったのであんな感じでしたが、次回はmilkさんの得意
>な時期にシフトしたいと思っています。「スタ誕」ネタなんて大歓迎です。

あー、世代的にGSは全くわかりません。昭和の歌謡曲を語る上でこれは完全に
片手落ちなんですけど、これはしょうがない。
私がいわゆる「ものごころ」がついたのは麻丘めぐみデビューくらいからですかね。
幼稚園か小1くらいか。その辺からなら任せて下さい!
井上望の「ルフラン」歌える仲間がそこには居るかしら?(笑)
「ブルーロマンスファーマシー」(ポップコーン)も歌えます。踊りはムリかな。

>お蔭で音楽ブログをはじめてから好きな小説が読めなくなりました(笑)

私もだいぶ読まなくなってしまいました。読書は「ながら」が効かない。
私は、基本的に「いま存命の作家の作品は読まない」主義です。これは村上春樹が
何かの作品で主人公に語らせていたセリフでもありますが。
路傍様もちょっとそんな感じではありませんか?

あぁ~~ユーミンからどんどん離れていくぅ~~
(まあ、どうでもいいんですけどね)
by milk_tea (2006-09-13 17:48) 

あるべりっひ

だんけ うんど milkさん いすと ぞー りーべ つー みあ!!
弟が『聖子ファン』です。以前コンサートで最前列、見つめて一曲歌っていただけたようで、大変興奮してました!! レコードやCDは持っていませんが、カセットテープの聖子は時々思い出したように聴きますよ。
<しょせん高貴な音楽>
う~、曲にもよりますが、どこにでもある三角関係とか、かの『椿姫』は高級娼婦が恋をする話しですよ。また、幕が開いたら伯爵夫人の寝室で若い仕官と二人が・・・、音楽描写にいたってはベッドシーンずばりのオペラ、7枚のベールを一枚ずつ脱いでいくダンスーシーのあるオペラもあります。
今話題の『モーツアルト』の有名オペラは、領主様の『初夜権』発動をどうやって止めるかとか、恋人交換はできるか賭けをする話し、夜這い男を撃退する話し、この三作が代表作です。リブレットを読むと赤面しそうになります。
『セレナーデ』といわれるジャンル(交響曲の前進と言われてますが)、これは女性を口説く曲です。メランコリックな優しい曲が多いです。
このように書くと、私はただの『エロおやじ』ですね。しかし、聴く側が壁を作ってしまわない方が溶け込みやすいと思いますし、先入観を取り除くことも必要だと思います。こんな話をしてクラッシクの響きに抵抗感を持った人に『布教活動』をしてます。
私は、gigabeat に『中世の音楽』『ユーミン』『オペラ』いろいろ入ってます。通勤時間を楽しんでます
by あるべりっひ (2006-09-14 12:40) 

milk_tea

水平リーベ ボクノフネ アルベリッヒさん コンニチワ (どんどん意味不明)
そうそう。聖子は「弟が好きだった」みたいなポジショニングが好ましいですね。
前のめりに「聖子ファン!」というのはどうも気恥ずかしい。
これは「姉が勝手に応募した」といってオーディションでアイドルになった人の
常套句に似た世界?(笑)

で、そうですね。確かにオペラなんかは、かなり下世話なストーリーが多いみたい
ですよね。ただまあ、もとの素材がなんであれ、最終形はやはり格調高いですよ
クラシックはぁ~。
それにしても、あるべりっひさんのブログは、いくら読んでも手のほどこしようが
ありません(笑)あまりに私の(下世話な)範疇から距離ありすぎです。
こういう知らない音楽世界があるんだなぁ~!とおそるおそる拝見してます。
その世界では大きなコミュニティがこれまた、あるんでしょうね。
by milk_tea (2006-09-14 13:16) 

V.J.

なんか、とっても、遅ればせなんだけど。。。
一連の記事改めて読んで感じた事。

結局さぁ、姐ェってYUMINGに似てるよね(笑)

ヤツも、自身が話すと、結構、突き放してて、高飛車で、きちっと、一般人(ココで言う一般人って「才能の無いヤツ」の事ね。)と線を引いている。
そのくせ、歌詞はおセンチでマイナーな嗜好が根底にある。。。

そっくりぢゃん♪

(ちなみに全て誉めコトバです♪)
(だから、あっしも、姐ェをお慕い申し上げているのですし♪)
by V.J. (2006-09-16 03:10) 

milk_tea

「記事攻め」ってあーた!(笑)
・・・似てます?ユーミンに?私、高飛車か?突き放してる??
一応表面上(?)は腰きわめて低いつもりなのですが・・・・・バレてますか?(笑)
まあ冗談は抜きにしても・・・あるかもしれないですね。前にどこかの記事で書いた
のですが、「自信満々だけど卑屈」みたいなところは私かなりあります。
・・・ってこんなところでそういうエグるような性格分析はやめろー!^^;
マイナー志向は悲しいながら、そうなんですよね。なにせマイファーストミュージック
は「アルハンブラの想い出」なんで・・・・聴きながら床に突っ伏して泣いてました。
3才くらいか。いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」がその次。
V.J.クンが生まれて初めて音楽として深く認識した曲は何でしょう。
by milk_tea (2006-09-16 14:19) 

milk_tea

あ・・・「記事、あらためて見て」だった。もはや私、老眼でしょうか?
by milk_tea (2006-09-16 18:47) 

V.J.

>攻め
って、もしかして、姐ェ、実はドMっすか?(爆)
あ、老眼…
失礼いたしやした。。。

>生まれて初めて音楽として深く認識した曲は何でしょう。
うむ
難しい質問ですね。
良くこういう質問に答えている(当然、姐ェが見本回答を書いてくださっておるのですが…)記事とかも見かけるのですが、音楽を「素晴らしいもの」として認識したみたいな曲はあるんですけど、初めてって言うと良くわかんないんですよ。
やっぱ、life with music
音楽に、寄り添ってこその人生。。。

なんか良く分からないですが、実家にあるシングル盤を見ると、
西城秀樹のYMCA、
世良正則&TWISTの宿無し&引き金、
円広志の夢想花
この辺のシングル盤が転がっているんですよ。

きっと、自らの意志で、「音を買う」と言う行為に走った最初期のものがこいつらって事になります(以外に若い?ね、若い?…でも、実は、CDのクレジットを読もうと思って見えない…メガネを外したら見えた。と言う経験をついこの前してしぬほど落ち込んだばかりだったりします(号泣))

ちなみに、今のわたくしめからは想像もつかないのですが、ビーのHEY JUDEで鳥肌が立ったのが、音楽でさぶいぼ。の原体験。って話はしましたっけ?

すんません。
寄り添ってないかもしれない。僕は…
by V.J. (2006-09-17 01:57) 

milk_tea

かすみ目の私にお返事いただきありがとうございます(老眼じゃなーい!)

>音楽を「素晴らしいもの」として認識したみたいな曲はあるんですけど、
>初めてって言うと良くわかんないんですよ。

そうですね、私も本当の「初めて」といったらもっと色々あるとは思うのですが
心がやたら揺り動かされたという感じではやっぱりアルハンブラなんですよね。

>西城秀樹のYMCA、
>世良正則&TWISTの宿無し&引き金、
>円広志の夢想花

すいません、なんか声出して笑ってしまいました・・・。^o^
ある意味、普通で嬉しいような。天下のヴァイナルジャンキーV.J.クンの音楽の
原点にこんなものも一応含まれているっていうのは良いですね。ホッとします(笑)
円広志は確かにインパクトあった。ベストテンでは喜んで見てました。
あの辺からポプコンものはキワモノシリーズになってきて、それだけに一発屋も
多かったですよね・・・。でもあの頃のヒットチャートかなり面白かった。

>CDのクレジットを読もうと思って見えない…メガネを外したら見えた。と言う
>経験をついこの前してしぬほど落ち込んだばかりだったりします(号泣)

うそぉ~?40前にそんなことあるもの??
私はまだ目には来ていないものの、寝るのが3時を超えると翌朝の肌の調子が
明らかに悪いようになったかも・・・2年前くらいからか・・・まさにV.J.クンの現年齢
くらいからですね。じわじわ来ます!要注意。

>ビーのHEY JUDEで鳥肌が立ったのが、音楽でさぶいぼ。の原体験。って
>話はしましたっけ?

初耳です。それは嬉しい話。というかヘイジュードで鳥肌、はやっぱりカワイイ
ですよね。夢想花とそんな変わんないです(笑)
あー、私が初めて「鳥肌」だった曲は小坂明子の「あなた」でした!!^^;
小1くらいだったと思いますが。あれは何でああ大げさなアレンジだったのかな。
こういう話楽しいですよね・・・。やっぱ Life with Music だ!
by milk_tea (2006-09-17 22:36) 

かず

独身時代の松田聖子は大好きでした。「Pineapple」から「Supream」までなら持ってます。

>「ボン・ボヤージュ」

好きですねえ。当時つきあってた彼女が「どうして、こんなに女の気持ちがわかるんだろう?」と松本隆を褒め称えてました。そのスーパー作詞家が売り出しプロジェクトの中心にいたことが、彼女の成功の一番の秘訣でないでしょうか。
アイドルなのに、男性ファンよりも女性ファンの方が多かったというのも凄いですね。

>松田聖子のユーミン作品で私が最も好きなのは「蒼いフォトグラフ」ですね。

私はA面の「瞳はダイアモンド」の方が好きです(両A面だったけ。)。ユーミンの曲では「制服」が好きです。「自然にあなたの横並ぶように歩いてたの」か。共学の高校生活っていいなあ。
「青が散る」、懐かしいなあ。芥川賞作家の宮本輝の原作でしたね。TV、特にドラマはあまり見ないんですが、これと「ふぞろいの林檎たち」は見てたかな。
どっちも大学生なら見てた番組だったかな。
by かず (2006-09-18 00:36) 

milk_tea

かずさんどうも!(東京在住なんですね。)

>当時つきあってた彼女が「どうして、こんなに女の気持ちがわかるんだ
>ろう?」と松本隆を褒め称えてました。

そうですね。あれを男性作詞家が書いているっていうのは、ある意味気持ち悪い
ほどですね。
また、松本隆の歌詞を「女の気持ちよくわかるなぁ」と評するのは、勇気が要ること
でもあります。ユーミンとかと違って・・・。というのも、例えば
「♪ビーズの波を空に飛ばして 泳げない振りワザとするのよ」(天国のキッス)
とかね。女の私でもムカムカしてくるほどブリッコ風味な女の子表現満載なんですが
でもその一方で「ギク!そういうこと、あるかも」みたいな、自分の中の認めたくない
虚飾の部分にも気付かされるというかね。
彼の聖子ソング歌詞に出てくる女の子は一様に「クラスの女子には、のきなみ
嫌われそうなタイプ」なのですが、誰しもどこかで思い当たるはずなんです。
そういう自分が顔を出すシーンがをあることを・・・・(笑)

>アイドルなのに、男性ファンよりも女性ファンの方が多かったというのも
>凄いですね。

今やコンサートなんかはほとんど女性みたいですね。スゴイですね。ある段階で
「ここまで徹底してブリブリしながら、かつ頑強に自分の世界を貫き続けられるのは
偉大な事だ。女として見習いたいことだ。」と女性たちがOKサインを出した感じ
しますね。いつだろう。郷ひろみと別れたあたりから?
ということで、かずさんの元彼女さんは、松本隆ワールドを正面から認める潔さを
有していたか、あるいは本当に純正ブリッコタイプだったかのどちらかです。
(人の彼女を勝手に類型化すんな)

>ユーミンの曲では「制服」が好きです。

あ~、「制服」は確かに捨てがたい!!
完成度としては蒼いフォトグラフと両巨頭かもしれないですね。
あーでも「ロックン・ルージュ」もなにげに上手く出来てるしな。
やはりユーミンすごいわ・・・

>「自然にあなたの横並ぶように歩いてたの」か。共学の高校生活っていいなあ。

確かにね。男子高、女子高の人には味わえない世界。
でも私も共学でしたが、教室の窓から元カレが現カノジョと卒業証書入れで
叩き合いながら校門を出て行くのを眺めていたという悲しい思い出しかないです。

>これと「ふぞろいの林檎たち」は見てたかな。
>どっちも大学生なら見てた番組だったかな。

見てました。あれもクサかったですけどねぇ。山田太一の脚本って
「そんなしゃべり方、普通しないよ!」っていう感じなんですけど、ハマるとその
芝居がかったやりとりが何故かたまらない。(芝居だけに)
by milk_tea (2006-09-18 12:10) 

parlophone

milkちゃんが選んだ9曲、やっと聴きました~。
なにしろ『Love Wars』以外、全部アナログなもんで時間が取れなくて…^^
(あ、「消灯飛行」は持ってません、だから9曲)

そこでワタクシがmilkちゃんが選んだ「泣ける沁みる珠玉の10曲」を分析いたしました(←ダレも頼んでない^^)

その結果かな~り顕著な傾向が出ておりますよ~。
(気になる?
 定期健康診断の結果をもらうときみたいに?
 うふふ…)

さて、まずバラードである。
「わかっとるわい、そんなこと」って
怒らない、怒らない^^
タイトル見てもバラードっぽいですよね。

もう一つ、見事なまでにB面の曲である!
ちょっと見てみましょうか。

   ① 雨のステイション  B-4  
   ② 青いエアメイル   A-2  
   ③ 消灯飛行      B-5  
   ④ かんらん車     B-4
   ⑤ 水の影       B-4
   ⑥ 人魚になりたい   A-3  
   ⑦ A Happy New Year   B-5 
   ⑧ 私を忘れる頃    B-4 
   ⑨ 届かないセレナーデ M-8
   ⑩ 心のまま     B-2

⑨はアナログ盤だったら当然B面ですよね。
しかもB-4が4曲もある!!
つまりこういうことですね…、
ユーミンが(&マッタカさんが)B面の終わり近くにひっそりと置いた曲にmilkちゃんの心の琴線は震えるのだ。

今回9曲を聴きなおしてみて(というか、①②⑧⑩はヘヴィロテ状態で聴き倒してきたので、それ以外の5曲をあらためて聴いてみて)、すごくいいなあと思ったのは④の「かんらん車」でしたけれど、どれもこれもアレンジの素晴らしい曲が多いです。
とくに②④⑤⑥⑧⑩かな。

④を例に挙げると…
まずクリスマスを思わせるパーカッションによるSEが現れて、しだいに小さくなっていくと、キーボードだけをバックにユーミンのヴォーカルが響きます。
その時点でもう切ない感じがあふれます。
左ch.のアコギがアルペジオを弾くのに、右ch.のエレキはリズムを刻むだけ。
そして左ch.に現れるオーボエ、間奏のストリングス、あいだを縫うようにポツリぽつりと響く寡黙なピアノのアルペジオ…。
まるでフランス映画のようですね~。

⑤でもキーボードだけをバックにしっとりと始まり、ベースとドラムスが入って間奏はヴァイオリン。
弦に弓を当ててすぐ離す奏法(なんていうんだろう)が愛らしい感じを演出して、最後の歌が終わるとタメがあってストリングスがワ~っと出てくる。
うまいなーって思います。

ちなみに⑩のギター・ソロはぼくも大好きですよ。
弾けそうで弾けないセンスのよさを感じますね。
今剛さんだと思うんだけど、松原正樹かもしれないなあ…。

さ~て、今度はmilkちゃんの「本当に好きな10曲」聴かなくちゃ(笑。
by parlophone (2006-09-19 00:18) 

milk_tea

うぉっ!ユーミンまつりも皆んな飽き飽きだし、関係ないコメントの嵐もこれまた
良し、ということであきらめていた矢先(それほどのことでもないが)、スゴイ!
そろそろ寝よ~、と思ったらこの丁寧な考察!嬉し泣き~。
parlo師匠、やっぱりずっとついていきます(笑)
確かに人間ドックの結果表をもらうようでもあり、「新宿の母」の前で手の平を差し
出した時のような緊張感、ありました(いや、占ってもらったことなどないですが)
しかしもう上記のとおりV.J.クンにも鋭い性格分析されてるし、所詮はわかりやすい
人間です。何でも来~い!^^
さて、上記考察についての感想は明日また改めますから!
(↑こいつ、また長文書く気だ・・・)
by milk_tea (2006-09-19 00:45) 

milk_tea

ということでparloさん!細かな分析、誠にありがとうございます。
結局のところこのシリーズ、私の渋すぎる選曲もあって、たいがい「聴いたことあり
ません」「知りません」で終わってしまい、なかなか高いレベルでの「共感」に
到らずに孤独の岸に打ち上げられていたところ・・・本当にありがとうございます♪

>なにしろ『Love Wars』以外、全部アナログなもんで時間が取れなくて…^^

羨ましいですねぇ。初期の頃のとか、レコード盤で聴いたら本当いいだろうな~!

>(あ、「消灯飛行」は持ってません、だから9曲)

ここに、珍しく「消灯飛行」の音源ありました!
(ほんの頭だけですけど、雰囲気わかる)
http://www.toshiba-emi.co.jp/yuming/disco/98/index_j.htm

>さて、まずバラードである。「わかっとるわい、そんなこと」

まぁね~。元気爆発な曲の行間を読んでしみじみ泣けるようになれば私もある意味
一人前なんですけど(笑)
まだまだヒヨッコなので、バラード系ですね、全部。

>もう一つ、見事なまでにB面の曲である!

う~む、 本当ですね。これはビックリです。
B面の最後の方ばかりなんですね・・・。最も目立たないポジションにある曲ばかり
選んでいる!
要は、根が暗い?ひねくれている?・・・いや、どっちもか!

   ① 雨のステイション  B-4  
   ② 青いエアメイル   A-2  
   ③ 消灯飛行      B-5  
   ④ かんらん車     B-4
   ⑤ 水の影       B-4
   ⑥ 人魚になりたい   A-3  
   ⑦ A Happy New Year   B-5 
   ⑧ 私を忘れる頃    B-4 
   ⑨ 届かないセレナーデ M-8
   ⑩ 心のまま     B-2

>ユーミンが(&マッタカさんが)B面の終わり近くにひっそりと置いた曲にmilk
>ちゃんの心の琴線は震えるのだ。

なぁるほどねぇ。そうなりますね。
逆に言うと milk_tea 攻略法(?)は簡単かもしれないですね。
フレッシュな春や、まぶしい夏に告白するんじゃなく、11月の終わりとか12月の
初めとかの、終わり感がやや近くなってきたさりげない頃合いにそっと傍に居ろ!
みたいな。(・・・全然違うような)

>①②⑧⑩はヘヴィロテ状態で聴き倒してきたので

この段階ですでに、かなり嬉しいです。「私を忘れる頃」なんか、誰も着目しない
のに・・・・。やっぱりparloさん、わかってる!!

>すごくいいなあと思ったのは④の「かんらん車」でしたけれど

そぉなんです!!あれは沁みますよねー。
悲しい中に、どこか広がり感があるのがいいでしょう。大きいんです。
サビのところなんか、ものすごーいワイドレンジで見渡してる感じします。

>どれもこれもアレンジの素晴らしい曲が多いです。
>とくに②④⑤⑥⑧⑩かな。

ほとんどではありませんか。(嬉)^^
こうなると逆に、parloさんが選ばなかったものをツッコミたくなりますが。
「届かないセレナーデ」はまあ、近作だから (だけど17年前^^;)選ばないのは
わかりますね。私も「あまり古いのばっかりっていうのもナンだし」で入れたという
のもあるし。やはりちょっと薄いですよね。(でも好きでしたが)
「A Happy New Year」 の穏やかで真っ直ぐな優しさ、美しくありません?
美しいはず!(←高圧的)
と、まあ冗談はいいとして、

「かんらん車」、そう!冬っぽい森閑としたアレンジがいいんです!
(しかし、すぐにそうやって全部の音の分析が出来ちゃうのもスゴイですね)

「水の影」、そう!ピンッピンッ!って跳ねる音が美しいですね。
なにしろ歌詞が描く心象風景の美しさにかぶる懐の深いクラシカルな音作りが感動
を呼びます。

「心のまま」、そう!ギター・ソロ最高。
たぶん松原正樹ですよね?違うかな?ライブでもこんなソロの時
「ギター!松原正樹~!」って必ず出てきてたし。(今剛って初耳です・・・・)

「心のまま」は本当、昔はそんなに感動しなかった。
この年になって改めて聴いて、「あ~こんなに大きな曲だったのね」って目頭熱く
なりました。
エンディングが、ブチッと切れるのもこれまたいいでしょう。逆に不思議な余韻を
残して次の「ずっとそばに」へ行きますよね。
あと10年後にまた聴いたら、こんどは「ずっとそばに」辺りで泣けるかも・・・。

>さ~て、今度はmilkちゃんの「本当に好きな10曲」聴かなくちゃ(笑。

恐縮でございます。
でもこうなると、ほとんど語り尽くされてるのばかりですし、もう新鮮味はないですね。
それに本当に「好き!」の世界になるとかなり個人的な世界で法則性もないですし。
ここで珍しいのは 「土曜日は大キライ」 かな。不思議に大好きです。今回もCD
借りてiPODに入れて一番聴いてるのがコレですね。次が「心のまま」。
「土曜・・・」のAメロの最初のほうの繊細なメロディ進行とか、バーンと開け放つサビ
とか最高です。
それに歌詞も面白いでしょう。男にフラれてしばらく泣いていたいのに土曜日だと
色々遊びに誘われちゃって、うっかり楽しくなって泣けないじゃないの!みたいな
感じですよね。天真爛漫でいいです。

はー。parloさんに最後、掘り下げていただいてやっとスッキリしましたよ。
さてそろそろ次のアーティスト行くか!(腰上げるの、おせー!)
by milk_tea (2006-09-19 16:40) 

parlophone

こんばんは~。

「消灯飛行」へのリンク、ありがとうございます。
さっそく聴いてみましたが1ミクロンも思い出せません(笑。
「潮風にちぎれて」とか「遠い旅路」とかは覚えてるんだけどなあ~。

で、決定!!
つぎのお休みの日に中古ショップを回って、『アルバム』というアルバムを探してみることにしました。
レアなのかありふれたレコードなのかわからないので、手に入らないかもしれませんが…。

>milk_tea 攻略法(?)は簡単かもしれない

わかりました!
11月の、思いがけず色濃く夕闇があたりを染めて
金木犀がひそやかに匂うころに
さりげなく告白してみます…

(って、妻子がおるっちゅうに!
 あやうく我を忘れるとこやった…^^;)

>「A Happy New Year」の穏やかで真っ直ぐな優しさ、美しくありません?
>美しいはず!(←高圧的)

じつは『昨晩お会いしましょう』って、このころのアルバムとしては思い入れがないほうなので、「A Happy New Year」もこうして記事を読んで久しぶりに聴いてみたわけですが、たしかにすごく美しい。
そして歌はミディアムの8ビートなのに、ピアノが16ビートで刻んでいくところが、「今年も最初に会う人が貴方であるように」急ぐ私のこころを表してるみたいで素敵です^^

>「届かないセレナーデ」はまあ、近作だから

これ、やっぱりアレンジが好きじゃないんですよね。
長くなるので前回は書かなかったんですが、たとえば「青いエアメイル」。
イントロなしでいきなり「♪青いエアメイルが~」と歌が始まりますが、その最初から右ch.で小さなパーカッションの音がしてるじゃないですか。
小さなスプーンをテーブルの上に伏せて、そのてっぺんを叩いてるような芯のある小さな音。
そしてそれに輪をかけるように繊細な林立夫のシンバル・ワーク。
こういったパーカッションがアコギやキーボードの音を引き立ててると思うんですよね。
曲の後半にストリングスといっしょに出るトライアングルもそう。

さみしさよりも、どちらかというと少女のけなげな想いを引き立てるような見事なアレンジだと思うんです。

ところが「届かないセレナーデ」は名手ハーヴィ・メイソンが叩いてるとは思えない、機械的なドラム。
ぼくはてっきりリズム・マシーンかと思いましたもん。
そしてホーンやキーボードのアレンジもなんかありきたりに聞こえるんですね。
やっぱり89年という時代が、このころの曲のアレンジを陳腐なものにしてしまったという気がします。
詞も曲も悪くないだけに残念!!
(あ、でも「心ほどいて」は大好きです)

なんかまた長くなっちゃいましたが、『アルバム』めでたく手に入れられたら、どこかでコメントしますね^^
by parlophone (2006-09-20 00:17) 

milk_tea

たびたびどうもです!so-netブログ、メンテしてたんですっけ?なんかつながるのが
遅い!

>さっそく聴いてみましたが1ミクロンも思い出せません(笑。
>「潮風にちぎれて」とか「遠い旅路」とかは覚えてるんだけどなあ~。

ですよね。その2曲はよく取り沙汰されますもん。なぜか消灯飛行だけですよ。
完全に闇に葬られているのは・・・。
なんでなんだ!名曲なのにぃ~!でも確かに地味・・・わかるけど。

>つぎのお休みの日に中古ショップを回って、『アルバム』というアルバムを
>探してみることにしました。

parloさんエライ! ゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜

でも「幻のアルバム」と言われていて、ある可能性はかなり低いと思うんです。
つーか、あったら私も欲しいくらいです!(レコード聴ける環境にないが、それでも
何だか欲しい感じする!)吉報を待つ~~!あったら電報打って下さい。
 「"アルバム" ハッケン コウニュウセリ パロ」

>11月の、思いがけず色濃く夕闇があたりを染めて
>金木犀がひそやかに匂うころに
>さりげなく告白してみます…

詩人やな~(笑)
B面志向の私の傾向からすると、11月後半のしかも平日、月曜の夜とかが
いいかもしれません。相当さりげない。(さりげなさすぎー!!)

>「A Happy New Year」もこうして記事を読んで久しぶりに聴いてみたわけ
>ですが、たしかにすごく美しい。

でしょー!やったー!(寝技!?)

>そして歌はミディアムの8ビートなのに、ピアノが16ビートで刻んでいくところ

ほほー。そうか、確かに。

>これ、やっぱりアレンジが好きじゃないんですよね。
>名手ハーヴィ・メイソンが叩いてるとは思えない、機械的なドラム。
>ぼくはてっきりリズム・マシーンかと思いましたもん。
>ホーンやキーボードのアレンジもなんかありきたりに聞こえるんですね。

ボロクソや!(笑) でも確かにそうですね。
やはり、このころの「時代」がこういう音だったわけで・・・。
言ってみれば89年あたりは、最もユーミンが日本のポップスのみならず若者文化
のトレンドリーダーだった頃。こういう音を最大多数が求めていたんですね。
私も当時はそんな波に飲まれていたんで(もう、すっかり。笑)この曲で素直に
泣いてましたよね・・・。

>小さなスプーンをテーブルの上に伏せて、そのてっぺんを叩いてるような
>芯のある小さな音。

その表現むじかしぃ~!^^;

いや、何にしても「青いエアメイル」は名作ですよ。曲でも詞でも泣ける。
細かな音(そのスプーンがどうとやらも)でも泣ける。

>なんかまた長くなっちゃいましたが、『アルバム』めでたく手に入れられたら
>どこかでコメントしますね^^

どこかじゃない。電報打てと!!^^
by milk_tea (2006-09-20 12:26) 

ぷくちゃん

皆さん、マニアですね。私は「消灯飛行」をシングルCDで持っています。(買ったのは覚えています・・・家のどこかに・・・)

私は「ナビゲイター」という曲が好きです。これ確か三菱のCMに使われていたような気がします。

おかしすぎて涙がでる・・・・今が嘘みたい・・・

メロディも演歌調の前半とBメロの湿っぽさ加減。そして雄大なラストと文句ありません!えーと、あと9曲は・・・
by ぷくちゃん (2006-09-20 17:53) 

milk_tea

つい今しがた来たコメントにも全然気付かず(?)一心不乱に残業中の milk_tea
です。ぷくちゃん様だ~!いらっしゃいませ!

>皆さん、マニアですね。私は「消灯飛行」をシングルCDで持っています。

そんなの誰も持ってへん!すなわちマニアはぷくちゃん様、貴方です!!(笑)

ところで、なに、消灯飛行ってCDあるんですか?マジで?
CDには全くなってないんだと思ってました。

>私は「ナビゲイター」という曲が好きです。これ確か三菱のCMに使われて
>いたような気がします。

へー。CMソングだったんですか!初耳です。三菱って、車の?
(他にないか。鉛筆のCMのわけもない)
サビより、AメロのほうがCMに乗りそうですね。あー、だから
「♪サイドシートにおまえを感じれば・・・・」なんですね。じゃあやっぱり使われた
のはAメロだ!

>おかしすぎて涙がでる・・・・今が嘘みたい・・・

うつろいやすい、感覚的なものがとってもよく出てると思いますね。この歌詞。

>メロディも演歌調の前半とBメロの湿っぽさ加減。
>そして雄大なラストと文句ありません!

言えてる!Aメロちょっと演歌入ってますね!
「♪んサイドぉぉ、シィィトんにぃぃ~っとくら~!!」みたいなノリありますね。
で、後半が無意味に壮大。ユーミンもやけくそになって絶叫。
ワタシ的には、この曲は昔から、やや「(・_・?)ハテ?」な曲だったかも。
やっぱり、アルバム「ALBUM」は興味深いです。また聴きたい!
ここはparloさんの捜索に身をゆだねたいと思います。(プレッシャーかける)
by milk_tea (2006-09-20 19:20) 

parlophone

>11月後半のしかも平日、月曜の夜とかがいいかもしれません。
>相当さりげない。(さりげなさすぎー!!)

了解しました!
え~、11月後半の月曜の夜というと、20日か27日ですね。
20日が友引で27日が仏滅ですが、どっちがいいですか?
ユーミン的友情の世界だと友引だけど、milkちゃん的暗さからいくと仏滅かな~(…って打ち合わせすなーーっっ! 全然さりげなくな~~い!)

でも、あれでしょうね、仕事終わって福岡から飛行機で駆けつけると、ぼくの前に20人ぐらい先客がいて、すでに告白してんだろうなあ(笑。

「もう、parloちゃん、遅すぎ~。
 でも、まあ福岡からわざわざ来てくれたんだから、受付だけしとく?
 あ、ここ名前とメアド書いといて。
 1週間以内に合否連絡するから…。
 は~い、じゃあ次の方~」
なんちって(笑。

とりあえず『アルバム』見つかったら電報打ちます!
by parlophone (2006-09-20 22:40) 

milk_tea

>milkちゃん的暗さからいくと仏滅かな~

そっ、暗~い私には仏滅がお似合い。数珠もお忘れなく♪
って、おい!! 

> あ、ここ名前とメアド書いといて。
> 1週間以内に合否連絡するから…。

たぶんその日は書類提出だけですね。履歴書、顔写真、全身写真、それと
論文です。テーマは「自分という人間を最も端的にあらわすコードと、その理由」
でお願いします。(なかなか深い)
by milk_tea (2006-09-21 00:47) 

P’s

G△7/Aです。

ずっとこのコードのとりこです。別にキーはAでなくてもいいのかもしれないですけど、この辺の明るいキーが好きなので。要はⅠ△7/Ⅱということ。
初めての出会いは中村八大の「上を向いて歩こう」いずみたくの「見上げてごらん夜の星を」あたりです。このころはわけもわからず、という世界。
次の出会いはBloodSweat&Tearsの「God Bless The Child」。
このコードだけが大人を感じさせた。わけもわからず。
次はCarole Kingの「So Far Away」。なんとも大人のアンニュイな感じ。エルトンジョンやポールマッカートニーにはない世界。日本のポップスにもなかった。ハービーハンコックの「処女航海」も似た匂いするぞ?
なんとも落ち着かなく、でも落ち着くような、プカプカ浮いたどこへ向かうかわからない音。

そんな音楽のわけもわからない高校1年生の時、友達の家でピアノをいじっていて、C△7を引こうとして左手がまちがえてDをひいてしまった。結果C△7/Dが鳴った。とびあがってしまった。「これだ~」これがこのコード発見の時。

カーペンターズの「シング」。イーグルスの「I Can’t Tell You Why」
松田聖子(ユーミン作曲)の「小麦色のマーメイド」。ビートルズにも
さがせばありました。「Martha My Dear」や「Sun King」等等。

このコードの魅力ってなんだろう。
マイナーでもメジャーでもない。
悲しくも楽しくもない。
どちらかというと悲しさを押さえた笑顔。
楽しさを押さえた厭世観。子供の声が響き渡るプールで水にもぐった時の
世を離れた感じ。
世の中が移ろい行きても、変わらないもの。(愛?)
ベースが変わらず、上のコードだけがずれるのでそんな感じがするのでしょう。

ユーミン論で言えば、「雨のステーション」のAメロにこのコードが
モロ出てきます。

「新しい誰かのために わたしなど 思い出さないで」

と言いながら、このコードが鳴ると、実はそうではなく、
彼のことがまだ好きで好きで、という気持ちがこのコードによって
表現されています。

いつまでも彼を待つ駅で聴く雨の音は、まさしくこのコードなのではないでしょうか。

で、このコードがなぜ私を端的に表現するのか・・ということについては後日・・
by P’s (2006-09-29 02:03) 

Refugee

あっ、いつのまに、遼さんが不倫未遂してる(笑)
遼さんには、かなわないので、私はmilkさんの友達狙いでいきます。
えっと、その場合は、履歴書と顔写真および全身写真だけでいいですかぁ?
あっ、でも、書類審査で落ちると切ないのでやめときます(笑)

アナログで聴くユーミン、良いですよ~
(まぁ、うちは、完全にアナログ仕様のオーディオだってこともありますが 笑)
by Refugee (2006-09-29 19:41) 

parlophone

ちょっと、ちょっと~。
不倫未遂なんて人聞きが悪いじゃないですか~。
あれ?
でも冷静に考えるとそんな感じ?
あーーーまずい^^;
でもぼく、書類審査で落ちますから…(笑。
そんな問題じゃない?

それにしてもP'sさん、G△7/Aなんてコアだなあ…^^
by parlophone (2006-10-02 23:37) 

parlophone

し、しまった~。
動揺して大事なこと書き忘れちゃった。
連続コメ、申し訳ありません。
ユーミンの『アルバム』ですが、福岡周辺には見事にありません…。
甘かった…
by parlophone (2006-10-02 23:44) 

P's

Milkさんが冬眠中にparloさんがコメントくれました。
ありがとうございます。
やはりこのコードをポップスの世界でもっとも印象的に使ったのは
キャロルキングとユーミンでしょうねえ。
アンニュイな歌詞にこのコードがとてもよくはまってました。
そういう意味でなんか二人の共通性を感じます。
どっちも向かいのオネエチャンが歌っているような声だし。
あこがれにも似た浮遊感・・・
若かりしころの恋愛感だったのかもしれません。
by P's (2006-10-03 00:16) 

milk_tea

はっ(;゜〇゜)、すいません。ここんとこものすごい忙しくて、ずっとブログから遠ざか
ってました。ヤバイ、記事が1ヶ月も空いてしまう。このままでは誰も来なくなる!
ギャー。今の多忙の波が去ったらまたじっくり書きます。ネタは3つくらい寝かして
あるんです。
えーと、取り合えず1回送ります。(今も忙しい)
by milk_tea (2006-10-03 09:27) 

milk_tea

>G△7/Aです。

ここがすっかり静かになってる中、いきなり「G△7/Aです。」と来て、エ、何の暗号?
と思ったのですが、あーそうか、その直前のコメントで「自分を端的に表すコード」
って私がお題を出したんですね。そーかそーか(バカ)
自分を端的に表すコードで、そんな難しいコード。なかなか生意気(笑)
私なんか平常時はかなり「C」、でも結構落ち込みやすいので、そんな時は「Em」
って感じかな・・・Amまでは行かないんですよね。行く時も結構ありますけど。
何となくEm~な感じがしばらく続くが、何かのきっかけで「Dm」方向、そして気付く
とまた「C」に元気に戻る感じかな。これってコードそのものというより流れで言って
ますけど。7thが付くほど複雑な性格してないかも。意外に・・・・。
ましてやアータ、じゃなかったP'sさん、G△7に、ルートがAだなんて。かなり高等
生物ではないですか?(笑)

>次はCarole Kingの「So Far Away」。なんとも大人のアンニュイな感じ。

ふむふむ。わかります。
売れ線キャロキンで行くと私はどっちかというと「It's too Late」のほうが好きなん
ですよね。ここはマイナー志向の本領発揮で・・・

>なんとも落ち着かなく、でも落ち着くような、プカプカ浮いたどこへ向かうか
>わからない音。

家のキーボードで弾いてみました。とにもかくにも、きわめてジャジィな感じですね。
面白い話があって、ユーミンの登場で、新しモノ好きを気取った女の子たちが沢山
ユーミンに飛びついたわけですが、「雨のステイション」が出た時、彼女達の多くが
これを「暗くて何だかハッキリしない曲でキライ」と評し、この曲だけはそういう女の子
層には人気が高くなかったらしいです。
要はP'sさんおっしゃる、ビミョォォな上記のコードを快感に感じるか「モヤモヤして
気持ち悪い」と感じるかで、そこからその人が音楽的にどこへ向かうかがわかる
という感じなんじゃないですかね。
ちなみに、私も「雨のステイション」を暗いと感じたことはないし、最初から大好き
でした♪

>松田聖子(ユーミン作曲)の「小麦色のマーメイド」

コメントの流れにもつなげていただき恐縮です(笑)
そう!上にも書きましたけど、小麦色のマーメイドも、アイドル曲とは思えぬ
ジャジィな展開でしたよねぇ。ルート音が上下しなくて、妙に不思議な感じでした。

>どちらかというと悲しさを押さえた笑顔。
>楽しさを押さえた厭世観。子供の声が響き渡るプールで水にもぐった時の
>世を離れた感じ。
>世の中が移ろい行きても、変わらないもの。(愛?)

えーとすいません、ここは私のブログのコメント欄なのでぇ、私の筆力を超えた
文章を書いてはいけません!(笑)P'sさんのコメントだけで、完成された質の良い
コラムに仕上がってますので・・・気をつけて下さい(笑)

>「新しい誰かのために わたしなど 思い出さないで」
>いつまでも彼を待つ駅で聴く雨の音は、まさしくこのコードなのではないで
>しょうか。

ですね。それに、こういうアンニュイなコードに、それにふさわしいアンニュイで
くすんでいて、淋しいが達観したようでもある、うつろうような歌詞を充てられる
ユーミンがやっぱりスゴイ。というか戦略的というか?

>で、このコードがなぜ私を端的に表現するのか・・ということについては後日・・

引っ張るなー!(笑)
あーでも、今しばらく新しい記事が書けないので、名文でテキトーにつなげておいて
いただけると助かるかもです。
by milk_tea (2006-10-03 10:19) 

milk_tea

>遼さんには、かなわないので、私はmilkさんの友達狙いでいきます。

いや、なんだかんだ言っても待てど暮らせど誰も来やしません、どうせ!
整理券の束が風で飛んでいく中、テント張って受付で座ってる私が鼻ちょうちんで
居眠りしてる映像が思い浮かびます・・。ああでも、11月末の夜って外寒そう・・・

>あっ、でも、書類審査で落ちると切ないのでやめときます(笑)

いや、見た目が悪くないであろう事は調べついてますよ。前にそんな話を
したことありますもんね。(そんなことだけ記憶力抜群)

>アナログで聴くユーミン、良いですよ~

絶対良さそう!うらやましい!!
我が家にあったSansuiのステレオセット、なんで捨てちゃったんだろぉ~
by milk_tea (2006-10-03 10:43) 

milk_tea

>でもぼく、書類審査で落ちますから…(笑。

いや、もうお越しいただいただけで合格です。しかも交通費も出ます。
その上、手土産も・・・。青いハンカチと塩が・・・・(葬式か!)

>ユーミンの『アルバム』ですが、福岡周辺には見事にありません…。

そんなこったろーと思って(笑)、実は確か路傍さんがおっしゃってた、「消灯飛行」
が入ったシングルCDをネットで探して、先日購入いたしました!!
パチパチパチ~。
でも、「ALBUM」のアナログ盤は魅力です。どなたか、何かのついでに万が一
見つけるようなことがありましたら、是非買ってよろしかったら買値の1.5倍の値段で
いいですから譲って下さい。(聴く術がないのに何故欲しいのだろう?)
by milk_tea (2006-10-03 23:11) 

hamakaze_ataru

「ALBUM」やふ〜のオークションで800円で出ていましたよ〜。
by hamakaze_ataru (2006-10-04 16:08) 

あるべりっひ

ぐーてん なはと milk さん
私は急な転勤&新職場に、うをーーーーさおうです。身も心もくたくたです。大好きな音楽も聴いてられません。(う~悲しい!)
『ALBUM』も以前はよく聴いた一枚です。聴くのではなく、何か流れているとなんか気持ちがいい曲が多いな~なんて感じてました。
以前書いたかもしれませんが、タイトルなんて気にせずにズンズン聴いちゃてます。
by あるべりっひ (2006-10-04 23:15) 

milk_tea

しばらく見ない間に大安さんの顔が・・・イッちゃってますけど、大丈夫ですかっ。
>「ALBUM」やふ〜のオークションで800円で出ていましたよ〜。

なにぃ~?本当ですか?800円?嬉しいような悲しいような。
明日会社でチェックしますっ(今やれ、今!)
by milk_tea (2006-10-06 01:31) 

milk_tea

あるべりっひさん、こんにちは!何、転勤ですか?
しかし、身柄はどこへ行こうとこうやって変わらず集えるブログの世界はホント
素晴らしいですね。

>私は急な転勤&新職場に、うをーーーーさおうです。身も心もくたくたです。

新しい環境で何がイヤって・・・新しい人間関係を作っていかないといけない事
です。私も結構外交的な性格をしてはいますが、意外に人にすぐ慣れないし
「趣味は何ですか?」「えーと音楽を聴いたり・・・」なんていう表面的な会話に
すぐ疲れてしまって、面倒くさくなってしまって。
あるべりっひさんはそういうの苦手でもないですか?
でも音楽もゆっくり聴けない状態ということで、やっぱりかなり精神疲労がありそう
ですね。まあ、気負わずぼちぼちやっていけばいいんじゃないでしょうか。
こちらは変わらずヨロシクお願いいたします。
by milk_tea (2006-10-06 01:40) 

parlophone

milkちゃん、ご無沙汰~~。
『ALBUM』ヤフオクでGETしました~~
送料込みで1,000円!
しかも帯つき!!
届いたらまたコメントしま~す^^
ひょっとしたら何らかの形で記事にするかも(笑。
by parlophone (2006-10-18 00:46) 

milk_tea

おーっ、この廃墟の街(?)にコメントが来たと思ったら、そうなんですか!
GETですか!!
実は私、Amazonで「消灯飛行」のシングルCD申し込んだのに、あとになって
「やはり売り切れでした」って連絡が来てガッカリしていたところです。
いいな、いいな~。
しかし、ひこうき雲やミスリムなどと違って、記事にするほどのクオリティに
ないかもしれません。そんなイイものだったら廃盤になってないだろうし・・・。

ところで
10月は超多忙のため、11月からブログ、必ずや再開いたしますので
「もう 『読んでるブログ』 から外しちゃおうか・・・」と思い始めている皆さん、
ちょ~っと待った~!!(笑)
by milk_tea (2006-10-18 12:16) 

コスモス

初めてコメントします。たぶん同世代の女性です。ピンクレディのくだりでわかりました(笑)10年前の記事にコメントしていいのかなと迷いましたが、割と最近コメントされてる方がいたので思い切って。
私も10代20代とユーミンを聴きたおして、それからも時々マイブームがくるのでまた聴いて、という具合です。繰り返しマイブームが来るのはユーミンとミスチルと玉置浩二ですね。あ、あと大滝詠一と佐野元春も。Somedayは名曲です!
最近milkさんのブログを見つけて、とても面白くて感激して読ませていただきました。みなさんのコメントも読むとすごいボリュームで、何日か寝不足になっていまいました。文章がとてもお上手で、音楽への愛を感じます。ご自身の振り返りも興味深く、本として出版したら売れるんじゃないかと思いました。お人柄も人をひきつけるものがあります。
若いころは、アップテンポで時代の雰囲気にあった、少し派手めな曲が好きでしたが、時がたつと地味なんだけど心にしみる曲のよさに目覚めますよね。改めてユーミンの才能すごい!
10年くらい前だとおもいますが、NHKの外国の都市のドキュメンタリーのような番組のエンディングで「水の影」がかかっていたんですね。NHKの人センスいいじゃん!って思って、また第?次マイブームが来たのを覚えています。
「心のまま」私も大好きです。「時化た海もやがて月を映す銀の鏡になる」という箇所が個人的には好きです。ベストアルバムには入ってないですからmilkさんも好きということでうれしいです。
その次の「ずっとそばに」も好きです。「疑うこともなく知り合う人々を友達と呼べた日々へ」という表現、絶妙だなぁと思って。
アルバムとしては、「悲しいほどお天気」「REINCANATION」「PEARL PIERCE」あたりが私の中でトップ3です。一曲一曲もいいけれど、全体の雰囲気が大好きです。
すいません、何日かコメントを書こうかどうしようかと迷っていたので、堰を切ったように長くなってしまいました。
私は邦楽やクラシックやジャズを流して聴くのが好きですが、まだ聴いてないスガシカオ聴いてみようかなと思います。


by コスモス (2016-10-26 01:46) 

milk_tea

コスモスさん、どうも初めまして!
古い記事にコメントをいただき嬉しいです。古い記事なのに・・・というよりも、新しい記事をちっともアップしていないので古い記事を使い回して何とかするしかありません^^; なのでとってもありがたいです。
また、同世代ということで喜びもひとしお。
それ以上に喜ばしいのが、ちょ~~どここ2週間くらい、急にまたユーミンが懐かしくなって色々聴いてたところなんです。
というのも、最近ユーミンがTwitterで色々つぶやき始めた、というyahoo記事を読んでそこからまた私の中でユーミン愛が蘇ってきました。
Twitterを追っていてしみじみ思ったのが、ユーミンって人間性そのものとしては結構(いや、かなり)毒があって、だいたいラジオなんか聴いていてもモノの見方は常にナナメで超辛口。見た目も割とキツめで、ユーミンの音楽を知らない人だったら「何?このキツネ顔の毒舌のオバサン」という感じだと思うのです。
でも心のうちは果てしもなく繊細で、彼女のつくる陰影に満ちたハイセンスなメロディはもちろんのこと、コスモスさんもおっしゃるように、その歌詞世界は心に深くしみじみと語りかけてくるものです。初期、中期あたりの歌詞は本当に緻密な文学作品のような、言葉を選び尽くした特選の俳句のような。
これはもうきわめて図々しいのですが、私自身の中にもユーミン的な傾向というか資質があって、物言いやモノの見方は非常にCOOLでナナメなのですが(ブログの文章を見ればお分かりになると思いますけど…)根幹にあるものは非常にセンシティブで感傷的で、外見とはだいぶ異なる内面を有しているんですよね。ユーミンに近いと思ってます。いや、もうホント僭越ですけれど。

>「悲しいほどお天気」と「REINCARNATION」と「PEARL PIERCE」
う~ん、どれも最高です!!おっしゃるとおり3枚とも、全体を覆う空気感がたまらないですね。よくわかります。特にPearl Pierceなんて、1曲目や2曲目のイントロ聴いただけで、まだまだ人生がどう転がっていくか分からず、自由で夢見がちだった若い頃の自分の胸の動機が聞こえてくるようです。コスモスさんも同世代だとすると、Pearl Pierce の頃は高校生ですかね。
クラスで後ろに座っていたユキっていう友達が、授業中にノートにDANG DANG の歌詞を書き出して泣いてましたね。バイト先の彼氏にフラれて。歌詞が今の自分の気持ちそのものだ、って鼻すすってたの思い出します。

NHKの番組で「水の影」が使われてたの、知ってます!いいセンスですよね。
「時は河、昨日は岸辺、人はみなゴンドラに乗り、いつか離れて思い出に手を振るの」
って歌詞は本当に秀逸。(あ、本文に書いたか)彼女の曲でここまで無常感、無情感を感じさせるものは他にないかもしれません。限りない優しさと同時に、徹底的に何かをあきらめているような冷たさも感じさせるところがすごいです。

いや~、いただいたコメントで語り倒してしまいました(笑)
素敵なコメントで嬉しかったです。人物も相当素敵なかただと拝察いたします。
コスモスさんのお住まいが東京神奈川界隈だったら、是非とも一度、ユーミンを肴に飲みましょう!^^ いやマジで~(笑)
by milk_tea (2016-10-26 23:23) 

コスモス

早速のお返事ありがとうございます。
以前のブログ内でユーミンが文芸部に入っていて、その後スキーなどをするサークルに入ったという話は初めて知りました。納得~って感じですね。
私が年を重ねて人生の悲哀をかみしめて心に沁みた歌を、彼女は10代の終わりから20代頃に作ったという事実に今更ながら感じ入ります。10代から20代の私といえば、能天気に過ごしていたなぁ・・・
Twitterの記事ちらっとみました。あそこまでの大物になると気軽につぶやいただけで騒ぎになって大変ですね。
ユーミンはテレビにはめったに出ないけれど、ラジオは私もよくきいていて、何となく性格は想像できます。milkさんも似た面があるんですね。私からすると頭の回転が速そうで、能力や感性が優れているからこそ、辛口になったりするんだろうなと思って、むしろあこがれるタイプの性格です。
そうですよね。もっともっとユーミンやその他もろもろについて語りたいですよね。私は静岡在住ですが、今はわけあって家を空けられないのです(泣)
また時々コメント欄でよろしくお願いします!

by コスモス (2016-10-27 23:55) 

milk_tea

コスモスさん、再びありがとうございます!
お住まいは静岡なんですね。言ってみれば隣の県だから近いわけですが(笑)
どの記事でも、またコメントいただければと思います。

そうそう。10代とか20代前半であのように侘び寂びを極めた風景描写や心模様の表現が出来るということがすごすぎますね。
我々ぐらい生きちゃうと、四季の移ろいに心が揺れたり人との出会いや別れに若い頃より色々感じたりするわけだけど、こんどはそれを歌にしたり何か形にするパワーや野望が、もはや無いというか(泣)。
私も最近はホント、ブログの記事ひとつ仕上げられなくて(未遂作品は10くらい放置されてるんですが、完結できない。文章が長すぎるのがいけないんですが・・・)ちょっと少し、ネジ巻きなおして色々頑張らないといけないかなって思います。
変なまとめになりましたが、これに懲りずまた宜しくお願いしますね。
by milk_tea (2016-10-30 12:47) 

コスモス

こんにちは。折しも今日の「行列ができる法律相談所」にユーミンが出るみたいですね。ちょっと楽しみ。

私、milkさんのブログを読んでから改めて自分の音楽遍歴を思いだしてみました。
最初は浅田美代子が新人賞をとったときに(幼稚園くらいかな)歌がヘタなのに顔がかわいいから賞をとるなんておかしいと思ったくらいの記憶ですかね。結構ひねくれてますね。
ブルーライトヨコハマのいしだあゆみの美しさに感動したのを覚えています。それからはフィンガー5のアキラにハートを奪われ、ピンクレディーの歌と振付を一生懸命覚えて。その後渡辺真知子とか八神純子を聴いてちょっと大人になった気分を味わって。岩崎宏美も忘れてはいけません。思秋期いまでも聴くと涙ぐみそうになります。
そして松田聖子にはまりましたね。シングル曲以上にアルバムの曲がすばらしいんです。やっぱり作詞作曲陣の実力ですね。松田聖子自身はいつまでも恋愛をして恋愛の歌ばかり歌って・・・後半がちょっと残念ですね。
そこで真打登場、ユーミンですよね。今までにない詩的な歌詞とか哀愁をおびているけれど暗くはないメロディ。松田聖子の歌は松本隆(好きですけど)の男性目線とか理想が入っていたけど、ユーミンのはまさに当事者目線で、大っぴらには言えないような感情まで表現されていて。それも比喩を上手に使っているから想像力をかきたてられるんですよね。
それからは友達のお姉さんの影響で大滝詠一、佐野元春、大貫妙子も聞きました。稲垣潤一や妹の影響でレベッカも。松本隆と大滝詠一のコンビは大好きです。大滝詠一が自分で作詞すると変な曲が出来上がっちゃうんですもの。それがまさかCMで使われるとは。
社会人になってからはミスチル、はまりました。社会の中で自分がどう生きるのかというのがテーマになっている歌が結構多くて、自分より年下の人たちがこんな素晴らしい歌を作って歌ってる!って衝撃でしたね。
「タガタメ」(ベストの2001~2005に入ってる)を聴いたとき、涙が止まらなくなりました。あとは、スピッツ、MISIA、レミオロメンとか好きです。
あ~長くなりました。でもmilkさんのブログの影響力です。
未完成の記事がそんなにあるなら、お忙しいでしょうけど、いつかアップされるのを楽しみにしています。






by コスモス (2016-10-30 14:31) 

milk_tea

コスモスさんのコメント見たの今なんですけど、たまたまユーミンの法律相談所、見ました!見終わったところです。
もう、アイライナーが太すぎて目とまぶたの境が分からないぐらいでしたね~
(それはもはや天童よしみと同じ世界)
「コルベット1954」が生まれ年だから、今62歳!すごいですね~
今日もそれを見ていてつくづく思ったんですが、私はビートルズにしてもユーミンにしても、そのアーティスト本人の人となりとかどんな暮らしをしているかとか、意外と興味がないんですよね。そのアーティストの音楽が好きであればあるほど、それに反比例するようにその人本人にはあまり興味がなくなる。なぜでしょうね。
ユーミンはもう、1992年くらいでその時を止めておきたい。その後はもう追いたくないかもしれません。(そういうのって本当のファンじゃないですね)
「瞳をとじて」が長崎の離島の学校の校歌だった、というエピソードはもう何十回も見てますけど、何度見てもちょっとジーンと来ますね。ひこうき雲にしても、やさしさにつつまれたなら にしても、しみじみと良い曲ですよね・・・。

ところでコスモスさんの音楽遍歴は「え、コスモスさんって私?」っていうくらいカブっていて可笑しいです。(私はこれに同時進行で洋楽もついてますが)
そうそう、八神純子は一世を風靡しましたからね~。私もカラオケ行くことがあると、よく「想い出のスクリーン」や「思い出は美しすぎて」の2曲をよく歌いますよ。
あとピンクレディは、ウォンテッドの髪飾りとか母親に縫ってもらって付けてました。スパンコールもちゃんと縫い付け、耳元から垂らす房はリリアンの紐を束ねて垂らして。いや~懐かしい。
ここに大貫妙子も入ってくるとなると、もう肴いらずでコスモスさんと朝まで飲んで語れると思います!いつか宜しくお願いします!^^

…と冗談はさておき、自分の音楽遍歴の棚おろし作業って意外と楽しいでしょう?
コスモスさんも文章がお上手ですし、色々書いてまとめてみるといいと思いますよ。
by milk_tea (2016-10-30 22:38) 

コスモス

こうも毎日コメントすると、そろそろ鬱陶しいと思われるかなぁ~と心配しながらもコメントします。お返事は気が向いたときでかまいませんので。
アーティストとか俳優がテレビに出るというと宣伝がメインであとは当たり障りのない面白いことをちょっとやって、というのがお決まりだなというはわかっているんですけど、見ちゃうというね。アイライン確かに太かった。もうああいう顔だったかなというくらいなじんでましたけどね。
私は音楽でも小説でも気に入るとその作者の人となりが知りたくなって、作品をはじから聴いたり読んだりする方です。そこは人それぞれなんですね。

>ところでコスモスさんの音楽遍歴は「え、コスモスさんって私?」っていうくらいカブっていて可笑しいです。

音楽の趣味はかなり合いますね。ユーミンの曲の選曲もかなりの割合で同じでした~。
私は洋楽はあまり聞かなかったんですよね。持っているCDはビリージョエルのベスト一枚だけです。
実は学生時代テニスサークルに入って、メーカーに就職してというのまで同じだったので、余計に親近感がわきました。まあ、テニスサークルというのは時代ですよね。今は退職して専業主婦をしてるんですが、某楽器メーカーだったので、音楽をやっていて就職してきた人も多く、周りにはバンドをやっている人や、ブラスバンド、ブルーノーツというジャズバンドや、夜ジャズバーでビアノを弾いている人なんかもいました。
営業畑に配属された人はアーティストと会う機会もあったようですが、私は総務畑に配属されたので、仕事上では全然音楽と関係なく、山の会なんか入って登山してました。
高校生まで、断続的にですがピアノは習っていたので、バンド活動をしようと思えばできないことはなかったのですが、人前で何かを表現すると、自分の内面がさらけ出されるような気がして自信がなかったんですね。
でも人生の折り返し地点を過ぎた今、もう自信がないとか言ってる場合じゃないなと思って、水彩画を習ったりしています。それも内面をとにかくさらしたくないし、いい歳して傷つきやすい私にしてみたらすごいことなんです。
milkさんのブログからも、停滞していた気持ちに少しスイッチをいれてもらった気がしています。


by コスモス (2016-10-31 22:38) 

JT

こんばんは、JTです。

すみません、割り込んで。

私もユーミンの法律相談所、いとうあさこさんの所から見始めて爆笑したのでつい(笑)。

再現ドラマ(?)のいとうあさこさん、本人かと(スタジオでも誰か言ってましたが)。ユーミン役の清水ミチコさん、喋り声がそっくりでまた爆笑。
最近の清水ミチコさん、矢野顕子さんばっかりと思っていたのでやられました。(矢野さんの公式PVで、しれっとなりすましで「ひとつだけ」歌っています)

ああ、ちらっと松任谷正隆さん役もいましたね。

ユーミンもニューアルバムのプロモーション大変ですね。昔は雑誌とラジオ位でもガンガン売れてたのに。

実のない話で失礼致しました。
by JT (2016-11-01 01:02) 

milk_tea

コスモスさん連投ありがとうございます。
うっとおしいなんて!大部屋がずっと放置なので、コメント欄だけでも日々更新されていると「活動してる」感があるので助かってます。

>私は音楽でも小説でも気に入るとその作者の人となりが知りたくなって、作品をはじから聴いたり読んだりする方です。

私も気に行ったら、作品はもちろん追求するんですよ。その本人そのもの(私生活とか言動とか)にはさほど興味を持たないということですね。

>実は学生時代テニスサークルに入って、メーカーに就職してというのまで同じだったので、余計に親近感がわきました。

時代ですね~本当に~。^^;
私は高校の時は弓道部だったんですけど、大学では迷うことなくチャラチャラ方面に向かって舵を切りました。

>某楽器メーカーだったので

えーと静岡にお住まいで楽器メーカー。となると・・・最も有名なY社か、あるいはピアノで有名なK社。あるいは電子ピアノなどのR社のどれかですかね?思えば、なぜ静岡には楽器メーカーばかり!?(笑)

そうですね、私の会社も音楽系なので、バンドやったりオーケストラに入ってるなんて人がゴマンといます。
コスモスさん高校までピアノをやっていたなら、かなりのレベルですよね。
もったいないですね~。自分に自信がないなんてそんなもったいない。私なんて、自分の少しでも良い部分のみを見つめて、ダメなところはなるべく見ないようにしてそれなりに調子よく人生をやってきたと思ってます。少しぐらい自分を勘違いしてるぐらいのほうが幸せに生きられるものです。

水彩画って渋いですね!私も何かこれから長く楽しめる新しい趣味でも持ちたいものですが・・・。これからの後半人生をどう生きていくか、これは大きな問題ですね~^^; (いや~完全にドトールでお茶してしゃべってる主婦2人みたいになってきましたね。あくまでもスタバじゃなくてドトールでね)

…なんて言ってたらJTさんがコメントを!わ~嬉しい~。
もう眠くなってきたので (ρ_-) 続きは明日。ではおやすみなさい!
by milk_tea (2016-11-02 00:33) 

milk_tea

JTさん!ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
記事も更新されていない、そしてただでさえ男性には介入しにくい女子トーク中にカットインしてきてくださり、非常に嬉しいですね^^

そうそう、いとうあさこ本人かと思っちゃいましたよ。あれは笑えた。
しかしそれ以上にすごいのが、やはり清水ミチコ。あの人は天才ですね。
彼女が演じるユーミン、桃井かおりなどは本当に憑依したみたいに似ていて、神がかってます。矢野顕子ももちろんですが。(もう2人ジョイントでライブやったりしてますもんね)

Youtubeにも上がっていましたが、清水ミチコがモノマネをしながらそのアーティストの作曲法を語るシリーズがすごいですよね。

ユーミンの作曲法
https://youtu.be/RgTzEKbz66A

aiko作曲法
https://youtu.be/JKZKpyvvuLs

中島みゆきの作曲法
https://youtu.be/-R4PApqWQiA

ミスチルの作曲法
https://youtu.be/jziaNvrSPZU 

ジブリと渡る世間は鬼ばかりをミックスした曲(これスゴイ!)
https://youtu.be/OHkyt5E1328

どれもすごいけど、aikoの作りそ~な曲の再現がホントすごい。
清水ミチコって、感性というか発想が女版タモリって感じですね。

>ああ、ちらっと松任谷正隆さん役もいましたね。

あの夫婦ってもうかなり前から一緒に住んでないっていう噂もありますが
少なくともこのころはまだ仲良くやってたってことですかね。
それとも、さりげなーく「うちは大丈夫ですから」っていうアピールなのかもしれない。
彼の女性問題が最近取沙汰されてましたが、もうとっくの昔からそんなことは折込み済みの夫婦関係なんじゃないかと・・・。
ユーミンもね。今さら「荒井由実に戻ります」っていうわけにも行かないし。
誰かとまた再婚とかして「こんどは鈴木由実になります、ヨロシク」と言われてももっと困りますしね~。

そうか、法律相談所の出演も結局はプロモーションなんですね。
CMやドラマや映画など、最近何かとユーミンの歌声が耳に飛び込んできますが
あえて高音域を、か細い声を必死に出して若ぶって歌っているように感じられて、実は私はどうも気持ち良く聴けないです。
現在の62才の自分のありのままで、低い枯れた声で渋くキメたほうが絶対に素敵だろうに。あのファルセットっぽい、か細いばかりで芯のない歌唱は、「イタイ」なんてイマドキの言葉を使うべきじゃないけどちょっとそんな感じがしないでもない。
出来ればまた荒井由実時代の空気をまとって原点回帰でJazzyでCoolな音楽世界を展開してほしいです。
もう、サーカス団と踊ったりシンクロチームと一緒に水に飛び込んだりしなくていいのだから。アコースティックでいいじゃないか。

それにしても、JTさんのように昔から来てくださっている方が記事の新旧関係なくコメントいただけると嬉しいもので・・・。
以前よく覗いてくれた方々で、もしまだこのブログを見たりすることがあるならば、無事を知らせる意味でも是非たまにはコメントをくださいませ。お待ちしております。
(その前に、新しい記事を書けっていう・・・)
by milk_tea (2016-11-03 12:12) 

milk_tea

追記
童話「うさぎとかめ」をテーマに、清水ミチコがユーミンと中島みゆきがつくりそうな曲というのをやってて、号泣して笑ってしまいました。天才だ~
https://youtu.be/Kc1p-x0_wDQ
by milk_tea (2016-11-03 12:36) 

whiteberry

横からお邪魔いたします。
本当、清水ミチコさんの動画サイコーですね。爆笑して見てしまいました。
ユーミン作曲法では、黒柳徹子さんがイマイチその面白さを理解できてなさそうなのが残念。

で、これご覧になりました?
milk_tea様のお嫌いなドリカムの作曲法もありましたよ!!
https://youtu.be/grpyo8yRZGw

これは本当に笑えます。
私は色んな歌唱法が駆使できるんだよとひけらかしてるように見える、という清水ミチコさんの吉田美和観はmilk_tea様と近そうですよね。いえ、私もそう思っていますけど(笑)
by whiteberry (2016-11-04 08:44) 

milk_tea

white berryさんもしばらくですね!立ち寄っていただいてありがとうございます、雑談のドトールに(笑)

ですね。清水ミチコはやはりスゴイ!まあ今さらですけどね~

>ユーミン作曲法では、黒柳徹子さんがイマイチその面白さを理解できてなさそうなのが残念。

そうそう。イマイチきょとん…としてるんですよね。
それに、なんか清水ミチコが「孤高のアーチストかっこいい」とか発言したら「糊口って、ノリクチって書く糊口?」とかワケのわからない返しをしていて「なんでそっちなんだよ!ていうか、話の腰折るな!」って感じ~
それでもこの映像はかなり昔の徹子さんですが、今もまだ徹子の部屋をやってるのだからすごい。
最近、87才が運転する車の事故などあって老人の免許をどうするみたいな議論が起こってますが、徹子の部屋もそろそろ車が真っ直ぐ走れなくなってきて、あっちにぶつかったり逆走したりみたいな状況。
そろそろ番組終了なんですかねえ。友近があとをやるってわけにも行かないし。
でも、ルパン三世みたいにモノマネした人がマジで後を引き継いじゃうっていう例もありますからね(笑)

>milk_tea様のお嫌いなドリカムの作曲法もありましたよ!!

はいはい~これですよね、すみません、これももう何度も見ています!
ミスチルとドリカムのリンク、どっちを貼ろうか悩んで何となくミスチルにしてました。

吉田美和の作曲法、かなり的を射てますね。本人が見たらギクリとする事でしょう。
まさにあの「私、歌うまいでしょう。黒人ボーカリストみたいでしょう」みたい
なわざとらしいフェイクや音飛びの感じがイラつくわけですが、その辺を爽やかに突くことができる清水ミチコ、奇才と言えると思います。

木曜日の祭日のあと、1日だけ働いてまた土日休み。サイコーですね。
white berryさんもそうですか?土日ゆっくり休んでくださいね~。
by milk_tea (2016-11-05 00:07) 

JT

ふたたび、JTです。

>あの夫婦ってもうかなり前から一緒に住んでないっていう噂もありますが

あ、そうなんですか。仮面夫婦ってやつですね。
ユーミンのアルバムのインターバルも長くなっていますし、マンタさんも時間があるのかな?

>そうか、法律相談所の出演も結局はプロモーションなんですね。

そうっす、ユーミン祭りです。今日もMUSIC FAIRに出ていましたし、今週はスマスマやNHKの「SONGS」にも出演していました。新曲だけでなく過去の曲も歌っていました。テレビ局側には過去の曲の方がおいしいですかね。

>出来ればまた荒井由実時代の空気をまとって原点回帰でJazzyでCoolな音楽世界を展開してほしいです。

うん、うん、キャロル・キングみたいな。いろいろ難しいのかな。

>童話「うさぎとかめ」をテーマに、清水ミチコがユーミンと中島みゆきがつくりそうな曲

ご丁寧にメンバー紹介までやってるwww
いないのにwwwwww

>(その前に、新しい記事を書けっていう・・・)

気長に待っていますので。ではでは。




by JT (2016-11-05 21:39) 

コスモス

こんばんは。
清水ミチコのネタ見ました。ユーミンのはもちろん、aikoとミスチルのも面白~い!ユーミンの「ピアス片方落とさなかった」には笑います。「戻るふりして~も~」なんてほんとにユーミンの歌にありそう。
ホント、すごい才能ですね。

話はかわりますが、少し前にTSUTAYAで、旧作CD10枚1000円ってやっていて、昭和に流行ったCDを一か所にまとめてあったので、いろいろ借りたのです。(アーティストの皆さん1枚100円なんかで借りて申し訳ありません)
で、その時大貫妙子のも借りてパソコンに入れるだけ入れたんですが聴いてなくて、milkさんとの会話で思い出してあの頃以来久々に聴きました。新しいシャツ、愛の行方、アバンチュリエールなどすっごく懐かしかった~。声がきれいだし、透明感があって、美しい世界にどっぷりつかって、浄化されたような気持ちになりました。
パソコンからウオークマンにデータを移すときのスピードといったら、CD1枚につき5秒くらいなんですよね。昔、カセットに録音といえば、レコードやCDを再生させながらだったから、隔世の感がありますね。

ちなみに玉置浩二も借りました。「ワインレッドの心」というタイトルのセピア色の写真のジャケットの、結構おすすめです。新旧の曲がほどよく入っていて、全体的に抑えめなトーンで歌っていてしみじみと聴けます。
この頃BSプレミアムなんかで彼のコンサートをやったりしているので、やっぱり彼の本当の歌のうまさは認められてますよね。

by コスモス (2016-11-06 00:55) 

milk_tea

JTさんこんばんは。

>あ、そうなんですか。仮面夫婦ってやつですね。

折に触れてユーミンは夫婦の不仲(不仲というか、仲良しではない、程度の)を思わせる発言をしているので、仮面をかぶってはいないようですけどね。ことさらには言わないけど隠してもいない、という自然な感じに見えます。

>ユーミンのアルバムのインターバルも長くなっていますし、マンタさんも時間があるのかな?

彼は最近はどのくらい作曲編曲仕事などされているんでしょうね??
今ちょっと見てみたらブログをやられています。けっこう毎日、写真を撮って歩いたりそれなりに余裕(ヒマ)はありそうな。で、やはり事務所の30代女性社員と手つなぎ写真なども出てきました。彼は65歳とはいえ、まだ魅力的ですしね。充分アリでしょう・・・。65歳でこれだけシュッとしていられるっていうのもスゴイことですね。

>今週はスマスマやNHKの「SONGS」にも出演していました。

Music Fair やSONGSはいいとして、スマスマまで出てたんですね。
そういえばSMAPのメンバーの楽屋に置き手紙をした、とかニュースに出てました。
なんかもう、そういうのに首突っ込まなくてもいいのに、みたいな。もっと超然としていてほしいです、ユーミンには。
それにしても、そうやって淡々とスマスマの番組収録は出来るのであればSMAPも、あえて解散なんて言わず、細々とでも続けていけばいいのにね?

>うん、うん、キャロル・キングみたいな。いろいろ難しいのかな。

そういういぶし銀なユーミンを求めるmassって全体的に見たら小さいんでしょう。
やはり今なおユーミンを求めている人の大多数は、おそらくバブル時代のOLの教祖だった頃のユーミン信奉者であって、キャロル・キング的な世界を尊ぶ人たちではない。そんなごく少数派のために今さら原点回帰して安い商売をする気もないのでしょうね。

>ご丁寧にメンバー紹介までやってるwww

そう、これ何気に超可笑しい!
ユーミンのLIVEにおけるこのバンドメンバー紹介の時間って、ある試金石というかね。そこで「キャーッ!」と言えるかどうかでファンのレベルが知れるみたいなところがあって。本文にも書いたかもしれないけど、そこで「中川さーんっ!」とか叫んで「私、ユーミンというより中川雅也さんのギターを聴きにライブ来てるようなものだからぁ~」とか呟くのが最高位のファンという感じなんですよね。そこを試すようにユーミンもメンバー紹介を妙にわざとらしく強調する。(←被害妄想かも)
あ~、その中川雅也さんも今年亡くなったんでした。合掌・・・・。
(はぁ、雑談は楽しい(´ー`) )
by milk_tea (2016-11-07 00:09) 

milk_tea

コスモスさん、またまたどうもありがとうございます!

>ユーミンの「ピアス片方落とさなかった」には笑います。「戻るふりして~も~」なんてほんとにユーミンの歌にありそう。

「ピアス片方」も「どうして~な靴履いてた」も、ユーミンの曲に出てくる代表的な小道具ですからね。かなり可笑しい。「戻るふり」みたいな恋愛の駆け引きも常套手段ですしね(笑)

>昭和に流行ったCDを一か所にまとめてあったので、いろいろ借りたのです。

うちの近所にもTSUTAYAありますが、そういうのこちらでもやってるのかな?
こんど見てみます。それとはちょっと違うけど、この前テレビで松原みきの「真夜中のドア」を誰かが歌っていて、改めて聴くと良く出来た曲だなぁ!と思って、それ以来「こんどカラオケに行くことがあったら歌ってみよう!」と思い、いつも口ずさんで練習しています(笑)
で、調べたらこの曲も演奏が、、後藤次利(EB)、林立夫(Dr)、松原正樹(EG) となってて「あ~結局この辺の人たちで回しているのねぇ」という感じがしました(笑)
話がそれまくって恐縮ですが、松原みき、若くして亡くなられたみたいです、今年。

>新しいシャツ、愛の行方、アバンチュリエールなどすっごく懐かしかった~。

大貫妙子、サイコーです。そう、透明感に満ちて、浄化されるってピッタリな表現ですね。私は大貫妙子は10枚くらいiPodに入れていて、いつでもどれでも聴ける状態になってます。たまにミョーーに心がうつむきがちになった時、あえてどっぷり孤高の人になろうと大貫妙子を聴いてます。「愛の行方」や「新しいシャツ」は当然良いですけど、コスモスさん、「アバンチュリエール」渋すぎ!(笑)絶対誰も知らない!
♪だ~れもが憧れる~島サントリ~ンアイラ~ンド……その島どこだよ!って感じですよ~いやぁ懐かしいです!大貫妙子でブログまた書きたい!でもあまり共感得られそうにない!^^;

>ちなみに玉置浩二も借りました。「ワインレッドの心」というタイトルのセピア色の写真のジャケットの、結構おすすめです。

承知いたしました。実は玉置浩二をアルバムできちんと聴いた事がない・・・。それは初期のアルバムでしょうか?新しめのベスト版?

ところで、私が玉置浩二の記事にリンクを貼って、そのあと削除された井上陽水とのタモリの番組でのデュエット映像がまた上がってた!
https://youtu.be/UVAP5gt5L2A
また削除される前にご覧ください、この玉置浩二チョー素敵です!!
(私の記事にまた貼り直そうっと)

てなことで、10年前の記事のコメント欄で雑談爆発状態~(笑)
by milk_tea (2016-11-07 22:27) 

milk_tea

追記 
タモリの番組の玉置と陽水、どうせまたすぐ削除されちゃうので、もう1つあった同じ映像もこちらに貼っておきます。(こっちは映像が粗い)
https://youtu.be/UsSrt8L-ya8
このころの玉置は、非常に歌を素直に歌っているのがやっぱり真っ直ぐで良いです。最近の彼は、とにかく大御所っぽく崩して歌いますよね。それも老練の魅力でいいんだけど、若い頃のように旋律に従順に、素直に歌う姿は清らかで美しいです。

それと、また飛び火するんですけど、陽水の「帰れない二人」改めて聴くと泣けるほどイイ!特にこのライブの歌唱、イイ!!
https://youtu.be/D-Vx2NSCbRI
この曲の味わいについては、15個くらい前(2009年)の私のブログ記事「帰れない二人」ご覧ください!^^ いや~玉置も陽水もイイ!(笑)
by milk_tea (2016-11-07 23:18) 

コスモス

こんばんは~。
アバンチュリエールそんなに渋い選択でした?転調に次ぐ転調の不思議な感じがまさに大貫妙子の世界だなぁと思って聴いてました。milkさんはどの辺が好きですか?
ユーミン談義は好きな人が多いから前の職場の人たちともよくやりましたけど、大貫妙子の曲についてあまり語りあったことがなかったので新鮮です。

玉置浩二の「ワインレッドの心」は1999年のものでした。
安全地帯時代の大ヒット曲4曲と、あとはたぶんですけど、玉置浩二個人の曲9曲入ってます。milkさんの以前の記事で書かれていた「田園」は入ってないですけど、「夏の終わりのハーモニー」は入ってますよ。
井上陽水と歌っているYouTubeみました。しびれますね~
井上陽水という人も詞といい声といいすごくいいですね。言葉が少ないのに上手に表現できていて、あとは行間から読み取ってね、みたいな。
詩人のかく歌みたいですね。

ユーミンの「seasons colours」というCDも2か月くらい前に借りまして、春夏秋冬4枚のCDなんですが、知っている曲を季節別に並びかえただけなのにいいんですよ~!選曲がなかなかいい!アマゾンで曲名だけでも見てみてください。milkさんが選んだ曲もかなり入ってます。まさかユーミンがこのブログ読んでるとか?
ユーミンももしかしたら、周りから荒井由実時代の方がいいからそちらに戻したら、とか言う人も多くて、でももうその頃の感性は枯渇してしまっているし、悩みどころなのかもしれないなぁなんて、勝手に妄想しています。

by コスモス (2016-11-10 00:07) 

milk_tea

コスモスさん再びありがとうございます。天気いいですね~。静岡も?

>アバンチュリエールそんなに渋い選択でした?

渋いですよ!過去何かに使われたりもしてないし、話題になったことは皆無の曲だと思います。曲調も歌詞もOLさんは絶対に響かない系でしょう(笑)舞台はヨーロッパだし、しかもパリとかミラノとかじゃなくて、たぶんギリシャですよね。(♪ミノアの宴~って言ってる)
コード進行もフワフワしていてメッチャ複雑ですね、あの曲は。そんな曲を出してくるコスモスさん、レベル高い!(b^ー゚)

私はどの辺りが好きか、ですか?今アルバムのディスコグラフィを見てみましたが、あたまから17枚目までは、1枚抜かして全て持ってました。ユーミンよりもよっぽど確実にお金使ってましたね。(ユーミンは全て借りてた。)
で、好きなアルバムは・・・ロマンティック、アバンチュールはやっぱり素晴らしいですね。あとコパンとか、DRAWINGも捨てがたい。あーやっぱり選べない。邦楽女性アーティストということでは、私はユーミンと大貫妙子が他の追随を許さないTOP2です。大貫妙子は、ユーミンみたいに「個人感情」を全くリンクする余地がないだけ、逆に音楽的な信奉度合は強いかもしれません。

>ユーミン談義は好きな人が多いから前の職場の人たちともよくやりましたけど、大貫妙子の曲についてあまり語りあったことがなかったので新鮮です。

確かに私もないですね。大貫妙子について人と語るという機会は皆無でした。

>井上陽水と歌っているYouTubeみました。しびれますね~

玉置浩二の若さが目に沁みるって感じでしょう。その青さと、陽水のどっしりとした深い歌唱との馴染みが最高。あのタモリがただただ聴き入っちゃってますもんね。
私個人の感想ですが、陽水は1人で歌っているよりも玉置とか奥田民生とか、ちがうタイプのアーティストとのコラボ作品のほうがテイストが軽くなってずっといいです。陽水だけだと個性が重過ぎてとっつきにくいんですよね。

>ユーミンの「seasons colours」というCD
>選曲がなかなかいい!アマゾンで曲名だけでも見てみてください。

このアルバムの存在だけは知ってました。で、仰せのとおりAmazonで曲名を見てみました。・・・ほ、本当だ!!( ゚_゚ ) 衝撃です!!!

>まさかユーミンがこのブログ読んでるとか?

ほんと、そんな感じ~!そのくらい私の好みの渋めの曲がたくさん!
このセレクションで、いったい売れるんだろうか???すごいなあ。

私が好きな曲をピックアップしてみますと、

3.最後の春休み
4.ハルジョオン・ヒメジョオン
5.花紀行
6.大連慕情
8.緑の町に舞い降りて
9.丘の上の光
11.サンド キャッスル
12.潮風にちぎれて
13.ランチタイムが終わる頃
14.ベルベット・イースター
15.経る時
3.雨のステイション
4.悲しいほどお天気
5.遠雷
6.夕涼み
7.月夜のロケット花火
8.カンナ8号線
11.恋の一時間は孤独の千年
12.DANG DANG
13.LATE SUMMER LAKE
15.残暑
16.晩夏(ひとりの季節)

なんとびっくり、ほとんどでしたよ。3分の1も抜いてない。
抜いた曲も別にキライってわけじゃなくて「大好きほどじゃない」程度。

なんでしょう、驚きました。私みたいな渋いニーズのファンも意外と多いんですね。
LAST SUMMER LAKEあたりも、私の中ではかなり後半の曲という位置づけですが、すっごい好きです。疾走感ありますね。車の中で聴くとハマる。大連慕情は、なぜか会社の帰りの家までの道で歌うことが多いです。
Aメロの入りがジャズっぽい。
それにしても最終曲が「晩夏」ってすごいベストアルバムだなあ!

>でももうその頃の感性は枯渇してしまっているし、悩みどころなのかもしれないなぁなんて、勝手に妄想しています。

ほんとそうですね。やっぱりもう作りたくても作れないのかもしれない。
そうなるとつい、イマドキの軽くてキラキラした感じの展開の曲に安易に走っちゃうのかもしれませんね。(言いすぎ~)
by milk_tea (2016-11-12 12:23) 

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