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『Cry me a River』 ~都会の夜を彩るジャズソング~ [洋楽]

               

私は東京港区の芝浦生まれだ。

といっても、かなり小さいうちにすぐに横浜のほうに引っ越してしまったので、オシャレな都会を謳歌
して育ってきたわけではない。ただ、記憶の源流に芝浦近辺の映像は知らぬ間に色濃いらしくて
私は東京タワーが視界の一片に入る風景がどうも本能的に好きらしい。少し前までは、レインボウ
ブリッジなどウォーターフロント方面の美しい風景にちょっと人気を奪われ続けていたが、最近では
東京タワーも美しく多種多様なイルミネーションが施されるようになり、なかなか負けていない。

やはり、東京は良いなと思う。
何と言っても世界に誇る大都市 "トーキョー" だ。"ヨコハマ" は私のホームタウンでどこよりも
心和んで温かく愛してやまない場所だが、やっぱり凛と立ってぼぅっと赤く光る東京タワーを囲む
ように六本木ヒルズや東京ミッドタウンのビル群が広がり、遠くに新宿副都心がかすんで見えたり
する見事な夜景を一望にするバーなんかにたまに行ったりすると 「すみません、惨敗です。
横浜くんだりからのこのこやって参りました。」てな、ひれ伏すしかないような気分になるのだった。

話がなかなか核心(音楽)に行かないが、核心に行かないついでにもうひとつ脇にそれるけれど
そんな夜景がパノラマのように広がる、ほの暗いバーラウンジなんかに行くと、いつもの自分より
ちょっと(いや相当)頑張って 「この程度のところ慣れ切ってますから、べ~つに・・・」といった、
沢尻エリカほどの驕慢さは出さずとも、少し気取ったオトナの女っぽい空気は醸し出さないと
いけない。

お酒を最初にオーダーする時なども、その辺の居酒屋風とかだったら
「あ、取り合えずビールにする?私はそうね~アンズ酒にでもしとこ~かな~。」なんて雑に
やり過ごすんだけど、そういった、隣にフランス人カップルが低い声で囁いているようなお洒落な
バーなんかだと、何となくそうも行かない。
(いや別に、そうも行くんだろうが、そこで気張るのが、崎陽軒の横浜から来た田舎者)

そんな時、ふいに相手が「そうだな、すみません、何か彼女に旬のフルーツで美味しくて綺麗な
カクテルを作ってあげてくれる?今だと桃あたりかなあ。いい桃はありますか」なんて、オドオドせず
かつあまりに手慣れた不遜な空気を演出しすぎるふうもなく爽やかにバーテンに頼んでくれたり
すると、「おーっと、この人なかなか・・」なんて妙に感心しつつ、なんだか自分もものすごいイイ女に
なったような錯覚に一瞬陥って、非日常感が最高潮に達したりするものだ。
(でもそんなことくらいでクラッと行ってしまうほど私ももう少女ではなくなってしまって
「え~旬の桃で・・・って生の?値段高くないか・・・?」なんてことのほうが気になったり)

何にせよ、こういう時のちょっとしたやり取りで男性の "男前度" が測れたりするけれど、でもまあ
そんな雰囲気の中でも「取り合えずビール!」って天真爛漫にオーダーする人もカッコいいんです
よね。要は、どこに行っても堂々と腰の据わった人がいいっていう感じかな。

しかし、何だかんだ言っても、時に有象無象の日常から離れて、まったりとお洒落な時間を過ごす
ってのはなかなかいいものなんですよね。
(さっきから、まるで私はそんな時間を贅沢に楽しんでる生活をしてるみたいだけど、もう全然。
妄想込みって感じでもあるのでご注意。笑)

(結構オチのない前段になってしまった)

さて先日、上記とは全くもって関係のない(ないのかよ!)とある地下の薄暗いバーで友人と
チビチビと飲んでいた時に、ふと気付くと先刻から、何だかずいぶんセンスの良いBGMが静かに
ずっと流れている。
ピアノとギターがメインの、ゆったりした女性ボーカルモノで、ジャズ系の有名なナンバーのカバー
集みたいなんだけど、何とも心癒される感じ。
往年の女性ジャズボーカルにありがちな、ステレオタイプなクドさも無く、どことなくアッサリとした
歌い方がいいし、アレンジもさりげない。疲弊した心にしみわたるような心地よいムード。

昔は私も、初めて来たような店で軽口で店員に話しかけるような傍若無人さは持ち合わせていな
かったが、いつしか図太くなったのか、その店の温かい雰囲気も手伝って、お店の人に
「さっき流れていたアルバムは何ですか?」と聞いてみたら、なぜか彼女はとっても嬉しそうに
CDケースを手に私の居た席にやってきて
「これですね。とってもオススメで今うちでもこればっかり流してるんです。いいでしょう。タイトルとか
メモります??」なんていって、紙とペンまで一緒に持ってきてくれた。

それが、村上ゆき というシンガーの 『青春の光と影 Both Sides, Now』 であった。
外人ではなく日本人ボーカルだったのでちょっと驚いた。発音がネイティブなだけでなく、日本人
女性ジャズボーカリストが陥りやすい「阿川泰子風=ヘレン・メリルっぽく歌えばそれっぽい
でしょー。」的なサルマネ風な歌唱ではなかったからだ。
素直な私は、渡されたメモ紙にタイトルをしっかり書き写して、翌日にはそのアルバムを購入した。

どんなカバー曲が入っているかというと、表題にもあるジョニ・ミッチェルの "Both sides,now" とか
ジミヘンの "Little Wing"、グラハムナッシュの "Our House"、カルロスジョビンのおいしい水、
あと有名な "Take five"などなど。どれも本当、なかなかいいのだ。

中でも私が一番気に入ったのは、『Cry me a River』・・・・これは昔から大好きな曲なんだけど
期待を裏切らない味わいあるアレンジと歌唱の1曲に仕上がっていて、これだけでも「このアルバム
買って良かった!」と思ったものである。

"Cry me a River" これって、1950年代くらいの古~いヒット曲なんですよね。
それこそヘレン・メリルの "You'd be So Nice to Come Home to" と同じような時代やムード
かな。でも私は何故か You'd be So....のほうはあまり好きじゃないのだが。ちょっとベタすぎる
から。

元々は Julie London っていうシンガー(女優でもある)が歌って大ヒットさせた曲。

これが Julie London。
何とも"時代"な感じだし、色っぽいですよねぇ。この色っぽさでおそらくこのころ、まだ20代。
今、30にもならない女でこの凄みのある美しさ、色っぽさを出せる人っていうのはそうそう居ない
だろうな。右にいるのはこの曲のプロデュースをした人らしくて、曲のヒットもあってか、その後2人は
結婚したようです。

この "Cry me a River"、Julieが50年も前にヒットさせてから今に到るまで、それこそ星の数ほど
色々なアーティストがカバーしている。それこそジョー・コッカーからエアロスミス、ブラッド・メルドー
そして小柳ゆきに到るまで。

ちなみに、私がこの曲が特別お気に入りな理由は、昔から元々好きだったことに加え、数年前に
たまたま買った小柳ゆきの洋楽カバーアルバムに入っていて、その1曲がものすごーーーく気に
入ったことで改めて好きになったのである。
このアレンジが、原曲を忘れるほどにアップテンポで、小柳の歌唱も挑むように激しく、とても
カッコイイ。


Koyanagi the Covers PRODUCT 1
このアルバムだが、なかなか出来がいい。小柳ゆきはまだまだ青くて歌唱力も不安定だが
それなりに選曲も面白く出来ているのでオススメ。

さて "Cry me a River" だが、この曲のいいのは、基本、どっぷりマイナー調でありながら
要所要所メジャーコードで締めるところなんですね。
これぞ私の音楽のものさしで言う、最もたまらない要素。(この主張、しょっちゅう書いてるけど)
これが、始まりのムードそのままで最後までずっとマイナーだったら、単なる青江三奈なんです
よね。(ちなみに、どちらも Smoky Voice で、ぶっちゃけ声質や歌い方はかなり似ている・・・)

それがそうではなく、最後が優しく明るいのがこの曲の美しくも豊かなところ。
この展開は、歌詞をからめて考えるとますます奥深いものがある。
この曲の歌詞は、実は結構おどろおどろしくて

  Now you say you're sorry
  For bein' so untrue
  Well, you can cry me a river, cry me a river
  I cried a river over you

 「今さら悪かっただなんてよく言うわね?ウソばかりついて・・・
 私がどれだけつらかったか判ってるの?もう知らないわよ・・・勝手に泣けば」

というような、一見「恨み節」一辺倒の女の情念系なのであるが、ラストの
「私だってね、どれだけ泣いたか・・・・」の歌詞に乗るコードが柔らかにメジャーに行くので
「んもう、バカバカ。私の胸で泣けばいいでしょ。また二人で仲良くやりましょう。ね・・・」
と、優しく両手を差し伸べているような甘さがあり、ハッピーエンドが想像されるのである。
この「結局ハッピーエンドかな」を思わせるムードは、上述の村上ゆきのカバーの1曲でも
よく表現されている。

ところでタイトルの "Cry me a River" って、英語的に説明してどういう意味なのかというと
意外と難しい。これはまさに "You'd be So Nice to Come Home to" の意味が実は難しい、と
いうのに少し似ている気がする。
要は日本語の表現には決してない、文法的解釈なのである。

"You'd be So Nice to Come Home to" の邦題が 『帰ってくれたら嬉しいわ』 であるという
世紀の大間違いは巷では有名であるが
(これはこのブログのどこかで過去に語ったことがあるような気もする)
You'd be so nice to come home to は言い換えると If "I" can come home to "YOU",
it would be so nice.であって、すなわち私の帰る場所が貴方だったらどんなにか良いでしょう、
という意味で、帰るのは貴方ではなく私なのである。(力説しなくても、皆んな知ってるか))

一方、"Cry me a River"も、ちょっと違った意味で、これまた難しい。
動詞の使い方的には、ちょっとビートルズの "Can't Buy me Love" を彷彿とさせたりする。
"Cry a river" だけだと 「川レベルに泣く」 ⇒ 「ドードー泣く」 ⇒ 「号泣」というのは
容易に推定できるのだが、なんで "Cry ME a river" ???
Cryに使役動詞としての使い方があるのかと、ちょっと調べてみたがどうもそれは無いようだ。
使役動詞ならば、Cry me a River = 私を号泣させる となって何となく納得なのだが
それが違うとなると、この me はなんだろう。
この曲では、"You can cry me a river" =(私のことで)好きなだけ泣けば。 と
一応吐き捨てるように男に言っているわけで、そうなるとどうも 「Cry 誰々」という言い回しは
「誰々に対して泣く」という意味なのだろう。

でも不思議だ。どこをどう調べても、Cry you とか cry him とかいう文章は見つけることが
出来ない。Cry for him とか cry for you はあるけど。

ということで、もしかしてもしかすると、これも You'd be so nice to come home to同様
日本サイドの解釈の間違いであって、実は「私を思って泣け!バーカ!」という恨み節なわけでは
なく、あくまで「you cry me a river---本当に貴方は私をいつまでも泣かせる人ね。前も泣いた
けど、またこんどもね・・・」という、トコトン女がさめざめ泣いているだけの歌なのかもしれない。

(この長々とした屁理屈、誰か意味を理解して読んでくれているかしら?)

まあ何にしろ、今回言いたかったことは、

* 村上ゆき はなかなか良い!オススメ。
* Cry me a River は名曲である。

それと、

* 東京タワーはやっぱり美しいね。

こんなところかな。

  
  携帯で撮りました。(これは本当に行って来た!←自慢げ)
  タワーの右上のほうに写ってる光は、ガラスに反射した背後のカウンターの明かり。
    


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MASA

札幌から見れば、横浜も東京も大都会なんですけど(笑)。
そんな横浜を田舎扱いなんてmilkさん、そいつは贅沢ってもんです。

そっかあ、最初冷たく突き放しといて、最後に甘えるという「Cry Me A Rver」ってツンデレだったのか(笑)。
ジュリー・ロンドンはけっこう好きなんですが、歌詞まで気にしたことなかったです。

村上ゆき、ちょっと気になりますね。機会があれば聴いてみたいです。
by MASA (2008-02-16 23:02) 

parlophone

福岡から見れば、横浜も東京も大都会なんですけど(笑。
…と、MASAさんのコメをパクってみました^^
ぼくの母は東京生まれなんですけどねー、ぼくはもう20年近く行ってないや(爆。

ジュリー・ロンドンの「Cry Me A Rver」いいですね~。
去年あたりにブログに載せた『V フォー・ヴェンデッタ』でも、とても印象的に流れてました。
あと、ロッド・ステュワートのヴァージョンもなかなかよござんす。
(と、昔の下町ことばでしめてみる…ワラ)
by parlophone (2008-02-16 23:45) 

milk_tea

MASAさんコメントどうもありがとうございます!
いや、横浜と東京(いわゆる中心部)は全然違いますよ。
というか横浜がどう埼玉がどうとか言うんじゃなく、ただ「東京」が突出して
何か別の独特なオーラを発しているという事だと思いますね。
あの「東京だ、文句あっか」的な圧倒的オーラはとても、シューマイくさい
横浜には出せません(笑)
そうそう、あの曲の歌詞世界は言ってみればツンデレ系ですね・・・。
突き放して、ののしって、最後抱きしめるみたいなね。実際抱きしめては
いないんですけど、余韻が優しい。

今も村上ゆき、部屋で聴いてるところですけど、穏やかで癒されます。
天野清継のギターもいいです。
by milk_tea (2008-02-17 00:03) 

milk_tea

parloさん早速どうもありがとうです!!
こうやって考えると札幌も福岡も大都会じゃないですか(笑)
特に福岡は有名人やミュージシャンを最も多く輩出している文化レベルの
きわめて高い都市。なぜ福岡ばかりが?って感じ、しますよね。

ロッドも Cry me a River カバってるんですか?知らなかった。それは早速
iTUNES Store で検索して拾ってみます。

私がこの曲を好きな理由をもう少し考えてみたけど、頭のメロディが長~~く
伸びる曲ってだいたい好きなんです。G線上のアリアとかアヴェ・マリアとか
青い影とか。歌い出しを伸ばしっぱなしにして、段階的に変わっていくルート音
に委ねる、それを曲あたまにやっちゃう感じがグッと来るんだな。
by milk_tea (2008-02-17 00:30) 

ベアトラック

新潟県の小都市から見れば、横浜も東京も札幌も福岡もぜ~んぶ大都会なんですけど(笑)。
全文をフムフムと読んだ後に、コメント欄にも目を通したら・・・ギタリスト天野清継の名前が・・・一気に興味が湧いてきました。
by ベアトラック (2008-02-17 12:15) 

milk_tea

ベアトラックさん、しばしご無沙汰でした。niceとコメントありがとうございます。
天野清継のファンですか?このアルバムのギターは、あと平岡雄一郎って
いう人もやってます。こちらはあまり聞いたことない名前ですが・・・。
しかし国内盤のCDって高いですね。3000円も払って失敗すると、かなり
忌々しい。でもこれは買って良かったですわ♪
新潟だって中心地は充分都会でしょう。
でもなんだろ、結局「最先端」をウリに出来るのは東京だけなんですよね。
朝の情報番組とか見てるとよく判るけど、地方からの中継っていうと必ず地元局の女子アナが妙なテンションで田んぼの中に踏み入って行ったり、郷土鍋を浜辺でつついたり、「別にそこまで地方を強調しなくても」って痛々しい気持ちになるじゃないですか。でも天下の「東京」と対比させるために、すべての「東京以外」は、地方色をムリムリ出さないといけない運命なんですよね。本当はどこの県も東京と大差ないトレンドが浸透してるってのに。あれって東京のエゴがモロ出てますよね。

・・・ってすみません。今回の記事、都市論を語りたかったわけじゃなくて
あくまで音楽ですから!テーマは!!(笑)
by milk_tea (2008-02-17 23:43) 

derosa84

「こちらには何か温まるカクテルを、僕はボウモアをストレートで」
そんなこと言ってみたいですね。
前置きはさておき久々の更新ですね。思わずコメントしちゃいましたよ
村上ユキって全然知らないけどmilkさんがオススメするから聴いてみます。
そうそう最後の東京タワーの写真、携帯構えるmilkさんが映りこんでますよ。
うそ、うそ。
by derosa84 (2008-02-18 00:19) 

AKIRA

>本当はどこの県も東京と大差ないトレンドが浸透してる

浸透してません(笑)
と言うか、東京発だけがトレンドとして認知される現実がそこにはありますよね。大体東京近郊の方々が、新潟あたりでブームになっている流行モンとかに興味あるわけないし。だから地方は媒体を通じて、地元の人間も知らないような「郷土色」を見せるしかないんでしょうけど・・・

音楽のテーマ・・・これだってmilkはんが東北の雪深い山間の土木事務所の事務員さんだったら今回のテーマも無かっただろうし。
育った環境、過ごした時間の壁は埋まらないモンですがな。

と、ここまで言うほど卑屈になっている訳でもなく・・・
案外田舎意識は無いのです(笑)
しかし・・・新潟・・・ジャージーなムード似合わないなぁ。

derosa84ちゃん
>「こちらには何か温まるカクテルを、

いつからそんな小技使いになったんだ??(笑)
by AKIRA (2008-02-18 11:29) 

milk_tea

derosaさん、どうもです!お元気ですか?

>「こちらには何か温まるカクテルを、僕はボウモアをストレートで」

あ、いいですね~。
そういうのを、イヤミなくサラッと言える人、本当カッコイイですね。

>前置きはさておき久々の更新ですね。思わずコメントしちゃいましたよ

どうもありがとうございます。たよりにしてます!!笑

>村上ユキって全然知らないけどmilkさんがオススメするから聴いてみます

え~っ、責任感じるなあ。
よく読むと判るけど「なかなか良い」って随所に書いてある、イコールめちゃ
くちゃ良い!ほどではない、という見方も出来ますのでご注意・・・(笑)

結局「カバーアルバム」っていうのは、カバーアルバムに過ぎない、という
言い方は出来ますよね。
徳永英明のところでも書きましたけど・・・カバーアルバムに逃げるのは
やっぱりプロのアーティストとしてちょっとズルイ!という感じはある。
でも 「大失敗がない」ということで、このCDが売れない時代、どのレコード
会社もついつい、保険に走るんですかね。

>そうそう最後の東京タワーの写真、携帯構えるmilkさんが映りこんでますよ

・・・一瞬信じました~。
思いっきり前のめりになって一生懸命写真撮ってる私が写っててもおかしく
ない!
そういえば、あそこで夜景を写してるヤツなんか1人も居なかったな・・・
でも実は全員東京以外から来てたりね。案外そんなもんです。
by milk_tea (2008-02-18 22:25) 

milk_tea

PETTYさん、コメントいただき感謝でございます!

>東京発だけがトレンドとして認知される現実がそこにはありますよね。

まあ、それは確かにそうですね。
でもそういう事じゃなく、新潟にだって鳥取にだって鹿児島にだってマルイ
があったりブランドショップが軒をつらねてたりするのだし、みんな情報は
東京人と同量、持っているわけだし、実は何も変わらないと思うんですよ。

>大体東京近郊の方々が、新潟あたりでブームになっている流行モンとかに
>興味あるわけないし。だから地方は媒体を通じて、地元の人間も知らない
>ような「郷土色」を見せるしかないんでしょうけど・・・

その新潟のブームがいくら都会的なものであったとしても、それならなおさら
東京から見るとニュース性がないんでしょうね。それで、女子アナが稲刈り
に奮闘したりすることに・・・・なんか変だよなぁ~

>milkはんが東北の雪深い山間の土木事務所の事務員さんだったら今回の
>テーマも無かっただろうし。

今、自分がそんな人生だったら・・・ってちょっと色々想像しちゃいました。
なんか、そっちのほうが幸せだったりしたかもしんない(笑)
作業員たちの弁当箱(当然アルミ)のフタに熱いお茶注いで回ってね。
みんなに、めんこがられて・・・

うーん、今回の記事、どうしても話題がそっちになる!失敗だ!(泣)
by milk_tea (2008-02-18 23:03) 

milk_tea

parloさん・・・・
ロッド・スチュワートの Cry me a River が全然見つからないんです!
どのアルバムに入っているのかなぁ。
まず、曲と名前ではヒットしないんですよね~
by milk_tea (2008-02-18 23:45) 

あるべりっひ

milk さん こんばんは。

>* 村上ゆき はなかなか良い!オススメ。
>* Cry me a River は名曲である。
3,000円は高かったけれど・・・。いいですね、このCD。好きですヨ!!

東京タワー。
この写真もいいと思いますが、新横から東京方面へ新幹線、品川到着前に『E席』から見える夜景に浮かぶアングルが大好きです。
何故か、東京に『帰ってきた』って感じます。私、田舎者なんですがネ。
by あるべりっひ (2008-02-22 22:34) 

parlophone

milkちゃん、ごめんなさい。
ぼくもずいぶん探してみましたがロッドの「Cry Me a River」見つかりませんね…。
ぼくの記憶違いかなあ…。
ずいぶん鮮明に覚えてるんだけど、ぼくもトシだから…(笑。

もうちょっと探してみます…。
by parlophone (2008-02-23 20:14) 

AKIRA

Rodが60年代に参加していたSteampacketで「Cry Me a River」やってますよね。CDなんてレアで手に入らないんじゃないかな??でもボーカルはLong John Baldryだから違うかなぁ?

Long John Baldryのソロでも「Cry Me a River」やってますね。
すんません。横やりでした。
by AKIRA (2008-02-23 20:31) 

milk_tea

あるべりっひさん、どうもこんにちは!いつも大変感謝です。

>3,000円は高かったけれど・・・。いいですね、このCD。好きですヨ!!

えっ、あるべりっひさんもお持ちですか?というか、これを読んで買われた
とか?えーなんだかすみません!でもなかなかいいでしょう。
まったりと静かな夜を過ごしたい時にはオススメですね。

>この写真もいいと思いますが、新横から東京方面へ新幹線、品川到着前
>に『E席』から見える夜景に浮かぶアングルが大好きです。

また、ピンポイントに来ますね!E席ですか!(笑)
そう、ボゥッと夜景の中に浮かび上がる東京タワーがいいんですよね~。
by milk_tea (2008-02-23 22:45) 

milk_tea

parloさんごめんなさいね、名指しで呼びかけまして・・・。

ロッドがあれを歌っているのを想像しただけで非常に興味をそそられたもので
必死に探しちゃいまして。
どうもPETTYさん説が正しい感じですかね?

>もうちょっと探してみます…。

きゃーお気になさらず!!お騒がせいたしました。
by milk_tea (2008-02-23 22:51) 

milk_tea

PETTYさん、情報どうもありがとうございます!

>Rodが60年代に参加していたSteampacketで「Cry Me a River」やって
>ますよね。

なんかそれっぽいですね?
ちなみに私、Long John Baldryって初めて聞いた名前です・・・・^^;
あとで調べてみよ~
by milk_tea (2008-02-23 22:55) 

MASA

私もこないだ調べてみたんですが、SteampacketのCD、ぜ〜んぶ廃盤で入手困難です。残念。
ちなみに私もSteampacketは聴いたことござんせん。当然Long John Baldryって人も知りませんです。PETTYさん、さすがだなあ。

代わりに、と言っては何ですが、私がブログで1月に取り上げたMari Wilsonていう人のアルバム「Platinum Collection」にこの人が歌う「Cry Me A River」が入ってますが、これがなかなかですよ。
このアルバム自体もすごくいいんで一応オススメしときます^^。
by MASA (2008-02-24 01:54) 

AKIRA

SteampacketのCD、今ヤフオクに数枚出ていましたね。
Long John Baldryはイギリスでは結構根強いファンがいるようで
す。
by AKIRA (2008-02-24 08:54) 

ayumusic

また遅刻いたしました、、、
村上ゆきさん、気になりますね。積水ハウスのCMソングで少し知りました。ジャズのスタンダードもいいですが、大好きなジョニ・ミッチェルやジミヘンをカバーするあたり、ステレオタイプの女性ジャズシンガーではなさそう。声も透明感があって、好みですね。今度ちゃんとチェックしてみます。
ところで、メセニーの新譜聴きました?おとなのバーが似合うmilkさん。
by ayumusic (2008-03-17 00:57) 

milk_tea

ayumuさん、しばらくです!
積水ハウスのCMに使われてるんですか?!知らねぇ~(笑)
そうそう、ジミヘンを持ってくるあたり、ちょっと「おっ?」って感じなんですよね。
パットの新譜!友達から借りて聴きましたよぉ。ジャケットが全体的にすごい
オシャレで凝っていて(絵画的でもあり、ポップでもある)気に入りました。
中身を聴いてこれまたビックリ!私がブルーノートで聴いた、ヘヴィで緊張感
あふれるものとは全然違っていて、腰が据わっていて、じっくり&ゆったりと
聴けるものでしたね。ああいう感じ、私の好みかというと実はビミョーなのです
が、やはり相変わらず彼は引き出しが多くてスゴイなーって感心しました。

by milk_tea (2008-03-18 22:29) 

Gintonic

このコメントをいつ読んでくれるのかはわかりませんが、とにもかくもはじめまして…です。
ポール・ウイリアムスをちょっと調べてたらこのサイトにぶつかりました。村上ゆきが話題になっていたので通り過ぎることができなくなってしまいました。私もファンなものですから…。
Barbra Streisand が作詞した Evergreen。これに曲をつけたのがポール・ウイリアムスというのは知っていましたか? ポールがユダヤ系かどうかを調べたのですがわかりませんでした。
by Gintonic (2008-06-16 07:43) 

milk_tea

はじめまして!予想外でしょうが、コメントすぐ拝見しました。^^
(死んでいるようで生きているこのブログ)
そうですか、村上ゆきさん・・・まだまだマイナーなようで、ファンはすでに結構
多いのかもしれませんね。
バーブラのEvergreenって「スター誕生」の?へ~っ、知りませんでした。
それは意外にP.Williamsの実績としてそんなに有名じゃないですよね?
そうでもない?
Gintonicさんも色々音楽、広くお詳しそうなので、他の記事でも気付いた事
がありましたら、またお願いします!
あ~そろそろ記事書くかなぁ。ネタは色々あるのですが。
Gintonicさんのコメントで呼び水をパシャッと掛けていただいたようで、ちょっと
また書こうかなって気になってまいりました。ありがとうございます(笑)
by milk_tea (2008-06-16 11:55) 

PETTY

も〜・・・milkさん。
何気に来てみたら、今日コメント打ってる〜!

生きていて安心しました。
by PETTY (2008-06-16 22:45) 

milk_tea

あ!PETTYさん!ご無沙汰してます。生きてます。
なんか仕事やら何やら忙しくて、めっきりブログから離れちゃってます。
春くらいまでは、基本的にテンションもずっと低くて。何か色々ありました。
そんなこんなで皆さんの記事もほとんど見なくって。
でも書きたいネタは結構あって、またぼちぼち再開したいと思うので
私のこと忘れないで下さい!!!ブログ仲間も大切にしなくっちゃ。

by milk_tea (2008-06-17 22:10) 

PETTY

誰もmilkさんのこと忘れる訳ありませんがな。
お馴染みさん達のおき入りのブログの下の方には・・・・
必ずmilkさんの「~ Life with Music ~」のタイトルがあります。

催促がましいことは誰もいわんでしょう。
書ける時に書いてくださいな。

こうしていろんな方々と文字を交えるのも何かの縁です。
大切にしたいですね。

私・・・音楽ネタ中心の従来型「本館」と日々のストレス発散のため、くだらんことをダラダラ書く「別館」も始めました。

「寄り合い所」みたいなものです。

ブログが義務になっては身体に悪いです。

またmilkさんが書ける日を気長に待ってますね。
by PETTY (2008-06-17 22:53) 

MASA

あ、私も何気なく見に来てみたら、よかったー、milkさんまだ生きてて(笑)。
なんかいろいろ大変みたいですが、私らはいつまでも待ってまっせ、milkさんの新しい記事^^。
私もまだ失業中ですが、のほほんと生きてます。



by MASA (2008-06-18 00:31) 

milk_tea

PETTYさん、優しい男場、あれ?お言葉、ありがとうございます。
そうそう、実は「くだらんことをダラダラ書く」っての、私も実はやりたかったり
するんですよ・・・。「あの音楽聴いて感動した」と同じくらい「あのエビが
旨くて大満足した」みたいなのも、意外に心の大きなところ占めてたりする
時もあるし。ただ「音楽ブログ」と限定してしまった以上、できないしねぇ。
(別に出来なくもないんだけど。)
PETTYさんの別館ってどこだ?探してみます。
よーしっ、6月中に1本書くぞぉ~(ってそれほどリキ入れるほどのことでも
ないんですけどねぇ)
by milk_tea (2008-06-18 01:17) 

milk_tea

おーっ、MASAさん、お元気ですか!?
本当に、温かいお言葉胸に沁みます。
で、なに、まだ仕事見つかって(見つけて?)ないんだ?
これが、妻に小さい子ども3人とか居たらそんなことも言ってられないわけ
だから、恵まれていますよね~。まあそれを恵まれていると一概に言い切って
いいのかは判らないけども(大きなお世話)
私は仕事が変わってからは「ああ仕事って大変」ってのが毎日しみじみ
実感することです。やっぱり心によっぽど余裕がないと、音楽に特化した
ブログなんてのは続けていくの難しいですね。(それこそ、あー今日も疲れた
なんていうだけの、日記みたいなブログなら書けるんだろうけど)
それを考えるとやっぱりparloさんとか偉大ですよね。(いやMASAさんも
そりゃすごいですよ、ええ笑)
しかし私も、書くことがすごく好きだし、また皆さんに楽しく読んでいただける
記事を細々書いていきたいと思います。(・・・って何故いちいちそこまで
気負ってしまうかな~)

あ~、10時から2時間半も、うたたねしたから元気元気(笑)

by milk_tea (2008-06-18 01:28) 

bluebird

PETTYさんちで、ミルク姉さんの生存を知り、駆けつけましたー!
さあ、ワタシは誰でしょう。
by bluebird (2008-06-18 21:56) 

milk_tea

bluebirdさん・・・・・コメントありがとうございます。
え、え、誰だろう。と思いながらブログを繰ってみました。
もしや・・・・・Bトラさんの奥さんですか???
コメンターさんたちの顔ぶれと、あと大沢誉志幸のことを書いてらっしゃるので。
前にここで、その話をしたことがあったような。ブログ始められたんですねぇ。
さすがになかなか奥深いなぁ。私も負けないように頑張らなくちゃ。

by milk_tea (2008-06-19 02:38) 

ベアトラック

呼ばれているような気がしたんで、ちょっと寄ってみましたw
お元気そうで何よりです。
私は、新潟県人の一人として、ジェロ君に一票!寺泊ばんざ~いw
by ベアトラック (2008-06-19 11:08) 

milk_tea

ベアトラックさん大変ご無沙汰しております!
相変わらずご活躍のようで何よりですね。

>私は、新潟県人の一人として、ジェロ君に一票!

なんか、出雲崎では、半額でこのCDが買えるんですってね。
残額は自治体が負担するとか。スゴイ!
ジェロで大当たりした当社は、こんどはブラジル生まれの女の子とかを
連れて来て、似たような路線で2匹目のどじょうを狙ってるみたいです。
でも個人的に「ブラジルじゃどうだろうな。どうせならチベットとか話題性の
ある地区のほうが」なんて冗談半分で思っていたら、なんと!avexから
チベット民族の女性歌手(若くてかわいい)がデビュー!やられたーっ。
・・・というか、歌謡界も外人だのみで、何だか角界みたいになってきましたね。
by milk_tea (2008-06-20 11:52) 

ベアトラック

す、すみません・・・寺泊じゃなくて、出雲崎でしたね。お恥ずかしい・・・
外国人記者クラブでのジェロくん、英語がとても上手なのでビックリしました!ひょっとして、デイブ・〇ペクターみたいに埼玉県生まれですか?(笑)
そうですか、歌謡界も角界並みに外国人頼みですか。ということは、人気があって血の気の多い悪役も、そろそろ必要な頃ですかね?でも、何かあるとすぐ母国に帰られても困るか・・・(苦笑)
by ベアトラック (2008-06-25 06:24) 

パウリスタ

お初です。
パウリスタっていいます。
このmilk_teaさんのブログ、結構面白いので、コメントしてみようかなって気になりました。


いいですよね。ジュリー・ロンドン。クライ・ミー・ア・リバー。

>最後までずっとマイナーだったら、単なる青江三奈なんですよね。(ちなみに、どちらも Smoky Voice で、ぶっちゃけ声質や歌い方はかなり似ている・・・)

これ読んで思い出したんですが、随分前の波乱万丈とかっていう番組だったかな?。その番組の八代亜紀の巻。それによると、彼女が歌手になるきっかけとなったのがこのジュリー・ロンドンのクライ・ミー・ア・リバーを聴いたことだって話してましたよ、確か。
だからひょっとしたら、八代亜紀がカバーしたヴァージョンなんていうのもあったりして。
全部マイナーだったら青江三奈、メジャーで締めくくるのがジュリー、しみじみ酔うのが八代亜紀(って一体なんのこと?)。なんにしても、ギター弾きでボーカルのことなど微塵もわかってない私にとって、これら3名同類項ですがね。

ところで、この曲、バッキングはバーニー・ケッセルがやっていることは多くの人が知るところです。ボ~ン、ボロロン、ボ~、ボロロンなんてなんだか貧乏臭い音だな~、なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あのボロボロいっているコードワークこそが彼の真骨頂。50年代ウェストコースト・ジャズ第一人者・バーニーさんのプレーなんですね。そのバーニーさんがレッド・ミッチェルというベーシストとのデュオで73年に発表したTWO WAY CONVERSATIONというアルバムがあるんですが、このアルバムで彼のコード・ソロを随所で聞くことができます。もう20年以上前だけど、当時師事していた今やジプシー・ギターの第一人者といわれる小林キヨシ先生にこのアルバムの中からWAVEという曲を仕込まれたものでした。

因みにですが、私ったら現在仕事の都合で南半球屈指の大都市・今年で日本移民100周年を迎えたブラジル・サンパウロに住んでいるんです。東京や横浜、福岡などとどちらが都会かはわかりませんが、意外と都会なんですね。もうサンパウロに来てから3年半になります。有名なところで、ブラジルではリオの人間のことをカリオカっていうのですが(この言葉聞いたことありません?)、それと同じでサンパウロの人間のことをパウリスタって言うんですね。まあ、東京の人間を江戸っ子、横浜の人間をハマッコなんていうのと同じなんだと思いますけどね。
そうそう、ブラジルといえばボサノバ。ブラジルはギター王国。化け物みたいにすごいギターを弾くギタリストがウジャウジャしているところです。技術的にはともかく日本ではバーデン・パウエル、ジョアン・ジルベルト、小野リサ(彼女はブラジル人です)などが有名なところですよね。で、巨匠・アントニオ・カルロス・ジョビン(こっちではTOM JOBIN(トン・ジョビン)っていいます。あ~トン・ジョビンね、なんていうと日本ではボサノバ通と思われるはず)のWAVE、実はブラジルでは殆どのギタリストがこの曲をカバーしているんです。もう、ボサノバをやるのであればこの曲は絶対マスト。いかに強力なアレンジ、ヴォイシングができるかがギタリストの勝負となっています。
ということで、20年以上前にやってた曲をまたやってるわけです。
ボサノバのヴォイシングは豊かですよ。ジャズをやって時じゃ思いもよらないような、6、5、4、3弦だけを使ったコードなんていうのがこれでもかっていうぐらい出てくるんですからね。

あらら、いけね、全然違う話になってしまいました。
すいません。
by パウリスタ (2008-07-05 11:41) 

milk_tea

パウリスタさん、初めまして。コメントありがとうございます。
なんか、久しぶりにキた感じですね、大物が!!(笑)
私のブログ、書いてる人間の音楽的知識やレベルにそぐわない、その道の
スゴイ人が結構ひっかかってくる(←言葉が悪い)ので、ありがたいやら
申し訳ないやらです。防波堤で釣りをしてるのに時々カジキマグロがかかる
感じですね。マグロに例えられても、でしょうが・・・。

>彼女が歌手になるきっかけとなったのがこのジュリー・ロンドン

その回は見逃しました!結構あの番組、よく見るんですが。
そうか、じゃあ八代亜紀は、入った事務所やスタッフいかんによっては
ジャズシンガー系に行ってたかも?なににせよ、ジュリーロンドン:青江三奈:
八代亜紀は何か1本のラインでつながってる感じ、確かにありますね。

>ギター弾きでボーカルのことなど微塵もわかってない私にとって

さりげなく素性を紹介されておりますが。
え、何、ギタリストですか?(*゚ー゚) (←見境がないギタリストびいき)
ギタリストでボーカルでブラジル在住、そしてその音楽知識。
ナニモンですか。すごいなぁ~。

>ボ~ン、ボロロン、ボ~、ボロロンなんてなんだか貧乏臭い音だな~、
>なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

いらっしゃいます。私もそう思ってました(笑)
あれって上手いんだかヘタなんだかよく判らない感じで・・・・。

>このアルバムで彼のコード・ソロを随所で聞くことが・・・・

この辺りの流れ、全て初めて聴く名前でお恥ずかしい限りですが^o^;
音楽って、そうやって色々に繋がっているんだなぁ。この曲のこの楽器の人が
あの曲であれやってて、それをまたあの人がパクってあのアルバムに・・・
みたいに音楽は連鎖していくんですねぇ~ (・・・的なリアクションしか
出来なくてすいません( ..)ヾ)

それにしてもサンパウロ在住の人なんかと初めて交流しました・・・。
インターネットは偉大ですね。
サンパウロの都会度はどのくらいなのであろうか。なんか想像もつきません
けど。たぶん死ぬまで行くこともなかろーなー。

>ブラジルではリオの人間のことをカリオカっていうのですが

最新記事のコメントの内容とカブってきますけど(笑)、「カリオカ」っていう
喫茶店は日本に何千とあると思いますよ。リオ住民の総称とは知りません
でした。「カ・リオ・カ」なわけですね。

>サンパウロの人間のことをパウリスタって言うんですね。

これまた初耳~っ。日本にカフェ・パウリスタってのがありますよ。
(どうして昨日から喫茶店系の話にばかり行ってしまうのだろ~)
この2つの話はきっちり覚えておいて、何かという時に、物知り顔で語り
皆んなを感心させたいと思います。ちょっとした雑学を仕込んでおくと
頭がいいフリが出来ます。

>化け物みたいにすごいギターを弾くギタリストがウジャウジャしているところ

そうなんですか~。不思議だなって思うのが、うちの近所のスーパーの入口
とかでタムロってるブラジル人たちは、みんなかなり頭悪そうに見えるけど
ああいう人たちが音楽とかやると、ものすごい難解なリズムを間違いなく
刻めたり、複雑で超クールなコードを、フィーリングで奏でられたりするわけ
じゃないですか。黒人とかもだけど。
日本人だと、バカじゃ絶対それ出来ないんですよね。楽理知識がないと。
ヤンキーでジャズやボサノバ演奏する人とか居ないですからね。
やっぱりDNAなんでしょうかね。

>アントニオ・カルロス・ジョビン(こっちではTOM JOBIN(トン・ジョビン)
>あ~トン・ジョビンね、なんていうと日本ではボサノバ通と思われるはず)

φ(.. )メモメモ
それもそのまま使いたいと思います(笑)

>ボサノバのヴォイシングは豊かですよ。ジャズをやって時じゃ思いもよらないような、6、5、4、3弦だけを使ったコードなんていうのがこれでもかっていうぐらい出てくるんですからね。

基本、無知なのと、説明だけじゃよくわからない私ですが(泣)
ボサノバは大好きです。小野リサなら5枚くらい持ってます。
ただ、ず~~っと聴いてるとさすがに飽きるんですけどね。
いいかげん、昼寝から起きて仕事でもすっかなって気分になる(笑)

ではパウリスタさん、是非また異国の地より色々コメント下さいませ。

by milk_tea (2008-07-05 15:26) 

指

はじめまして.検索から流れ着きました.

Julie London,いいですよね.
Cry Me A River は渡辺香津美のカバーで初めて聴きました.

この cry はおそらく「泣いて~を乞う」という意味の他動詞だと思います.
A River は補語ということになるのかな.S+V+Cってやつですか.
戻ってほしいなら涙が枯れるまで泣いて頼みなさいよ,ということでしょうね.

耐え忍んできた女がここぞとばかりに大逆襲.怖い怖い(^-^;
by 指 (2008-09-14 22:24) 

milk_tea

指さん、どうも初めまして。
流れ着いてきて下さりありがとうございます!
渡辺香津美までこれをカバーしてるんですか?それは聴いてみたいな~。
インストだとどんな風になるのか、逆に期待できます。しっとりした曲そのもの
の良さがもっと浮き立ちそうですね。
わりとこの曲のカバーは、じっとり情念的に歌われるものが多くて、個人的
にはもう少しあっさり歌ってくれたほうが逆に主人公の女の悲しさ淋しさが
引き立つのになと思うのですが。
一度去っていった男が、またなんだかんだと言いながら戻ってくる。私も
この曲のように、色々恨み言や意地悪を言いながらも結局はまた受け入れて
しまいそうな感じしますね~^^;

by milk_tea (2008-09-17 23:26) 

きんどう

はじめまして。cry me a riverを検索していて出会いがしらに衝突しました。私もこの歌大好きで、私が知ったきっかけは、ハードロックバンド・VOWWOWのボーカリスト、人見元基がライブでカバーしたのです。この人、すごいボーカリストで迫力あります。音域も広いですが、なんといっても高音がめちゃ太いです。ぜひ聞いてみてくださいね。
by きんどう (2011-10-05 13:40) 

milk_tea

きんどうさん、初めまして。
ご来訪&コメントまでも、どうもありがとうございます!!
VOWWOW って、BOWWOW のことでしょうかね。
そうだったら、ふふふ、彼らは私の会社所属です!(でした!かな・・・?)
でも人見元基というヴォーカルの人のことは全然知りませんでした・・・。
ちょっと youtube で探して聴いてみるとします。Cry me a River を歌った映像
はさすがにないですかね。

ところで「きんどうさん」というと、私にとっては「マカロニほうれん荘」ですが、
きんどうさんはそういう世代じゃないかもしれませんね?
「きんどーちゃん40歳」を読んでいた頃、40にもなって本当に無邪気でバカな男・・
って子供心にも小バカにしていましたが、実際自分がその年齢を超えてみると
「40歳って・・・予想以上に無邪気でバカだった・・・」と実感します(笑)
by milk_tea (2011-10-10 23:30) 

milk_tea

Cry Me a River 聴くことが出来ました。アカペラなんですね。
のびやかな良い声ですね~~~
カリスマ性のある声です。
by milk_tea (2011-10-10 23:45) 

Mica Stream

ひょんなことから出くわして、最近ちょくちょく拝見させていただいてます。
訪問客が量より質、という感じの上質なサロンのようなブログで(文章そのものは、質も量もすごいですが)ありがたくお邪魔させてもらっています。
調子に乗ってコメント欄にも足を踏み入れてしまいました。
音楽のことだけじゃなく、同じ女性としてものすごく気持ちが共感できるお話ばかりで、ウンウンうなずいてしまいます。

トップの佐野元春の話もいいですが、こちらもいいですね。
世界都市・東京の魅力がほんわりと伝わってきました。(ちなみに超地方都市在住の私から見れば、東京も横浜も憧れ)
ただ、横浜と東京の差異も何となく分かる気はしています。マツコデラックスさんが、テレビ番組で「東京っていうのは別格なのよ。東京から見たら神奈川なんて一地方都市に過ぎない。格がちがうのよ」とか力説されていました。少なからずそういうことなんでしょうね。

milk_teaさんの、桃のカクテルのエピソードとかも非常に納得。私もいいなと思う男性はそういう人です。女性はだいたい思うことは同じなのかもしれません。
村上ゆきって、積水ハウスのCMソング歌ってる人ですね。(CMで名前が出ます。)
ちょっと聴いてみたくなりました。
文章からあふれ出るmilk_teaさんの繊細な感性、とても素敵で、どんな方なのかなー、と色々想像しています。お話ししてみたいです。横浜に行けばお会いできるのでしょうか?笑
これからもブログ、寄らせていただきます。
by Mica Stream (2014-01-29 00:00) 

milk_tea

Mica Streamさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
6年も前の記事にコメントをありがとうございます。

>世界都市・東京の魅力がほんわりと伝わってきました。

ありがとうございます。
そうなんです。やっぱりトーキョーはパリやNY、ロンドン、ミラノに全く負けない素敵な都市ですね。まさしくマツコの言うとおりだと思います。
ついでに言うとそのマツコの発言、私もテレビで見ました。関ジャニの村上と語る
「月曜の夜も夜ふかし」でしたよね。関東6県に順位をつけるっていう企画で、1位東京、2位神奈川、5位6位が茨城・群馬なのは確定で、千葉と埼玉はどっちが3位(Aクラス)?っていうやつでした。それで、マツコが「神奈川は当然のように2位に位置されるけど、1位と2位の開きは大きい。東京だけは別格だ」と。マツコは横浜市民が嫌いなんですよね(笑)
「何県出身?」と聞くと「神奈川県」と答えないで「横浜」って答えるのがムカツク、
とかって。しょうがないですよねえ、やっぱり「横浜」と言うほうが分かりやすいし。

>milk_teaさんの、桃のカクテルのエピソードとかも非常に納得。私もいいなと思う男性はそういう人です。

ですよね。正直、デートの時のレストランのオーダーの仕方で、その男性の人となりや文化レベルはほぼ9割くらい判明すると思いますね。
そういう場でやたら偉そうなのはサイアクだし、逆に妙に卑屈でもドン引き。
堂々としていて、それでいて謙虚な感じがいいですね。人生に対する姿勢がそのまま出ると言ったら大袈裟か・・・。いや、でもそうじゃないかと。

村上ゆき、確かに「♪家に~帰れば~セキス~イハウス~」って歌ってますね。
あれから少しはメジャーになったのですかね?

>お話ししてみたいです。横浜に行けばお会いできるのでしょうか?笑

横浜界隈をやたらウロついています。
東京、東京って騒いでるけど、だいたいの用事は全て横浜界隈で済ませてますね。
もし横浜に来られることがあればご連絡ください。Micaさんという限りは女の方ですよね?もう、後半人生は同性の友達がとっても大切ですからね。
(考え方が男っぽいので、割と男性の友達のほうが多いのです)
是非お茶飲み友達になってください(笑)
ブログの内容に共感してコメントを下さったという時点でもう、基準値以上に気が合うのは間違いないですから^^
で、一緒に六本木ヒルズでも歩き回っておのぼりさんしましょう(笑)
by milk_tea (2014-02-01 14:42) 

NO NAME

cry me a riverの文法的な説明が欲しくて検索していてたどり着きました。you cry me a river、なるほど~目からウロコです!ネイティブの友達にも今度聞いてみます^^b
by NO NAME (2014-07-01 16:42) 

milk_tea

NO NAME さんどうもいらっしゃいませ。
自分で何を書いたのだか覚えていませんが(笑)、だいたいいつもいいかげんな事
ばっかり書いていますので、あまり信じないほうがいいですっ

Cry me a River、いい曲ですよね・・・。ド頭の1音がいいです。Julie London
も本当にステキで憧れますね~
by milk_tea (2014-07-01 22:35) 

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